募集要項

募集背景: 中国国家重点PJを新領域で承認されたた、ハイレベルの研究成果が求められています。
日本の研究開発チームがリードし、中国の研究開発チームと共同で開発を推進します。
新たに加工プロセス研究所を創設する予定です。

仕事内容: 産業用ロボットの構成部品を開発して行きます。
1.精密部品のプロトタイプや治具設計、検証、最適化を行い最適な試作方法を選ぶ。
2.精密部品の試作におけるツーリング、検査ツール、非標準ツールの設計とその使用と
　メンテナンス方法について検討し、高品質なサンプルを効率的に作成する。
3.精密部品の加工プロセスにある問題点を解決し、革新的なプロセスソリューションを
　研究および開発し、確実に事業化を推進する。
4.精密加工の最先端技術と先進設備の研究、分析、収集及び共有に責任を持ち、
　精密加工技術の方向性を正確に把握し、現実的かつ実行可能な問題を整理し、開発計画を策定する。
5.精密サンプル加工の工数分析とコスト見積もりを行い、生産効率を継続的に改善する。
6.加工プロセスの観点から新製品構造設計の改善提案を行う。
7.新加工研究院の立ち上げ

応募資格

必須: 1.機械専攻、大手企業で精密部品技術の研究開発における実務経験
2.精密機械加工の基本理論と原理に関する深く確かな知識、複雑な加工装置、
　精密旋削およびフライス加工コンパウンド、5 軸マシニングセンター、
　サーボの内面および外面円筒研削などの治具およびプロセスに精通
　材料の熱処理についてよく理解し、熱処理が性能に対する影響をよく理解している。
3.精密測定の原理と一般的な測定機器やツールについてよくわかり、3 座標、真円度計、
　輪郭粗さ計の測定方法に精通
4.チームを率いて研究開発を実施し、精密機械加工技術の将来の開発動向と方向性を正確に把握する。
　前向きで実用的かつ実現可能な研究開発トピックを策定し、実施する能力を有する。
5.機械加工現場でのプロセス設計と改善に豊富な経験を持ち、精密部品加工プロセスにおける問題を
　解決するための独自に分析を行うことができる。
6.精密部品の公差・配合の設計に精通しており、研究開発・設計チームを指導
7.業界の技術的方向性を見通し、従来の金属と新素材（POM、PEEKなど）の精密部品の加工技術と
　プロセス品質管理方法に精通
8.CAD（AutoCAD、Solidworks、Creo、NX等）

歓迎: 〇産業用ロボット減速機の加工および組立技術への知見
〇精密機械加工プロセス開発研究プロジェクトを主導した経験
〇切削および研削の原理に精通しており、工具開発の経験
〇Fanuc、Siemens、Heidenhainの理解
　マシニングセンターの操作
　マニュアルプログラミングができる方は優先

待遇・福利厚生: 厚生年金　健康保険　厚生年金基金　雇用保険
赴任時（引越手当　大阪市内以外在住の方）
定年制（60歳）　継続雇用制度有（基本、定年前と同条件で契約）
賞与、インセンティブボーナス、パフォーマンスボーナス、ターゲットボーナス

会社概要

事業内容・会社の特長: 中国を代表する家電メーカー
家電、電動化製品、ロボット関連に展開しています。
家電関係ではワールドワイドで実績があり、日本は研究成果で実績がある会社です。
ロボットが中国国内で需要が高まっている中、単にモノを運んだり製造するだけではなく、
知的要求をプラスして新たな産業用ロボットのドライバーを開発し、全社の製品に活用して
行こうとしています。