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17/02/17 UP!
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ノウハウ

採用面接で評価されるミドル、嫌われるミドル。

私自身が4回転職をしているからなのか、仕事柄か。
最近、35歳以上の元同僚から転職相談を受けることが増えました。
 

長くなってきたキャリアをどう棚卸しするか、転職したい企業にどうアピールすると良いかなど、相談内容がさすがのミドル。若い頃を知っているだけに面白いものです。
 

とはいえ、いくつになっても面接という場で自分を上手くアピールするのは難しいもの。
ミドルならではの“評価される”ポイントはあるのでしょうか?
 

そんな疑問を、人材紹介会社のコンサルタント104名に聞いてみました。
 

“評価される”ミドル。3つのポイント

Q.ミドルの面接において、企業が重視している点の上位3つを教えてください。
(複数回答可)

ミドルの面接において、面接官が応募者を評価するポイントは、
 

1位. 「専門職種の知識・経験」(84%)
2位. 「マネジメント能力」(39%)
3位. 「人柄」(34%)
 

となりました。
 

その理由としてコンサルタントは、下記のようなコメントを挙げています。

 

担当者として実務の即戦力としての知見が求められる。また、管理職(もしくは候補)としてのマネジメント力が求められる傾向にあるため。
ミドルの場合ですと、社会人経験が長いので経験に裏打ちされた専門性と資格、更には極めて基本となる人間性が必要。
即戦力として求められるのは勿論だが、役職付きでの募集も多くプレイングマネージャーとしての期待が多い傾向。

 

ミドルの面接の際には、これまでの経験で培われた専門性や得られた成果について、マネジメント観点も含めて伝えることで、アピールに繋がることが見て取れます。
では逆に、企業から嫌われてしまうミドルの傾向について聞いてみましょう。

 

 

“嫌われる”ミドル。4つのポイント

Q.ミドルの面接において、求職者がやってしまいがちな悪印象を与える行動を教えてください。
(複数回答可)

ミドルの面接において、面接官が応募者に悪印象を持つポイントは、
 

1位. 「ネガティブな転職理由」(53%)
2位. 「応募先企業の理解不足」(47%)
3位. 「横柄な受け答え」(35%)
3位. 「知ったかぶり」(35%)
 

となりました。
 

その理由としてコンサルタントは、下記のようなコメントを挙げています。

 

ネガティブ志向が強いと受け取られ、仮に採用しても何事もネガティブに捉え、短期間での退職が懸念されるため。
  • 既存社員との相性・マッチングに悪影響を与えることに直結するため。入社後、本人にとってネガティブな状況になると、再度転職を考え始めるきっかけとなるため。
そのネガティブな状況が当社でも起きた場合はどうするのですか?という質問に答えられない。

 

「ネガティブな転職理由」を語るミドル…。確かに嫌な印象。「応募先企業の理解」は、これまでのビジネス経験が生きるポイント。
ミドルとして頑張っておきたいところです。また、若手の多い職場などへ転職する場合は、模範になることも求められるはず。
 

「横柄」「知ったかぶり」はNGですね。
 

その他、面接に臨むにあたっては、こんなアドバイスも。

  • 経験とともに人格的バランスを見られます。これまでの実績に囚われると井の中の蛙になってしまう可能性もあります。求人票の求める人物情報だけに限らず、エージェントなどを通じて事業課題など情報も含めて先方のニーズをしっかり把握し、ご自身のキャリアと照合していくことが成功の秘訣です。
自分の中で資格・経験・実績を整理し、それを転職先でどう活かすかを組み立ててから面接に臨むべきです。自分と企業とのマッチングに仮説を立て、面接はそれを確認する場にしましょう。
社会人としてのキャリアが長いミドルだからこそ、経験全てを伝えるよりも、転職先企業にとってどんな価値を発揮出来るのかというポイントに絞ることが重要となります。

 

面接は自分の言いたいことを言う場ではなく、相手の聞きたいことについて伝える場。応募先企業の企業研究をしっかりと行い、応募先企業にどんな価値を発揮出来るのか?
 

ということを考えてみることで、より効果的なアピールに繋がるのではないでしょうか。
 

もし自分だけで整理が出来ないようであれば、私のような元同僚の友人や、コンサルタントに相談してみるのも一つの手段です。
ご検討ください。
 

それでは。

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