募集要項
- 募集背景
-
BEV、HEV共に電気駆動ユニットの競合力はモータの性能、サイズ、コストが重要な要素となります。
モータの出力密度は磁気回路設計に加えて、常に高トルク、高出力で使用できるような冷却設計、高密度の部品構成ができる構造設計を必要とします。
自前設計、生産委託、購入といったあらゆるモータの調達手段を可能にして、電駆ユニットの短期開発やマルチソリューションに対応ができるようモータ開発設計に関する技術の手の内化を進めています。
本格導入に向けた体制強化を行うため、本領域で実務を担っていただける方のご入社を期待します。
- 仕事内容
-
【職務詳細】
・電気駆動システム駆動用モータ機能技術開発
L モータの設計および機能開発
L 新技術の調査および導入
・電気駆動システム駆動用モータ冷却、構成部品設計/開発
L モータの冷却システム設計
L 構成部品(巻線、磁石、鉄心など)の設計および開発
・電気駆動システム駆動用モータ機能検証および評価
L 実機試験によるモータの性能評価
L 信頼性試験および耐久試験の実施
・電気駆動システム駆動用モータの解析業務 (電磁場解析/熱解析/構造解析)
L 解析結果の評価およびフィードバック 等
【ポジション特徴/魅力点】
車両駆動用モータは産機モータや家電モータと異なり、決まった負荷点だけでの運転となりません。
また、法規的にも航続距離など届け出をしているため、広い範囲で精度の高い性能を出すことが求められます。
さらには一般電源より高電圧対応が必要な絶縁設計、連続的に高い出力が維持できる冷却技術の開発、モータ駆動制御との連携による高出力密度・低損失など多方面で技術的な挑戦が求められます。
これらの挑戦を通じて自身の技術力を高めることができ、モデル検証~実機テストがクルマに繋がっていくプロセスを実感できます。
同社の中でも強化領域として注力されている業務領域であり、ユニット開発ですが多くの技術を経験でき、業務を遂行することで会社の業績にも貢献できます。
【部門のミッション】
電気駆動システム開発部は、電動化における主要ユニットである駆動用バッテリ、電力変換器、充給電器、e-Axle、電動化システム(制御)の設計、評価の主幹部門です。
『ひと中心』の環境造りと開発活動で電動化へのトランジションをリードするべく、中期経営計画の電動化Phase2、及びPhase3の実現に向け技術、商品開発に取組むとともに、社内全体へ電動化知見を広め、全社的な開発、商品化プロセス構築に取組んでいます。
【将来的に従事する可能性のある仕事内容】
同社業務全般
【所属部署情報】
パワートレイン開発本部 電動駆動システム開発部 第3電駆開グループ
本グループは、モータ、インバータ等の電気駆動ユニットの開発を自分たちの力でコントロールし、より魅力的なマツダらしい電動車の実現に向けて取組んでいます。
ユニット視点だけでなく、クルマやシステム視点からニーズを見極め、次世代に求められる駆動源の開発をリードしていきます。
- 応募資格
-
- 必須
-
【必須要件】
・電気工学系(電磁設計/電気回路設計/パワーエレクトロニクス/制御等)の高専/大学卒以上もしくは同等の基礎知識
・モータに関する技術開発/量産設計、開発/評価のご経験 (3年以上) ※業界不問
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
-
本社/広島本社/広島県安芸郡府中町新地3-1
※I・Uターン歓迎、広島の場合は借上住居(独身者/単身者)を完備しております。
※引越し費用、交通費は会社規定により支給します。
<将来的に勤務する可能性のある場所>
本社および全ての支社、営業所※将来的に国内・海外事業所への異動の可能性あり
<受動喫煙防止策>
屋内に喫煙可能室設置
- 勤務時間
-
フレックスタイム制 1日の標準労働時間:8時間
休憩時間:45分
月平均残業時間:20時間
9:00~17:45で勤務される方が多いです。
- 年収・給与
-
年収:640~960 万円 月給制 基本給:340000円
残業代:全額支給
通勤手当:あり 実費支給(上限なし)
賞与:あり 年2回(7月、12月)
昇給:あり 年1回
- 待遇・福利厚生
-
◆退職金
◆借上社宅(独身者/単身者)
◆車両購入時割引制度
- 休日休暇
-
【年間休日】121日
【休日内訳】 完全週休2日制 土曜日,日曜日,祝日,夏季休暇,年末年始休暇,GW休暇,産前・産後休暇,育児休暇,介護休暇,特別休暇
- 選考プロセス
- 書類選考→面接回数1~2回
