募集要項
- 仕事内容
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■職務概要
EV・HEV車に代表されるように自動車業界は現在大きな変革期を迎えております。
その中で当社は2030年の電動車販売比率を、「バッテリーEVのみで50%」という、120万台の全世界販売台数に対して「60万台のバッテリーEVを販売』という電動化計画を公表しております。
当車両環境開発部は、車両の環境性能に関わる技術開発を行い、お客様に安心と愉しさをお届けすることをメインミッションに掲げており、今回のポジションは電動部品(モータ・インバータ、バッテリ、充電器etc.)のセンサ・アクチュエータの故障や、同部品・システムの性能低下・劣化を検出する故障診断制御開発、適合評価、車両認可書類作成等をお任せしたいと考えております。
具体的には・・・
電動関連ユニット・システムの故障診断開発
・法規解釈
・診断ロジック検討
・定数適合(車両・部品)
・車両評価
・OBD申請書作成
■使用するツール
CANalyzer ・ CANape ・ CANoe 等の Vector 社製開発・計測ツール
マイコン・電子回路・ C言語・ MATLAB/Simulink等
■当組織について
車両環境開発部は現在、総勢700名を超える社員が在籍しております。
業務としては、故障診断・OBDに関わる業務のみならずエンジンの制御、トランスミッションの制御、HEV/BEVの制御、空力・走行抵抗、排気ガス・燃費・電費の改良、空調・冷却性能の向上、ドライバビリティの向上等、多様な領域をSUBARUの中で担っています。
他完成車メーカーはそれぞれ別の組織、開発体制になっていることが多いですが当社は、1台の車を作り上げるためには各領域が協力していくことが大切だと考えているからこその組織体制となっております。同じ組織だからこそ、相反する問題も協業出来る体制となっております。
■業務の面白さ
故障診断・OBD開発には、ドライバー操作を起点とする車両全体の制御・挙動と各部品の動作の繋がりの把握が必要となるため、業務を通じて関連技術や車1台の視点を身に付けたエンジニアに成長することができます。
■キャリアイメージ
・実務にて3~5年の経験の後に、担当・係長職に昇格し、更に5年後に管理職に昇格するようなキャリアステップイメージを考えています。
※リモートワーク有り
※残業時間:平均30時間
- 応募資格
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- 必須
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■必須要件
・自動車業界における組み込みソフトの開発経験
■歓迎要件
・OBD法規・申請書を読み書きできる程度の英語力(TOEIC:600点目安)
・MBD経験(Matlab, Simulink等)
・モータ・インバータ、バッテリ(リチウムイオン電池)、充電器、等に関する基礎知識
■求める人物像
・新しい技術にチャレンジしていきたいとお考えの方
・自身で主体的に業務を進めるとともに、課内・部内メンバーや関連部署と協力してアウトプットを出すことができる方
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
- 東京都
- 勤務時間
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■勤務時間
フレックスタイム制、標準労働時間8H
標準労働時間帯
9:00~18:00(本社/SUBARU Lab/休憩1時間)
8:00~17:00(事業所/休憩1時間)
- 年収・給与
- 600万円 ~ 999万円
- 待遇・福利厚生
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■福利厚生
・退職金あり
・社会保険完備(健康/厚生年金/雇用/労災)
・寮、社宅あり
・公的資格取得・自己啓発(通信教育等)支援
・住宅預金、企業年金制度
・持ち株会制度
・財形貯蓄制度
・食堂施設
・カフェテリアプラン(住宅補助等選択可)
- 休日休暇
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■休日・休暇 :年間休日121日
完全週休2日制/土日、GW、夏季休暇、年末年始休暇、
有給休暇※、特別休暇、慶弔休暇、産前産後休暇
育児休暇(子が満2歳到達後の4月末まで)、介護休業
※有給休暇取得率:97.8%(2022年度実績)
- 選考プロセス
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書類選考
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面接(複数回)
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内定