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16/05/26 UP!
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ノウハウ

相手へのリアクションは60秒以内の即レスが肝心。

前回記事「行動分析学で変わるマネジメントスタイル」の続き。

 

職場で、人のミスを攻め、他人の悪口ばかりいう部下のAさん。
 
Aさんの行動をやめさせるには、上司はどうマネジメントしたら良いのでしょうか。

 

行動分析学の視点から考えてみます。

 

 

行動の発生頻度を減らす「弱化」

 

行動分析の観点から分析すると、Aさんが「他人の悪口を言う」理由は、悪口を言うことで「他者からの注目を集められている」という反応をAさんが得ているからでした。

 

その行動が発生する頻度を減少させる考え方があります。それが「弱化」という考え方です。

 

 

弱化…60秒以内の即レスが大事

 

弱化とは「他人の行動を減少させる行動をすること」です。相手にとって、その行動を続けることが嫌になる刺激を与えることです。

 

上司部下の関係の中で考えた時、部下にとって嫌なことそれは「怒られること」と言えます。
 
上司は根気よく「悪口を言う」→「怒る」→「悪口をやめる」という循環を繰り返していくことで、Aさんの行動を抑制していくことができます。

 

そして、大事なのは「怒るという行為を」60秒以内にやること。

 

やりがちなのは、Aさんが他人の悪口を言っているのを、その場では注意せず、数時間後に別部屋に呼び出してAさんを叱る。これではあまり意味がありません。

 

行動分析学的では、60秒以内に刺激を与えることで、相手の反応を効果的にすることができると考えられています。まさに、『鉄は熱いうちに打て』といったところでしょうか。

 

「そもそも怒るのが難しい…」という声も聞こえてきそうですが、書籍にではその他の方法も解説されています。
 
一度、行動分析学に触れてみては如何でしょうか。

 

 

書籍画像:行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由

行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由

出版社/集英社

著者/杉山 尚子

内容/アメリカの心理学者スキナーが創始した学問体系である行動分析学。行動の原因を心ではなく、外的環境に求め解決に導く。行動分析学の入門書です。

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