みなさんの声を活かすためのユーザーアンケート集計結果
158回 アンケート集計結果

「ミドルの転職理由」について(2019年版)

転職理由として最も多かった回答は「会社の将来に不安がある」
2018年と比較して「仕事の幅を広げたい」「やりたい仕事に就く」といった仕事の中身に関する転職理由が、ランクアップの傾向に。
今回は「ミドルの転職理由」について伺いました。

ミドル世代の転職理由として最も多かった回答は「会社の将来に不安がある」。2018年にトップだった「会社の考え・風土が合わない」は2ランクダウンの3位となりました。

一方で、「仕事の幅を広げたい」「やりたい仕事に就く」が2018年比較でそれぞれ4ランクアップ、「キャリアアップのため」が3ランクアップ。昨年と比べ、仕事の中身やキャリアに関する転職理由が、順位をあげる結果となりました。

「転職で“最も”実現したいこと」については、全体の1位が「給与・待遇のアップ」(29%)であるのに対して、現在年収1000万円以上のグループにおけるトップは「経験・能力が活かせるポジションへの転職」(29%)。さらに同グループにおいては「やりたい仕事ができる環境での就業」(22%)が2位に続きました。

同様の傾向は2018年にも見られます。高年収帯の転職者は引き続き、衛生要因より動機付けの部分を大切にしているようです。

他、「転職を考える上で不安に感じること」などについても掲載中。2018年の結果と比較しながら、ぜひご覧ください。

▽「ミドルの転職理由」について(2018年版)
https://mid-tenshoku.com/enquete/report-146/
アンケート実施期間 : 2019年2月1日 ~ 2019年2月28日有効回答数 : 2,479名
Q1.転職について考えるようになったのは、いつ頃からですか?
Q2.転職を考えたきっかけ・理由を教えてください。
前回調査比
  • ◆ 1位: 会社の将来に不安がある1ランク ↑
  • ◆ 2位: 給与に不満がある2ランク ↑
  • ◆ 3位: 会社の考え・風土が合わない2ランク ↓
  • ◆ 4位: キャリアアップのため3ランク ↑
  • ◆ 5位: 自分の能力を試したいSTAY →
  • ◆ 6位: 仕事の幅を広げたい4ランク ↑
  • ◆ 7位: 職場の人間関係がよくない、上司や同僚と合わない4ランク ↓
  • ◆ 8位: 会社からの評価に不満がある2ランク ↓
  • ◆ 9位: やりたい仕事に就く4ランク ↑
  • ◆ 10位: 業界自体の先行きへの不安2ランク ↑
  • ◆ 11位: 待遇・福利厚生に不満がある3ランク ↓
  • ◆ 12位: 勤務時間・休日休暇に不満がある3ランク ↓
  • ◆ 13位: 仕事内容に不満がある2ランク ↓
  • ◆ 14位: 他の会社を経験してみたいSTAY →
  • ◆ 15位: ポスト・役職に不満がある2ランク ↓
  • ◆ 16位: 精神的なプレッシャーを軽減したいSTAY →
  • ◆ 17位: 会社都合(リストラ・事業縮小など)2ランク ↓
その他と答えられた方の回答より
  • もっと地域社会や個人、中小企業に貢献していると実感したい。(40代・男性)
  • 定年(60歳)後も仕事を続けたいため。(50代・男性)
  • 役職定年を迎えるため。(50代・男性)
  • 海外勤務を継続したい。(40代・男性)
Q3.転職で実現したいことは何ですか?
その他と答えられた方の回答より
  • 支えたいと心から思える企業への転職。(40代・女性)
  • より高いファンクション(経営層)の経験を早期に得たい。(30代・男性)
Q4.転職で“最も”実現したいことは何ですか?
その他と答えられた方の回答より
  • 時間的に余裕ができたので、世間にふれられたらと。(40代・女性)
  • 何よりも世のため人のためになる仕事がしたい。(40代・男性)
Q5.転職を考える上で不安に感じることがありましたら、教えてください。
その他と答えられた方の回答より
  • 転職回数。(30代・男性)
  • うまく進まないときに活動を続けるか会社に残るのかのタイミングの見極め。(50代・男性)
Q6.転職を成功させるために、具体的に行っていることはありますか?
その他と答えられた方の回答より
  • 現業務を引き継ぎできるよう人材を育成している。(40代・男性)
  • 面談などで受けた印象をもとにした経歴書のアップデート。(40代・男性)
  • 人的ネットワークの拡充。(50代・男性)
  • 職種に拘らず、積極的に探している。(50代・女性)
Q7.若手時代(20代)に転職の経験はありますか?
Q8.Q7で「ある」とお答えいただいた方に質問です。
若手時代(20代)に比べて、今のご自身の転職理由に変化を感じますか?
「感じる」と回答された方にお聞きします。具体的に教えてください。
  • 若いころは単純に新しい事に挑戦したいとか、仕事がつまらないとか、もっと違う世界があるのでは・・・という違う世界への漠然とした羨望だった。今は着実なキャリアアップと待遇のアップを求めている。(50代・女性)
  • 若い時代では給料や待遇よりもやりたい仕事を求めて転職活動を行っていましたが、現状40代となりますと、単にやりたいことだけを求めづらくなっています。家庭環境、生活、自分のスキルなど、やりたいことを求めるのではなく、やれることを求めるようになっています。(40代・男性)
  • 若い頃はポテンシャル採用で、どこにでも転職できたのですが、幹部人材であろう45才以上だと特に他の重役や社長との人間関係が重要になってくると思います(50代・男性)
  • 若いときは収入等の条件が主だったが、今は自分だけでなく社会や人のためになるかという観点でも考えている。(50代・男性)
  • 若手時代は、新しいことへのチャレンジの部分が大きかった。今は、より良い環境と将来性、安定性を考える。(40代・男性)
  • 若手時代は給料への不満が大きかったが、今は経験と知識があり実績もあることから、経験・能力が十二分に生かせる企業に勤めたい。給料はその後からついてくる。(50代・男性)
  • 20代は、すぐに生活を豊かにするための転職。今は、定年後の自分をより豊かにするための転職。(40代・男性)
  • 若い時は会社のせいにして転職を考えたが現在は自身の問題だと感じている。(40代・男性)
  • 若い頃は自己都合での転職だったが、現在は会社都合による転職であること。(50代・男性)
  • 自分が第一人者で出来るところ、任せていただけることを最優先の軸とするようになった。(50代・男性)
実施中のアンケートへ プレゼント当選者発表へ
転職先がご決定されたみなさまへ
毎月50名様にAmazonギフト券5,000円分をブレゼント!
転職先情報の入力へ
第158回アンケート集計結果「「ミドルの転職理由」について(2019年版)」。ユーザーアンケート集計ページ。エン ミドルの転職をご利用頂いたユーザーの皆様に「働くこと」「転職について」に関するアンケートを毎月実施。アンケートにご回答いただいた皆様には、抽選で豪華商品プレゼント。