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16/05/16 UP!
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マネジメント・キャリア

「行動分析学」で変わるあなたのマネジメントスタイル。

ミスをするのは、注意力散漫だから?
 
部下がミスをした時、「あいつは注意力が足りないから」とか「やる気が無いから」なんて、ラベル付けをした判断をしてませんか?

 

マネジメント視点で考えると、これでは何も解決しませんし、部下の信頼を得ることはできません。

 

私は「行動分析学」に出会い、人に対する向き合い方が少し楽になりました。マネジメントをする立場の方には、是非オススメしたい学問です。

 

 

行動分析学って?
 
心理学の一分野である行動分析学。
 

この学問では、行動の原因を考える時、「心」ではなく「環境要因」を最も重視します。

 

例えば、こんなシーン。
 
他人の悪口ばかり言うAさん。周囲や上司からは「あの人は、皮肉屋だから」とか、「人に厳しい性格だから」との評価をされています。
 

そういった性格や心的側面の評価ではなく、なぜ悪口を言うのかを観察し、分析する学問が行動分析学です。

 

このケース。よくよく観察してみると、Aさんが他人の悪口を言うと、周りは「まぁまぁ」と、なんとなくなだめてみたり、苦笑いしながらも聞いてみたりしていることがわかりました。ある意味注目されている状態です。

 

普段もの静かなAさんは、何か問題が起こった時、人の悪口を言うことで、周りの注目を得ることができていたわけです。

 

これを行動分析学では、以下のように捉えます。

 

「悪口を言うことで注目を浴びられるという周囲の環境」が、Aさんが悪口を言うという行動を強化していると分析します。

 

では、部下にAさんがいた場合、他者への悪口をやめるようにマネジメントしていくにはどうしたらいいのか。

 

次回、行動分析学の観点から、Aさんへの対応方法を考えてみます。

 
ではでは。

 

書籍画像:行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由

行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由

出版社/集英社

著者/杉山 尚子

内容/アメリカの心理学者スキナーが創始した学問体系である行動分析学。行動の原因を心ではなく、外的環境に求め解決に導く。行動分析学の入門書です。

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ミスをするのは注意力散漫だから?!本当にそうでしょうか。行動分析学を学ぶことでマネジメントのスタイルに少し変化を与えることができるかもしれません。