Q英文レジュメでの書類選考の際に、採用担当者はどんな点を見ていますか?
A英文レジュメで選考するのは、人事だけでありません。採用部署の担当者・責任者など、現場の方が行うケースも増えてきています。彼らは、忙しい中で合否の判断をしているので「パッとみて、パッと判断できる」レジュメであることが重要です。キャリアの有無以前に、レジュメが冗長なことで書類選考を通過できないという話も、しばしば耳にします。
Q企業に提出する前に、見直しておきたいポイントは?
A一番は「ボリューム」です。
標準的な英文レジュメは、A4サイズの用紙で「1枚」。キャリアの多い方でも最大2枚とされています。和文の職務経歴書に比べてかなりコンパクト。和文の職務経歴書を英訳しただけでは、ボリュームが大きすぎることがほとんどです。
英文レジュメは、どちらかというと「履歴書」に近いものです。履歴書の職歴の欄に補足説明がついたものと考えるほうがいいでしょう。
ボリュームを減らす上で重要なのは「内容の絞り込み」です。
アピールしたい内容とは関連が薄い経験業務、資格などは削ってしまうことも大事。「あれもこれも」と盛り込みたい気持ちを抑えて、できるだけシンプルにすることが重要です。サマリーを入れるなどの工夫も良いでしょう。
標準的な英文レジュメは、A4サイズの用紙で「1枚」。キャリアの多い方でも最大2枚とされています。和文の職務経歴書に比べてかなりコンパクト。和文の職務経歴書を英訳しただけでは、ボリュームが大きすぎることがほとんどです。
英文レジュメは、どちらかというと「履歴書」に近いものです。履歴書の職歴の欄に補足説明がついたものと考えるほうがいいでしょう。
ボリュームを減らす上で重要なのは「内容の絞り込み」です。
アピールしたい内容とは関連が薄い経験業務、資格などは削ってしまうことも大事。「あれもこれも」と盛り込みたい気持ちを抑えて、できるだけシンプルにすることが重要です。サマリーを入れるなどの工夫も良いでしょう。
「スキル」「実績」「入社後に貢献できる事項」「活用できる資格」
これらの項目を整理し、ロジカルな内容でシンプルにまとめるのがお勧めです。また和文の経歴書をそのまま訳すのではなく、英語として魅力的な言い回しに直すこともポイントの一つです。