2015/07/07up!
原材料から完成工程までを管理するできる徹底した「品質管理能力」を持っていると言う強み
市場の変化
専門知識を持った人材への注目が、以前にも増して高まっている。
最近の傾向として、外資はこれまで以上に専門性が求められる傾向があります。
たとえば、エンジン、エクステリアという分野ではなく、各パーツ。たとえば、自動車のキーでの無線セキュリティー技術など、ミクロな技術の経験を求める傾向がより高くなっています。
自動車のキーの例にもありますが、メカから電気への技術革新進んでいます。電気での技術が大きく活かせる領域が増えてきています。
アジアにおいては、日本人のマネージャーが増えている状況です。背景として、日本の品質に対しての考え方、それを有した人材が非常に評価されていると言えます。
求人ニーズ
専門分野に精通したセールスディレクター。
外資のニーズとして、各専門分野でのセールスディレクターになります。
求められる求人タイプは、現職他社、同業界の別部署とやや狭くなっておりますが、
エンジン、エンジン回りのフィルターを製造している外資企業、バス、トラックなど大型車の部品を扱っている 企業からのセールスダイレクターなどの求人にニーズがあります。
求められる人物像
「改善力」、「品質管理力」のスキルが外資企業に注目されている。
論理的な英語力、様々な考えを受け入れられる柔軟さ、そして、どんな人とも意志疎通していくコミュニケーション力が大切だと思います。
日本企業の強みの一つである「改善力」のスキルが外資企業に注目されています。トヨタ方式でわかるように改善方向からの、製造過程での小さな無駄をなくしていく気づきを実行できる方や、原材料から完成工程までを管理するできる徹底した「品質管理能力」を持っている方が注目されています。
原材料から、完成工程までを管理する人材で、同業種で、すべて一致する人材はピンポイントすぎるので難しいですが、少し違う業種でも、バックボーンの理解があれば私どもでしっかりとフォローし企業にお勧めすることができると考えています。
現に、商社で自動車部品を扱っている方が、外資系ディーゼルエンジン会社への入社実績もあります。
また製造業で生産管理や工程管理等のご経験があり、日本の「物づくり」に興味があれば、製造業向けコンサルティング会社で、これからの日本の「物づくり」に携わる事も出来ます。
求職者へのアドバイス
「出来ない」と言わずに挑戦するポジティブさと、コンサルタントをうまく利用するしたたかさが大切。
専門分野の深堀以外に求職者ご本人様が持っている能力、ポジションが活かせる分野を選ぶことが求職者ご本人様、企業にとって最も有効と体現しております。
その時に、「出来る」、「出来ない」の2つの理由ではなく、今の能力で何有るから、出来るか、何が足らないから出来ないか一緒に考えていけると私どもコンサルタントとしても企業へのご提案がしやすいので、ぜひ、「出来る」ポイントを多く見つけて、新しいチャレンジをおこなっていただけると幸いです。
Webサイトや経済誌などでは出ない本音の企業の目標を事前に共有しミッションを明確にする事前のMTGを行うこともできますので、是非、コンサルタントをうまく活用していただけるとうれしい。
職務経歴書に関しては、ただ担当業務、役割を書くだけでなく、より詳細に、どういうことを目的に、どんな成果を出したかを記載し、求職者ご本人様の業務経験を理論建ててお話しできるように論理力、伝えるコミュニケーションスキルを常に磨いていくと転職活動だけではなく今後のキャリアにプラスになるでしょう。