Mujin Japan|責任者インタビュー
ロボットに「知能」を与え、過酷な労働をなくす。596億円調達、フィジカルAIスタートアップ挑戦の全貌
日本における製造物流の最前線。そこは今、人手不足とコスト高騰という危機に瀕している。このままでは、日本の産業が止まってしまう――。そんな窮地に挑む、超大型スタートアップが「Mujin」だ。ベンダーに囚われずに制御を可能とするロボットOS、そして「フィジカルAI」によって世界を変えていく。彼らが目指すのは、まさに「無人となった製造物流現場」でロボットが自律的に働き、人が「人らしい活動」を取り戻す未来。その終わりなき挑戦の全貌を追った。
産業を救う、そのための終わりなき挑戦
激変する、製造と物流の現場。その最前線で今、超大型スタートアップ「Mujin」が熱い視線を集めている。累計596億円調達、2025年にはロボット・AI領域で国内最高額の資金調達を達成し、企業価値は1500億円を突破。名実ともに「ユニコーン」へと駆け上がった。その圧倒的な強みとは――。Mujin Japan取締役 兼 オートメーションストラテジー本部長 嶋田岳史さんにまずはその事業概要から聞いた。
私たちは、いわば「ロボットのOS」を作っている会社とイメージいただくとわかりやすいかもしれません。そのOS上で、アーム型汎用ロボットによる段ボールケースの「積み下ろし」、無駄なく並べて積み上げる「積み付け」、「AGV(無人搬送車)」による「自動搬送」といったアプリケーションが稼働し、複雑な作業や超多彩なパターンがある作業の自動化を実現しています。
私たちの強みは、これまで難しかった「変化・バリエーションの多い領域」の自動化に対応ができることです。例えば、物流倉庫では扱う製品のサイズ、形状がよく変わってしまう。すると、あらかじめ動きをパターン化する従来の技術だと自動化ができませんでした。つまり展示会のデモンストレーションと、実際の現場での運用には相当な隔たりがある、ということです。
そこで活躍するのが、自律的に認知・判断・制御を行う「知能ロボット」です。ただ、ここでも大きな問題があります。これまでは、その「知能ロボット」を構築するのが難しかったのです。常に複雑かつ臨機応変な状況判断と動作が求められるため、それを構築するために現場でエンジニアがずっと張り付いて調整作業を続ける、という過酷かつ非効率的な調整が必要でした。その期間は時には年単位にも及ぶこともあります。それでも、日々変化する現場の環境により、人手による調整は完璧とはならず、ピッキングすべき部品の取り残しやチョコ停(設備トラブル等による一時的な停止・空転を指す)などが発生します。これでは、技術の属人化に加え、エンジニアの疲弊も起こり、人がボトルネックとなって自動化が進まないという事態になっていたのです。
この課題を解決すべく、ソフトウェア企業である私たちは、言うならば「自動化を自動化する」プラットフォームを構築してきました。ピッキングを具体的な例にとると、デジタルツイン上でモデリングをし、「ピッキングをする対象物が置かれている位置」と「ピッキング後に配置する位置」を指定すれば、周囲にある物体に衝突しない最適な経路をリアルタイムで自律的に計算し、寸分の狂いもなくハードウェアを制御し、部品を取り残さないようにします。このプラットフォームにより、これまで数カ月~年単位で調整して初めて実装できていたものが、わずか数日~数週間で実装できるようになりました。

私たちにはベンダーフリーでアームロボットやAGV等の自動化機器に対応する汎用性の高さと、これまでに多種多様な現場で培ってきた膨大な経験、ノウハウの蓄積があります。これらは、本気で「産業を救う」という強い覚悟を持って取り組んできたからこそ得られたものです。製造・物流というMujinが戦う現場では、失敗も、止まることも許されません。常に現場が動き続け、確実に次の場所へ、ユーザーへと物を届けることが当たり前の世界で、様々な企業様の現場にロボットを実装してきました。その経験があるからこそ、PoCと現場実装の間には大きな隔たりがあることを私たちは知っています。例えば、コスト削減の一環で「飲料の段ボールケース」がほんのわずか薄くなったとします。人間であれば自然と持ち方を調整するなど、少しの注意で済む話です。ですが、ロボットが昨日までと同じように動いてしまえば、段ボールケースが負荷に耐えられずに破れて、内容物がその場にばら撒かれてしまうかもしれません。ケースを把持した際の重量や重心、吸着面の空気圧等を考慮して、搬送スピードを意図的に落とす等の自律的制御が必要になります。
仕様変更の他にも、例えば段ボールに凹みや擦れがある場合もあれば、雨に濡れて脆くなってしまうこともあります。私たちはイレギュラーとも思えるようなこれらの事象に対しても諦めることなく、一つ一つ着実に対応策を講じてきました。創業からの約15年間、最先端の技術を展示会のデモやPoCだけで終わらせるのではなく、常に現場という厳しい環境に真摯に向き合い、泥臭い活動も厭わずに改善を続け、本当の意味で「現場で使える知能ロボット」を実装させてきたのです。その地道な積み重ねの全てが、競合を寄せ付けない圧倒的な差別化要素となっています。
そして今や「物流」は経営における最優先課題です。単なるコスト削減の対象にとどまらず、自動化とデータ活用によってサプライチェーンを"企業の競争力の源泉"へと作り変えることが、事業成長を牽引する強力なドライバーになるといった認識が広がっています。
Mujinと戦略的グローバルパートナーシップを締結している、ファーストリテイリング様やAeon様が物流への投資にいち早く踏み切ったのもその象徴だと言えます。かつての日本のモノづくりは「専用機」による大量生産に支えられてきましたが、嗜好の多様化による少量多品種、ECの普及による配送物の小口化の時代となり、トレンドは「汎用機」へと移行しています。しかし、この汎用機を思い通りに制御することは極めて難易度が高く、熟練技術者の引退とともに、そのノウハウは失われつつあります。こうした状況の中で、ソフトウェアの力で汎用機をいかに賢く動かせるか。この難題に向き合い、業界の最前線を走っているのが、私たちMujinです。

Mujinのブレイクスルー|デジタルツイン基盤
アクセンチュアとの合弁会社「Accenture Alpha Automation」の設立や、元ウーブン・バイ・トヨタのジェームズ・カフナー氏の顧問就任でも話題となったMujin。同社は創業当初からデジタルツインを用いて、3D空間上にロボットとその周辺環境をモデリングし、デジタルツイン上の操作で実物のロボットを制御できる世界を構築してきた。従来のアプローチでは、複雑なタスクをこなす知能ロボットのセットアップに数カ月~年単位の時間がかかる上、事前に人間が想定したパターンをある程度ベースとして動くため、例えばピッキングロボットでは不規則に置かれた部品を取り残してしまう問題が発生していた。
一方、Mujinのシステムは同様のロボットに対して、デジタルツイン空間でモデリングをした上で、始点と終点、つまりはピッキングをする対象物が置かれている位置とピッキング後に配置する位置さえ指定すれば、周囲の物体に衝突しない最適な経路をリアルタイムで自律的に計算してくれる。何度も失敗して学ぶ深層学習だけでは、失敗の許されない製造・物流の現場だと使えないため、制約条件の中で最適解を探るルールベースでロボットを制御しつつ、学習ベースAIの良い部分も活用する。このアプローチは、AIの柔軟性とミッションクリティカルな現場に求められる高精度・高信頼性を両立させる上で理にかなっており、システムをわずか数日で立ち上げることを可能とした。
さらに重要なのは、ソフトウェアだけの世界に閉じずに、現場で起こる生々しい現実にも目を向けて、ソフトウェアとハードウェアの両面から解決のアプローチをとることだ。例えば、段ボールをロボットで持ち上げて積み付ける作業にしても、実物には汚れや歪みがあり、展示会のデモのようにはいかない。そこでMujinでは、そういった段ボールケースの不確定性に対して、ビジョン認識によるソフトウェア的なアプローチに加えて、ロボットのグリッパー(対象物を掴むロボットの手先部分)の機構やロボット動作による差分の吸収というハードウェア的も加えたハイブリッドなアプローチをとっている。これらはシミュレーション単体では解決できない、数多くの現場と向き合ってきた企業だからこそ到達できる領域だと言える。
高まるコンサルティング需要。新たな市場を切り拓け
Mujinが手掛けるソフトウェア、そして企画から実装までの一気通貫が、巨大テック企業をも阻む強固な参入障壁に。続いて、その中から生まれた、新たなコンサルティング事業について聞くことができた。
現在、ハードウェア単体でいえば、先の「汎用機」への移行によって製品そのものが標準化し、参入障壁が下がったことで、様々なプレイヤーが市場に参入しています。製品はコモディティ化し、お客様としては「一体どれを選べばよいのか分からない」という声が聞かれるようになりました。こうした状況の中で立ち上げたのが、「Mujin Japan」のコンサルティング事業です。多くのお客様は、製品選びの悩みはもちろん、それ以前に「自分たちが本当に欲しいシステムの要件を定義できない」といった、より根深い問題を抱えていました。
ひとえに自動化と言っても、人手で行っている作業をそのままロボットに置きかえればよい、というものではありません。求められるのは、工場や倉庫の全体を俯瞰し、安全性を担保しながら、ロボットが最大限のパフォーマンスを発揮できるような最適な設計です。自動化によって生まれる価値を最大化するためには、その基礎となる構想段階こそが鍵となります。もちろんお客様ご自身で設計できるのが理想的ですが、自動化に関する知見が限られていたり、普段の業務で忙殺される中で、それは容易ではありません。実際、コンサルティング事業を立ち上げる以前には、お客様からMujinのシステムを活用したいとご依頼をいただいても、仕様書が届くまでに半年を要し、しかもその適用範囲が極めて限定的、というケースが頻発していました。
私たちは「過酷な労働から人々を解放し、人類が創造性、技術革新、世界をより良くする活動に集中できる世界を実現する」というミッションを掲げています。その時代がいつかはくるかもしれません。しかし、この状態では、それは50年後か100年後かもしれません。それでは遅すぎる。
この強い危機感が、コンサルティング事業の出発点です。お客様の立場に立って、本当に求めているものを「白紙のキャンバスに一筆を入れる」ように描き、提案し、伴走しながら実現します。最近では自らを「垂直統合型フィジカルAI実装企業」と称していますが、こうして企画から構想検討、現場での立上げ・実装まで一貫して担えることこそ、Mujinならではの価値だと考えています。お客様から言われるがままにプロダクトを提供するのではなく、お客様にとっての価値を最大化するために必要なことを、すべてやる。その積み重ねによって、産業全体で自動化が加速し、私たちが目指すミッションの実現にもいち早く辿り着けると信じています。
そして、「お客様の価値を最大化する」という背景には、Mujinがソフトウェア会社であるという事実があります。汎用性の高いソフトウェアを開発しているからこそ、Mujinのシステムは様々なメーカーのロボット製品に対応できる、完全な「ベンダーフリー」です。だからこそ、他社のハードウェアコストが無駄に膨らむのを防ぐことができます。これは、無駄な投資を減らしたいというお客様の想いと一致しており、お客様と同じ方向を向いた提案ができるのです。また、現場への実装を通じて各企業様が共通して抱える課題が見えてくれば、それを解決する「標準システム」の開発にもつなげられます。そうすることでお客様、パートナー、そして私たちの「三方良し」の関係を築くことができるのです。もちろん、Mujinが提供するシステムがオーバースペックであれば、他社のソリューションも提案します。真にお客様に寄り添えるコンサルティングを通じ、新たな市場を切り拓いていきたいと考えています。

産業用ロボットの世界シェアで上位を占める、ロボット大国・日本。そのハードウェアの強みを、ソフトウェアと組み合わせて自動化にどう結実させるのか。「この領域こそ日本が再び世界に勝つためのラストフロンティアになる。」と嶋田さんは言う。また、近年フィジカルAIの文脈では、「ヒューマノイド」というキーワードを目にする機会が増えている。「ネットで話題のヒューマノイドなども常にウォッチはしています。一方で、歩く、走る、飛ぶ、ダンスをするといった動きだけでは生産や物流の付加価値向上にはつながりません。現段階では、仕分け作業もAGVやアームロボットといった既存のロボットで充分に役割を果たすことができます。さらに学習コストが高く、費用対効果に見合わないといった懸念もあります。それでも、ヒューマノイドの進歩には期待しています。自動化のプラットフォーム(MujinOS)を提供する側としては、ヒューマノイドもハードウェアとして技術的に統合的な制御が可能ですし、製造・物流領域における自動化の追い風になると考えています。」
手掛けるのは「事業創造」
独自の技術とコンサルティングを武器に、自動化の市場を切り拓くMujin。さらなる飛躍を目指す「今のフェーズ」で、Mujinの一員として働く魅力とは。
Mujinには、グローバルに適用する全く新しい事業をゼロから作り出せるチャンスがあります。構想力と実行力を兼ね備えた人には、他社では考えられないほどの大きな権限を思い切って渡していきます。「やってみなはれ」というこのスタンスは、組織の明確な方針でもあります。私も日頃から「会社の大方針に沿っていて、かつ倫理や規律に反していなければ、何をやってもいい」とメンバーに伝えています。例えば、3年半前に私がスタートさせたコンサルティング事業は、まさにその象徴です。
もともとサプライチェーン全体を支援し、スマート倉庫・スマートファクトリーの仕様設計から構築までをトータルで請負うビジネスを確立したかったのですが、当初はごく一部のメニューしか手がけられていませんでした。ですが、3年半の間にミドルクラスのメンバーが主体となって新規のコンサルティングサービスを次々に開発し、今では当初考えていた全てのメニューのうちの半分以上を実際にお客様に提供しています。これはコンサルというより、完全に「事業創造」の領域です。産業の自動化という枠組みの中で、新しい事業が次々と立ち上がっていく、そういったダイナミックさがあります。さらに発案した事業の芽が出れば、責任者の座も狙えます。私たちが挑む市場は自らパイを広げていくことができるため、挑戦のチャンスは無数に転がっています。そこが、この仕事のおもしろさだと思います。さらに言えば、一人でやる必要もありません。社内には優秀なマネージャーに加え、製造・物流やマテハン(マテリアルハンドリング/工場・倉庫内における運搬・保管・仕分け等の作業全般、およびそれを効率化する機器)をはじめとした多様な専門性を持つスペシャリストも揃っています。周囲の仲間の力も借りながら、自分の構想を形にできる貴重な環境です。
また、私自身はコンサル業界出身ですが、お客様にお伝えした提言をもとに、工場や倉庫の現場が実際に変わっていく手触り感も、Mujinだからこそ味わえるものだと感じています。人生の貴重な時間を使うのですから、自ら変化を起こさなければおもしろくありません。例えば、ひとけのない真っ暗な倉庫の中で、Mujinのソフトウェアで制御されたロボットだけが整然と動き続ける。まるでSF映画のような最先端の光景を前に、肌で「世の中を変えていく実感」が得られる瞬間があります。手がけるのはどれもこれも世界初の挑戦ばかり。必ずやご自身のキャリアにとっても財産となるはずです。

「やりがいの一方で、仕事の厳しさとしては、仕事の密度が濃く、体感的には通常の3~4倍のスピード感で動いていく点が挙げられます。当然、求められるのは長時間労働ではなく、限られた時間の中でのパフォーマンスを最大化させるプロ意識です。このエキサイティングな環境に心を踊らせ、一緒に事業拡大に挑んでくれる方をお待ちしています。」
世の中に「不可逆的な変化」を起こしたい
そして取材後半、嶋田さんに聞いたのは「仕事を通じて実現したいこと」について。その視線の先に見据える世界とは──。
私自身は世の中に「不可逆的な変化」を起こしたいと考えています。例えば、今では世界中の人たちが当たり前にスマートフォンを使っていて、もはや無かった頃の暮らしには戻れないですよね。脳が拡張されていると考えれば、スマホというテクノロジーを取り入れたことで人類は進化したのかもしれません。Mujinで私が目指す変化は、これと同じです。ロボットの自動化が普及して世の中の当たり前となれば、「なぜ私たちは10年前まで、あんなに大変な思いをして段ボールを手で積んでいたのだろう」と、元の不便な世界には戻りたくなくなるはずです。そういった「不可逆的な変化」を自らの手で起こしたいのです。
私も現場で段ボールを積む作業を経験したこともありますが、本当に大変です。現場で日々働くみなさんを心から尊敬しました。同時に、自動化によってその大変な作業から解放されたら、みなさんの「新しい時間」から世の中にどんな変化が生まれるのだろうと想像が膨らみました。私は純粋に、自動化という大きな転換を経た先の景色を見てみたいのだと思います。もともと子どもの頃から宇宙が大好きでした。見たことのないものが見たい、未知の世界で、価値観や考え方が180度変わるようなことを起こしたい、今もそういった純粋な好奇心に突き動かされているのかもしれません。
「人類の限界」を押し広げていく
最後に、嶋田さんにとって「仕事」とは一体どういったものなのか。
誤解を恐れずに言えば、私にとって仕事は、新しい世界を見るために立ちはだかる障害物を一つひとつ突破していく「ゲーム」のようなものです。次々に現れる課題を攻略し、仲間を増やしながら、Mujinとして提供できる価値やソリューションを拡張していきます。そして、ゲームクリアのゴール地点には、自動化が当たり前になった新しい世界が待っているかもしれません。そうしたワクワクした気持ちで働いているからか、仕事に「やらされ感」も全くありません。
ただ、同時に強い使命感も常に感じています。私たちが取り組んでいるのは、言うなれば「人類の限界」を押し広げるための挑戦です。スマートフォンや生成AIによって人類の頭脳が拡張されたように、Mujinのソフトウェアでロボットを制御することで、人類の知能だけでなく肉体の限界すらも超えられるはずです。ただ、私たちが一瞬でも歩みを止めてしまえば、世界中の過酷な現場で働いている人たちの負担を軽くできる日は、それだけ遅れてしまいます。常に、そうした危機感を持って事業を推進してきました。だからなのか、万が一の話ですが、Mujinが撤退を余儀なくされても、晴れやかな気持ちで諦められると思っています。「最高の仲間と徹底的にやってダメだったのだから、挑戦する時代が少し早すぎただけだ」と心から思えるほど、信頼のおけるメンバーと一緒に戦っているからです。
新たな仲間になってくれる方にも、ぜひそうした当事者意識と高い視座を持って、挑戦を楽しんでいただきたいです。そのほうが、人生は絶対に楽しいですから。私たちが創り出すソフトウェアが、やがて世界のデファクトスタンダードとなり、人の手で担っていた重労働を「過去の歴史」へと変えていく。その未来への時計の針を進める挑戦を、ぜひ今回入社してくださる方と共に続けていければと思います。

応募者へのメッセージ/求める能力・マインド
■過酷な労働から世界を解放する。求めるのは、ミッションへの共感と使命感
営利企業として利益を上げることは大切ですが、私たちが一緒に働く仲間に何よりも求めるのは「過酷な労働から人々を解放し、人類が創造、技術革新、世界をより良くする活動に集中できる世界を実現する」というミッションへの共感です。その裏側にあるのは、仕事という枠を超えた、強い「使命感」に似た想いです。常にグローバルでの展開を見据えて、Mujinの製品でいかに世界中の産業に貢献するのかを考え、行動し続けています。「製造・物流業界の変革を主導したい」「自ら創造した事業を世界に展開したい」といった高いモチベーションとハングリー精神をお持ちの方に、ぜひ応募いただきたいと考えています。
■「未来からタイムマシーンで戻ってきたマインド」で新たな価値を爆速で生み出す
私たちMujinでは、「未来からタイムマシーンで戻ってきたかのようなマインド」で働くことを大切にしています。例えば、江戸時代に「炊飯器」を10両(当時で馬1~2頭が買えた価値とされており、現在の価値で約80万円)で売っていたらどうでしょう。「炊飯器」という言葉も概念もない世の中ですから、最初は怪しまれ、買ってもらえないかもしれません。しかし、一度この炊飯器を使えば、火の番をせずとも美味しい米を炊くことができます。炊事に割かれていた時間は毎日の家族団欒の時間に変わるかもしれません。こうした新たな価値が生まれると考えれば、10両も決して高くないはずです。これは極端な例ではありますが、現在からの積み上げではなく、今は社会にまだない新しい価値を、どれだけ限界を決めずに生み出せるかがMujinには求められます。「未来の当たり前」をいち早く実現するために、一緒に爆速で進み続けましょう。
■やりたいことをMujinで体現し、主体的に成長し続ける「純粋な熱量と探究心」
私は会社を「公器」と考えており、人生の貴重な時間を預けてくれるメンバーには、必ず何かしらの「お土産(成長の機会)」を持ち帰ってほしいと思っています。だからこそ、本人のやりたいこととMujinが提供できる役割がマッチしているかを非常に重視します。そこが合致して初めて、本人が望む理想の成長が実現できるからです。逆に入社後のミスマッチはお互いにとって不幸ですから、私たちにとって都合の悪い情報も包み隠さずお話しします。「世の中にもっとおもしろいことを仕掛けたい」という知的好奇心が旺盛な方、「自分がどこまで成長できるか試したい」という純粋な熱量を持つ方、そして「相手のために何ができるか」を突き詰める探究心を持つ方など、モチベーションの源泉は何でも構いません。ご自身なりの情熱をもって実力に磨きをかけて、Mujinの最前線で活躍を楽しんでくれることを期待しています。