ミドル世代の転職市場
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15/08/24 UP!
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トレンド

どうなる?2015年のミドルの求人動向。いま企業から求められるミドル人材はこういう人。

限界を感じることは日々あります、特に体力。岡田です。

 

景気の回復にともなう「35歳転職限界説の崩壊」。それとともに企業から求められ始めた「ミドル人材」。現政府も経済再生政策や地方創生政策の中で、ミドル人材の流動化に本腰を入れています。では、実際に今年2015年の求人数は増加していくのでしょうか。143名のコンサルタントに伺いました。

増加するミドル人材を対象とした求人情報

Q:1年前と比較した際に、ミドルの採用は増えていますか?
(円グラフ)82%のコンサルタントが求人は増加すると予想

実に82%、100名近いエージェントが昨年よりも、ミドルの採用が増えていると答えています。多くのエージェントが指摘したのは「景気の高まりによる全体的な労働条件の緩和」。従来中途採用で多数を占めた若手人材だけでは労働力の不足をまかなえず、ミドル人材の採用も増えると予想する意見です。

 

一方で、ミドル人材の豊富な経験やスキルを求めている企業が増えているというのも要因になっています。若手採用にばかりこだわっては、人材採用戦略において遅れを取ってしまう状態になっています。

 

実際に私の所属する部署でも、ここ1年位の採用6名のうち、35歳超えのミドルの方々が5名も入社しています。経験のあるミドルが求められているというのを、私も肌で実感しています。

 

では具体的に、企業側がミドル人材を求める理由はどこにあるのでしょうか。

中小企業が求める「マネジメント力と組織力の強化」

Q:ミドルの「採用理由」で最も多いものは何ですか?
(横棒グラフ)マネジメント力・組織力の強化が32%と1位

 

最も多かった理由は「マネジメント力・組織力」の強化という結果に。エージェントの方々からは具体的に以下のような声をいただいています。

多くの企業で人手が足りていない年齢層、職責層なので、案件は今後も増えていく見込み。ミドル層では、管理職としての責務、実務遂行者としての責務両面が期待されるため、その両面でのアピールが重要。日系外資系に関わらず、グローバル・バイリンガル人材の採用は活発であり、ポジションでも給与面でも次の一歩を考えている方は、英語力に於いて自己投資をすることが望ましい。

英語人材はいつの時代も引く手が有りますが、ミドル人材で英語が使える方はより一歩先に進めそうです。

企業規模の変化も視野に

Q:ミドルの転職おいて「企業規模の変化」はありますか?上位3つのケースを教えてください。
(横棒グラフ)大手から中小にうつった方が74%と最多

 

 

転職成功された方々はどのように企業規模を変化させたのでしょうか。最も多かったのは、74%で大手企業→中小企業。大手で得たマネジメント経験などを中小規模の会社で活かそうという意思が見て取れます。転職を視野に入れている方は、中小企業も含め広い視野で転職先を探すことをおすすめします。

 

転職活動においては、自己分析が重要です。

とあるコンサルタントからは次のような意見をいただきました。

 

(1) ミドル層の方は、今までの「職務経験」を分析して【何ができるか】を整理する。
(2)【得意とする専門性】を作成。【謙虚にならず】、自己分析して大いに専門性を強調する。
(3)専門性を発揮して業績向上に貢献する意欲を明記する。【今後チャレンジしたい分野】
(4)【転職動機】は、現在の状況に対する【不平・不満・グチ】の打開・解決の転職は、NG。
(5) 出来れば、現職で【転職活動】すべき。

大事なのは自己分析とそれをきちんと表現する力。そして最後の「現職での転職活動」という言葉。なんだかグサッときます。

 

一度自分を振り返る時間を設け、じっくりと現状について考えてみるというのもよいかも知れませんね。

 
 

[今回参考にしたアンケート記事]

転職コンサルタントの本音 第17回 2015年の転職市場予測「ミドル人材の求人動向」について

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35歳転職限界説が崩壊したと言われる今、企業からミドル人材が求められています。では、実際に今年2015年の求人数は増加していくのでしょうか。コンサルタントに伺いました。