設計・開発エンジニア(自動車・輸送機器)
【966】_HG_水電解システム/宇宙向け燃料電池システムの研究開発
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掲載期間:25/11/27~25/12/10求人No:YNGJC-9
設計・開発エンジニア(自動車・輸送機器)

【966】_HG_水電解システム/宇宙向け燃料電池システムの研究開発

株式会社本田技術研究所
海外展開あり(日系グローバル企業) 大手企業 新規事業 英語力が必要 土日祝休み
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募集要項

募集背景
~水素社会の実現に向けた新たな価値探索~
Hondaでは、30年以上にわたり、水素技術や燃料電池の研究開発に取り組んできました。
中でも、私たちの部署では、水素エコシステムの構築に向け、水素バリューチェーンの上流から下流までのコア技術の研究開発をしています。
水素活用技術として、水素製造、水素貯蔵技術、定置型FC発電機などの研究・開発に携わっていただきます。

これら、技術を組み合わせた研究開発の代表として、燃料電池や高圧水電解技術を生かした、月面での循環型再生エネルギーシステムの構築等があげられます。

Hondaが持つ燃料電池技術と高圧水電解技術を組み合わせ、再生可能エネルギー由来の電力を使い、水を電気分解して水素・酸素として貯蔵し、その水素と酸素から燃料電池技術を用いて発電し、電力の供給が可能となります。また、酸素は月面に滞在する人の居住用としても、水素はロケットの燃料としても、それぞれ活用可能であるなど、Hondaは循環型再生エネルギーシステムの構築により、さまざまな有人活動への貢献を目指しています。

水素社会の実現に向けた新たな価値探索をともに行いませんか?
仕事内容
水電解・燃料電池システムの研究開発における
●全体システム設計、●スタック設計、●デバイス設計、●システム研究・評価、●システム制御開発
をお任せします。
完成機としての要求定義から、全体システムの設計、全体パッケージ設計、各サブシステム・機能の割り当て、コンポーネント設計まで一貫した開発を行います。
また、それと対となる実証検証、システム検証、法規適合性、各種テストなど水電解・燃料電池システムの研究開発に広く携わっていただきます。

【具体的には】
水電解・燃料電池システムの開発における
・性能要求、環境要求、ミッション要求等を元にした基本要求のとりまとめ
・全体システム設計、必要機能検討
・システム構成の検討
・システム目標から、設計仕様の検討、構造検討
・サブシステム・デバイスの機械設計、電装設計、制御設計、構造設計
・サブシステム・デバイスの必要機能の解析(構造解析・流体解析・NVH解析)、EMI/EMC解析、Radiation対
・電極触媒開発(金属触媒)、水電解膜材料探索・選定
・金属材料の腐食、劣化の研究/検証
・ソフトウェア検証/ハードウェア検証
・信頼性検証、S&MA、システム検証

※国内外の出張が発生いたします。将来的に海外駐在の可能性がございます
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。

【開発ツール】※担当業務によって異なります。
1D simulation、3D CAD(CATIA v5)、各種CAE,Matlab,python、材料解析SEM,XPS,RDE等,水電解テスト装置

【魅力・やりがい】
・Hondaは、燃料電池(FC)技術や水素貯蔵(HSS)技術を車両以外のモビリティや電源システムに実装し、水素社会の実現を目指しています。水素技術を軸とした循環型エネルギー社会の実現に向けて、社会的意義のあるチャレンジに自身の技術力を発揮できます。
・エネルギー領域は新たな挑戦分野であり、Hondaのコア技術である定置電源システム、高圧水電解技術、燃料電池関連技術を活用し、将来の新たな挑戦の旗振り役として活躍できます。スキルや創造性、アイデア、強い想いを持つ方には、大きな裁量が与えられ、挑戦できる環境です。
・水素エネルギー技術の領域拡大に向けて、Hondaのコア技術である燃料電池、高圧水電解および水素貯蔵技術を活用し、将来技術の創出に貢献することができます。
応募資格
必須
※以下、いずれかのご経験をお持ちの方
●機械設計、構造設計、レイアウト設計、熱設計の業務経験
●ECU(電気回路)設計、電源回路設計、ハーネス配線設計の経験
●制御ソフトウェアの設計経験
●触媒開発や表面処理(腐食・めっき等)の研究経験
●電気化学、水電解の知識・経験
歓迎
●コンポーネント・システムレベルの開発経験(機械・電気・制御)
●システムズエンジニアリングの知識・経験
●燃料電池および周辺部品の知識・開発経験
●宇宙領域に関わる製品の知識・開発経験

【求める人物像】
●自らゴールイメージを考え出し自主的に研究を進めることができる方
●重要度、優先順を俯瞰的に判断でき効率的、計画的に研究を進めることができる方
●新たな発想で技術提案、クリエイティブな顧客価値提案ができる方
●世界初の技術を創り出し、長期的視点で世の中に貢献したいという想いのある方
●自分の考えを積極的に発信し、周囲を巻き込んで課題解決の最良手段を見出せる力
●英語を通じたコミュニケーションに抵抗がない方
雇用形態
正社員
勤務地
本田技術研究所 栃木県芳賀郡芳賀町大字下高根沢4630
勤務時間
8時間(標準労働時間8:30~17:30)
※事業所/職場によりフレックスタイム制適用
※休憩時間:原則1時間
年収・給与
年収:年収590万円~1090万円
月給:月給27万7000円~
※給与は経験・能力を考慮のうえ決定します。
待遇・福利厚生
・各種保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険)
・キャリア形成の支援
・能力開発の支援
・居住・通勤の支援
・出産・育児との両立支援
・介護との両立支援
・健康・リフレッシュの支援
・資産形成の支援と保障
休日休暇
・週休2日制(弊社カレンダーによる)
・長期休暇あり(GW、夏季、年末年始)
・年間休日121日
・平均有休取得日数18.5日(2022年)
・年次有給休暇…16日~20日/年 ※勤続年数に応じて付与
・慶弔休暇(結婚休暇:6日、忌引休暇:1~7日 ※続柄に応じて付与)
・特別休暇
選考プロセス
【選考フロー】
・カジュアル面談→部門書類選考→一次面接・適性試験→最終面接
*人事面談後、採用部門より書類選考がございますので、予めご了承ください。
*選考内容により、フローが変更になる場合がございます。

会社概要

事業内容
Honda R&Dの歴史は、1960年本田技研工業(株)の研究・開発部門として分離した時から始まります。より多くの人々に、商品を通じ「喜び」を提供していきたいというHonda全体の企業理念を具現化していくために、ひとつ独立した存在として人間を見つめ、さらに次世代の社会を考えていくことを前提として(株)本田技術研究所は誕生しました。
商品開発の具現化に向けて、R研究とD開発と呼ばれる二つの研究・開発システムを展開しています。D開発では、社会のニーズやお客さまの期待に応え、満足いただける商品づくりをめざし、Hondaグループの総力を結集した開発を進めています。このD開発に先行するR研究では、技術要素の基本的な耐久性・信頼性・性能などを長期的に研究・評価し、創造的で革新的な技術として完成させることを目的にしています。この二つのシステムは単独に機能するのではなく一体となって商品開発を支えています。
設立
1960年7月1日
資本金
74億円
代表者名
大津 啓司
従業員数
連結197,039名 ※2023年3月31日現在
事業所
ホームページ
https://global.honda/jp/RandD/
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