出来るだけ長く正社員で働き続けたいと思っていました。そのためには、高度な専門性を身に付け、海外でも働けるような人材を目指したほうが良いのではないか?と思うようになり、思い切って会社を辞めました。
退職後、まずは資格取得のために半年間、集中して勉強しました。TOEICなどのスコア制のものも含め、計4つの資格を取得しました。
その後、職務経歴書を丁寧に書き上げました。その際、自分のおこなってきた仕事や、失敗談・成功談を具体的に書く作業に骨が折れました。書き溜めたものは、面接の前に目を通し、自分の考えをまとめることにも使いました。
職務経歴書と履歴書を作成した後、ミドルの転職のような転職支援サイトに自分の情報を入力しました。5つのサイトに登録しましたが、人材紹介会社からのコンタクトが一番多かったのは、ミドルの転職でした。
私は自分が目指していることと、これまでの職務経歴のずれを認識していたので、最初から人材紹介会社を通じて転職活動をしようと考えていました。私の場合、直接応募でただ履歴書と職務経歴書を送っただけでは、転職を決めるのは難しかったと思います。
そのため、人材紹介会社の方には、退職理由やキャリアプラン、自分の将来像など考えていることを素直にはっきりと伝えることを心がけました。そして、求人情報に応募する際は、「なぜ応募したいのか」思い描けないものには応募しないようにしました。そのおかげか、企業面接に進んだ際は、自信をもって応募理由を伝えることが出来ました。それが内定につながった大きな要因だと思います。
人材紹介会社を通しての転職活動は、様々な業界や職種にエントリーできる反面、登録しすぎると、会うのに時間がかかったり、企業面接に進んだ際の、日程調整に悩んだりします。
私の場合は、人材紹介会社の方と会う時期と、企業面接のための時期を区切って活動しました。結果的に上手く行っただけかもしれませんが、時間を区切るのも一つの方法だと思いました。
また、私は地方からの活動だったので、暑い8月中旬に東京へ何度も行かなければならなかったのが、肉体的に辛いときもありました。皆さんもご存知のBilly'sBootCampで少し体力がついていたのが幸いしたのか…、何とか倒れずにすみました(笑)。転職活動には健康でいることも大事だと実感しました。
ビジネスキャリアマネジメントの西村様には、最初にお会いしたときから紹介していただいた企業への採用が決まったときまで、本当にお世話になりました。
また、他の多くの人材紹介会社の方々にも、親身にお話を聞いていただき、また、求人情報を探していただき、書類審査や企業面接の日程調整など、様々な尽力をいただき、感謝しています。