経営・経営企画・事業企画系
2014/06/13up!

経営者のブレーンとして求められる、ニッチな専門性と豊かなバランス感覚

市場の変化

人材不足、上向く景気への期待感など、複合的な要素で増えている求人数

アベノミクスや2020年の東京オリンピック開催決定など、景気が上向く雰囲気はあります。各業界ともに上昇機運であり、採用に対する意欲が高まっているのは間違いありません。ただ、経済情勢が明確な影響かというと、疑問が残ります。
何か特定の要因が求人数の増加に影響しているというよりは、リーマンショック後から続いていた採用控えによる人材不足、景気が上向きになることへの期待感など、様々な要因が複合的に影響している結果なのではないでしょうか。
業界や職種別に見ても、求人ニーズに大きな差はありません。上場企業や伸びている中堅企業、ベンチャー企業が、職種を問わず採用活動を活発化させているというのが私の印象です。

求人ニーズ

企業の次の成長フェーズに向けた経営者のブレーン的存在

経営企画や事業企画の業務範囲は企業ごとに異なりますが、成長企業では特にM&Aや新規事業に関連するニーズが顕在的にも潜在的にも増えてきています。企業の現状を踏まえた上で、次の成長フェーズに向けて経営者のブレーンとなり得る人材が求められているのです。
ただ求人が増えているとはいえ、企業の判断基準は緩くなっていません。社内の中核となる重要なポジションだからこそ、求める要件に対して少しでも迷う要素があれば採用は見送られてしまいます。可能性があるというだけでは採用されない、シビアな状況にあるのが特徴です。

求められる人物像

業務に関するニッチで深い専門性とバランス感覚に優れた人間性

経営企画・事業企画のポジションに求められるのは、業務に関するニッチで深い専門性と、バランス感覚に優れた人間性です。
敢えて社外から人を採用するということは、社内にはないナレッジやノウハウを熟知した人が求められており、それを展開させることが期待されているということ。経営者や企業のビジョンを理解した上で、自身の経験や知識をもとに新しい価値を提案していくことが必要です。
また、専門性と併せて重要視されているのが人間性です。培ってきた成功体験だけに頼るのではなく、経営層や既存社員とコミュニケーションを取りながら上手くプロジェクトを進めていくバランス感覚が求められます。
これまでは若手の募集が比較的多かったのですが、採用企業と話をする中で、専門性と人間性を兼ね備えている方であれば、ミドルクラス層の方でも採用されるようになってきているように感じていますね。

アドバイス

キャリアの棚卸と専門性を理解するコンサルタントへの相談を

企業からはニッチで深い専門性が求められる分、自身が持っている強みや専門性にもエッジを効かせた伝え方をしないと企業側には伝わりません。
そのためにも、まずは自分のキャリアの棚卸をすることが必要です。最初に幅広く自分の経験や知識を整理しておくことでアピールするべき強みや専門性が明確になり、その後の取捨選択が容易になります。
その上で重要になるのが、ご自身の強みや専門性と、企業ニーズの合致するポイントをみつけること。ここは、紙面に表れていない企業のニーズを理解しているコンサルタントに頼ることをお勧めします。その上でコンサルタントと一緒に企業に合わせてアピールポイントを絞って選考に臨むと良いでしょう。
コンサルタント
アクティベイト株式会社
新卒で東証一部上場の鉄鋼用耐火物メーカーに入社し、人事、経理などの管理系職種、営業を経験。
食品メーカーにて営業本部長兼新規事業本部長後、エンターテイメントサービス関連の店舗ビジネスを起業。1店舗からスタートしてFC化を推進し、本部経営を行う。
その後40歳で人材紹介会社に勤務。エグゼクティブ領域のトップエージェントとして活動を続け、45歳で現在のアクティベイトを起業。代表取締役社長として現在も第一線のエージェント業務を続けている。
著書に『40歳からのサバイバル転職成功術 ~決まる人と決まらない人との差はココにある! ~』(ワニブックスPLUS新書)があり、 転職希望者からの高い支持を得ている。
関連する他のコンサルタント
コンサルタント
Martin Stricker / Gaipro株式会社
コンサルタント
西尾 理子 / 株式会社プロコミット
転職先がご決定されたみなさまへ
毎月50名様にAmazonギフト券5,000円分をブレゼント!
転職先情報の入力へ
経営・経営企画・事業企画系のプロのコンサルタントに最新の転職トレンドのインタビュー。経営者のブレーンとして求められる、ニッチな専門性と豊かなバランス感覚。転職成功者続出!高年収・プロフェッショナル専門の転職サイト。