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84「年収1000万円以上の転職の実態」について(2021年版)

アンケート実施期間 : 2021915日 ~ 2021922
有効回答数 : 159
65%のコンサルタントが「年収1000万円以上の採用が増えている」と回答。
増えていると回答したコンサルタントの割合は、2019年比118%と増加する結果に。
今回は「年収1000万円以上の転職の実態」について調査しました。

65%のコンサルタントが「年収1000万円以上の採用が増えている」と回答。2019年比118%と増加する結果となりました。(※1)

年収1000万円以上のポジションが増えている職種では、「技術系(IT・Web・通信系)」が2019年から+19ポイントと大幅に増加しました。企業のIT投資が増え、DX化・デジタル化を促進するポジションのニーズが今後も増加すると見るコンサルタントも。

他にも「年収1000万円以上の求人数の今後の展望」や「年収1000万円以上のポジションへの転職を検討されている方へのアドバイス」なども伺っています。ぜひご一読ください。

(※1)第67回「年収1000万円以上の転職の実態」について(2019年版)

https://mid-tenshoku.com/enquete_consultant/report_67/

Q1

1000万円以上の求人について教えて下さい。

直近、年収1000万円以上のポジションの採用は増えていますか?

Q1の内、1000万円以上の採用がメインの担当者の回答

Q2Q1で「増えている」「どちらかといえば増えている」と回答された方にお伺いします。

Q.

年収1000万円以上のポジションが増えていると感じる業界を全て教えて下さい。

Q.

年収1000万円以上のポジションが増えていると感じる職種を全て教えて下さい。

Q.

年収1000万円以上のポジションが増えていると感じる企業タイプを全て教えて下さい。

Q.

年収1000万円以上のポジションが増えていると感じる年収帯を全て教えて下さい。

Q.

年収1000万円以上のポジションの募集背景を教えてください。

Q.

年収1000万円以上のポジションが増えていると感じる募集形態を全て教えて下さい。

Q31000万円以上の求人に採用される人の特徴について教えて下さい。

Q.

年収1000万円以上のポジションで転職成功する人に共通する、仕事の能力を教えてください。

Q.

スキルは企業が求める要件を満たしている前提で、年収1000万円以上のポジションで転職成功する人に共通する、特徴を教えてください。

Q4年収1000万円以上のポジションの求人は、今後増えていくと思いますか。

Q.

Q4の内、1000万円以上の採用がメインの担当者の回答

Q.

上記について、その理由を具体的に教えてください。

「増えていく」と回答されたケース
  • IT業界で言えば、DX推進が進んできていることからPMやコンサル層の高年収の求人が若干増えつつあると感じるため。
  • ジョブ型雇用が増えると、能力的技術的に優れた人のニーズも増える。会社の給与規定に捉われない給与体系での採用が増えると思うから。
  • コロナ前に採用できなかった人材を今のタイミングで採用を活発にすることで、これまで採用できなかった層を取り込むことができるため。
  • 新規事業立上げやブレイクスルーさせるための適任となる人材が社内にいないケースをよく求人企業から聞くことがあるため。
  • コロナが大きくワークスタイルを変え、DXの注目もあいまって企業のIT投資が増えている。ITサービスを提供する企業では案件が増えてるにもかかわらず、人材不足により案件を受けられないという状況にある。優秀な人材の獲得は難しく、人事制度(報酬)を見直してでも採用を強化する動きにあるため。
  • DX化など企業のデジタル化を促進するポジションのニーズは今後も増加すると感じており、そういった人材の確保は待遇面を引き上げなければ確保できない状況にあるため。
  • 1000万円以上の転職者はエージェントを使用する傾向が強くなり、その認知を企業もしていくことが予測される為。
「減っていく」と回答されたケース
  • コロナで企業が人材に対してコストダウンになると思われる。また年収が比較的に高めの外資系企業も、コロナで日本から撤退したりコストダウンの施策をされている。
  • 兼業・副業が今以上に広がっていく為。
  • 人件費のコストカット。
  • 若手の採用が多い傾向と考えます。また、早期退職で抜ける方が多く、エージェントを使わず、リファーラルでの採用があると考えます。
「変わらない」と回答されたケース
  • 市場経済の動向、活性化する業界、衰退する業界で増減のバランスがとれているため。
  • コロナ禍もあり、経済の先行きが不透明のため、求人企業の採用意欲の増減が見えてこない。
  • 企業側の人件費の予算が変わらない為。
  • コロナの影響で中途採用がいまだに停滞気味な企業様があるため。

Q5年収1000万円以上のポジションに転職を検討されている方に、アドバイスをお願いします。

  • 目先の待遇にこだわり過ぎず、長い目でのキャリアアップとそれに伴う生涯年収の向上を考えた方が良いと思います。
  • タイミングが重要なので信頼できるエージェントと長い付き合いをしていると良いと思います。
  • キャリアアップとして1000万円を目指す上では、現職での年収ベースのアップが必須と感じますので、まずは現職でのパフォーマンスアップを目指すべく活動されることをお勧めします。
  • 採用の背景について、納得するまで確認すること:経済の先行きが不透明な中で、増員を検討している訳や、欠員補充ならば、なぜ前任者が退職したのか・・・を見極める必要があると考えます。
  • 年収面だけではなく、求人企業の理念、行動指針、社のカルチャーをよく検討し、ご自身が感銘を受けるところに入社される事が大切だと存じます。
  • 現状コロナの影響で様子見の企業が多くみられるが、今後オポチュニティは増えると想定されるので、焦らずじっくり、でもチャンスは逃さずの気持ちで転職に取り組んでいただきたい。
  • 年収に固執すると入社後に期待とのギャップがでることが多々あります。会社規模、会社全体の給与体系などを考慮して、職務内容を優先したうえで、希望年収に無理が無いか判断してください。
  • 今までにない仕事や機能が益々増えていくので、やりたい仕事を狭く限定せず少しゆったりと広めに構えると、自分では想定していなかった良い仕事に就ける可能性がある。
  • 募集ポジションに対して幾ら経験・スキルが大いに活かせたとしても転職にあたって最終的に判断される要素の1つに人柄が挙げられるため、謙虚さは非常に重要になります。
  • 同一ポジションにおいて複数の人材紹介会社から紹介されるケースが今後増えると思われるので、紹介会社の持っている情報量の多さや正確性、企業とのパイプがどれだけ太いか等、見極めが大事な一方、自身のキャリア/市場価値を客観視して適正な転職条件の設定をすることが成功のカギです。
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