技術系(機械・メカトロ・自動車)
2014/10/21up!

グローバル環境の中で求められる、培ってきた経験とプロジェクトの推進力

市場の変化

グローバルな技術革新・業界再編が進み、激化する競争環境

世界的な環境保護への意識の高まりから、電気自動車やハイブリッド車などのエンジンに関する新規技術の開発スピードが非常に上がっており、業界の勢力図にも影響を与えています。
併せて重要視されているのが、製品の安全性。自動運転システムや自動ブレーキシステムなど、安全運転装置に関連した電装部品の開発の競争が非常に激化しています。日本製品の安全性は元々高い評価を得ていましたが、更に高水準を目指すためにも、品質の部分がより重要視されているのです。

これらの技術革新に伴い進んでいるのが、国内外の電機メーカー各社の自動車分野への積極的な参入。事業計画の見直しを図っている電機メーカーでも、自動車部品関連の事業部には積極的な投資をするなど、今後の成長に期待が寄せられています。M&Aなど業界の再編も活発で、特に外資系企業は国内企業よりも数倍早いスピードで技術革新、マーケットシェア拡大を図っています。
このような世界中で行われている新技術の開発、外資系企業の積極的なマーケット参入もあり、自動車産業は最もグローバル化が進み、かつ競争が激しい業界だと言えるでしょう。

求人ニーズ

経験・スキルが重視される、即戦力としての技術者ポジション

自動車産業での求人は、リーマンショック後と比較すると約10倍、過去最高レベルで増加しています。東京や横浜と言った首都圏だけでなく、名古屋や中四国エリアでも非常に多くの求人が出てきているため、UIターンをお考えの方にはチャンスが増えてきています。

そんな中特に増えているのが自動車部品メーカーでの求人です。元々ニーズとして多かったのが、ハード、ソフト、メカ、CADエンジニアなどの開発系職種や生産技術などの職種。それらに併せて、製品の安全性維持のために欠かせない品質管理の求人や、完成車メーカー内の売上げシェアアップを図る技術営業の求人も急増しています。今までは自動車部品メーカー出身者に限定していた募集がほとんどでしたが、2014年の夏頃から電機メーカー出身者を積極的に採用するという企業も増えてきました。このような流れは、今後もより強くなっていくでしょう。

中でも非常に積極的な採用活動を行っているのが外資系自動車部品メーカーです。日本国内でのマーケットシェアを獲っていくために即戦力となる人材を求めることが多く、年齢や性別ではなく求職者が持っている経験を重視した採用を行っています。海外にある本社や工場とのやり取りを行いながら、裁量を持ってプロジェクトを進めていくことが多いため、経験を活かしてグローバルに活躍したいという方にはお勧めできる環境です。

求められる人物像

相手のバックグラウンドを理解しながら、プロジェクトを進めていく力

多くの採用企業が求めているのは、『対人折衝能力』と『プロジェクトの推進力』のある人材です。
自動車の構造が複雑化してきているため、ひとつの自動車部品を作る工程に多くの企業・部署が関わっています。海外も含めた複数の企業、担当者とやり取りをしながらプロジェクトを進めることがほとんどになるため、自分一人で業務が完結することはあまりありません。
特に外資系企業などで海外の企業や工場とプロジェクトを進める場合、相手の置かれている環境や商習慣も異なるため、まずはそのバックグラウンドを理解した上でコミュニケーションを取らなければいけません。個人プレーではなく、チームプレーを重視しながら、プロジェクトを進める必要があるのです。

また、ある程度全体像が見えた上で仕事を進めることが多い国内企業とは異なり、外資系企業では海外のエンジニアと協力しながら自分自身で企画や開発を進めていくことがほとんど。そのため、決めた枠組の中で仕事をするのではなく、主体者としてプロジェクトを進めていく力が重要となります。

求職者へのアドバイス

キーワードは『英語力』と『自分の経験・スキルへの客観性』

自動車産業、特にマーケットが活発な自動車部品業界で転職を考える際に、キーワードとなってくるのが英語力。冒頭にお伝えしたように、自動車産業は最もグローバル化が進んでいる産業の一つであるため、今後は外資、国内系企業においても必ず必要となるスキルです。
ここで言う英語力とは、相手のバックグラウンドや意図を理解しながら物事を進めていくことが出来るかということも含めた力を意味します。上手に、綺麗に英語を使えるということではなく、多少拙くても、そのような姿勢や考え方を持つことが重要です。選考で自分をアピールする武器を作るという意味で、TOEICを受験しておくことも有効と言えるでしょう。

また、常に「自分のスキルや能力が今の会社外で通用するかどうか?」ということを考える癖をつけることもお勧めします。仕事をしていると、つい在籍中の企業で通用するスキル、能力かということに目が向きがちですが、社内の評価だけではなく社外の評価についても客観的に見てみる習慣を持つことが大切です。

もし自分のスキルや能力を客観的に見ることが難しいということであれば、パートナーとして信頼できる紹介会社のコンサルタントに相談することも有効です。すぐの転職を考えていない場合でも、業界に関する情報交換や選択肢を一緒に考えてくれるため、今後のキャリアにとってもプラスになるでしょう。
コンサルタント
株式会社クリエアナブキ
大学卒業後、大手損害保険会社にて企画営業・リスクコンサルタントとして18年間勤務。
2003年にクリエアナブキに入社後、約12年にわたり3000名以上の転職希望者をサポートし、200名を超える転職成功に関わる。外資系自動車業界を中心に、東京・大阪・名古屋だけでなく、広島・岡山・四国各県と言ったUIターンの転職の転職に強みを持つ。
※株式会社クリエアナブキには外資系自動車業界出身者が顧問として在籍しており、業界・企業に関する情報や外資系企業での働き方へのより詳細なアドバイスを行っています。
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