募集要項
- 募集背景
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中国国家重点PJを新領域で承認されたた、ハイレベルの研究成果が求められています。
日本の研究開発チームがリードし、中国の研究開発チームと共同で開発を推進します。
- 仕事内容
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産業用ロボットの構成部品を開発して行きます。1.チームを指導して、ロボット精密減速機部品の金属材料と熱処理に関する先行研究を行う。
国内外の精密伝達部品に使われる最先端の材質と熱処理技術を研究・分析し、
プロトタイプ試作のための技術を習得しておく。
2.開発プロセス材料に関する技術を全般的な指導を行う。
具体的には、材料、熱処理および表面工学ソリューションの選定、プロトタイプの金属材料
および熱処理要件の定義、材料および熱処理の品質リスク評価、サプライヤー評価、
サンプル段階での偏差改善、材料メーカや熱処理業者等との調整、材料熱処理の品質問題解決の
ための技術支援を行う。
3.チームを指導して解析を行う。
具体的には、競争品調査、重要なサンプルの化学組成、機械的特性、冶金学的およびその他の材料分析、
ならびに耐久試験後のサンプルの破損、疲労スポーリング、摩耗、接着などの故障分析を含む。
4.チームを指導して材料・熱処理サプライヤーの開発と技術指導を行う。
例えば、新規の製鉄所や熱処理サプライヤーの訪問・紹介、サプライヤー監査の指導、
精密伝動部品のコア材料や熱処理プロセスの共同開発など。
5.チームを指導して精密伝動部品の材料・熱処理規格の策定を行う。
具体的には、鋼材、鍛造ブランク、熱処理、ショットピーニング、表面処理などを含む。
6.金属材料開発および応用の基礎能力を向上させるためトレーニングを行う。
具体的には、金属材料の設計定義、プロセス応用および検出解析に関する知識を指導する。
- 応募資格
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- 必須
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1.金属材料・熱処理領域(精密伝達/ベアリングまたは自動車用ギアボックス用の金属材料の開発と応用)
において豊富な経験がある。国際的会社で10年以上勤務し、チームやプロジェクトの管理における
豊富な経験がある。
2.国内外の鋼材(歯車鋼、軸受鋼、焼入れ焼戻し鋼、ダクタイル鋳鉄など)、アルミ合金ダイカスト材に
精通する。材料の最適化または材料技術のコスト削減について独自で行うことができる。
3.金属材料の鍛造・熱処理工程(焼なまし、焼きならし、焼き入れ焼き戻し、高周波焼入れ、浸炭、
窒化、QOP等)及び一般的な表面強化工程(ストロングショットピーニング、PVD/CVD)に精通。
/DLC、リン酸塩、クロムメッキ、ニッケルメッキ、陽極酸化など)および防食プロセス
(亜鉛メッキ、クロムメッキ、リン酸塩メッキなど)、業界のサプライヤーのプロセスレベルに
精通しており、サプライヤーが材料プロセスの問題を解決する
4.金属材料の分析方法(化学組成、硬度、引張、金属組織学、走査型電子顕微鏡、回折分析)に
精通している;ギア、ベアリング、シェル、ファスナーおよびその他の機械部品の破壊、
疲労スポーリング、故障分析を実行できる摩耗、接着、腐食など。
5.チームワークやコミュニケーション能力がある。
6.若い部下の育成やモチベーションアップに熱意があり、リーダシップがある。
- 募集年齢(年齢制限理由)
- 45歳以上60歳未満 (定年年齢を上限として募集するため)
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
- 日本研究開発センター(大阪)
- 年収・給与
- 1000万円 ~ 1499万円
- 待遇・福利厚生
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厚生年金 健康保険 厚生年金基金 雇用保険
赴任時(引越手当 大阪市内以外在住の方)
定年制(60歳) 継続雇用制度有(基本、定年前と同条件で契約)
賞与、インセンティブボーナス、パフォーマンスボーナス、ターゲットボーナス
- 休日休暇
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毎週土日曜日、国民の祝日、その他(会社が指定する日)
有給休暇:20日 ※試用期間3ヶ月間の有給休暇は10日間