自分自身の経験や能力を異なるフィールドで試したいという思いが予てからあった中で、現職においてコロナ禍による影響で給与が激減したことがきっかけになりました。減る前の現職での給与を基準に生涯年収を試算し、そこを最低条件としていましたが、そこを上回り、かつ業務内容も自分にあってやり甲斐が見出せそうな内容だったので転職を決めました。
転職サイトを幾つか登録し、求人紹介やスカウトからのアプローチを通じて何社か面談を実施しました。そのうち一つのエージェントが自身の経験と能力、希望条件を見極めて通常では見つからない業務内容を勧められました。自身の経歴上、通常では書類選考で通らなかったと推察されますが、エージェントが先方の人事と調整し、面談が実現しました。
当該企業と面談した先方様と話が合い、かつ条件も納得いく内容を提示頂いたため、内定通知書を頂いてから転職先として最有力候補となりました。他にも内定を頂き、条件面、海外での活躍の可能性、将来性、自分ができることなど様々な角度から分析して、最後まで悩みました。最終的には今やりたい仕事という観点を重視して決めました。
私の場合は何人かスカウトの方と面談しましたが、信頼おける方にあたったのが功を奏しました。企業には直接きけないことを聞いたり、アドバイスを頂いたのも有効でした。自分に適したスカウトの方に会うまで粘り強く面談することと、自分の経験を隠さず全てお伝えすることで完璧でなくても納得いく仕事に巡り合うチャンスは広がると思います。
このような仕事に巡り会えたのはコンサルタントさんの経験と人脈のお陰です。自分は財務経験とロジ関係の2つの軸がありましたが、自分の希望と能力から適した仕事を紹介頂いたことに感謝申し上げます。最後まで心強いアドバイスもいただき、後押しとなりました。重ねて御礼申し上げます。