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47回 アンケート集計結果

「上司との人間関係」について

『自分が上司に恵まれている』と思っている方は「38%」。上司として尊敬できる点は「信頼できる人柄」。
( ※ 一番多かった回答より )
第47回は「上司との人間関係」についてお伺いしました。「上司は選べない…」というボヤキを耳にすることもありますが、素晴らしい上司との出会いは、自分自身の成長にとって大きな意味を持つものでもあります。今回は、皆さんの「上司との人間関係」について、ご経験やお考えをお聞きしました。
実施期間:20091022日~ 20091125
有効回答数:805
担当:事務局 きむら
上司についてお伺いします。
a)自分は上司に恵まれていると思いますか?---[恵まれていると思う]全体:38%、20代:55%、30代:42%、40代:36%、50代:35%[恵まれているとは思わない]全体:62%、20代:45%、30代:58%、40代:64%、50代:65%
「恵まれていると思う」と回答された方の理由より
現在の職種に携われるのは、上司の方のサポートにより部署異動できたことによる。また、上司からの厳しくも愛情のこもった指導によって、自分の現在の地位があるため。(41歳 男性) 非常に優秀な経歴を持ち、人脈もある方たちに囲まれ一緒に仕事ができ、自分の成長に大きく影響を受けることができているから。(27歳 女性)
普段は、寡黙で何を考えているかよくわからない時もあったけど、ピンチの時には必ず手を差し伸べてアドバイスをくれた。細かく指導をするよりも、自分で考える時間を与えてくれた為、自分のペースで仕事の効率を考えながら仕事をする事が出来たので、とても感謝しております。(29歳 女性) 利益重視の姿勢の中にも、顧客満足度の向上も伺える。顧客と対面している立場を尊重しての仕事のやり方も尊重されていることを感じられる。有能な上司ということではないかもしれないが、人間性のほうが自分で恵まれていると感じることが多いのかもしれない。(34歳 男性)
自分の好きなようにやらせてくれ(その分、上司には責任が生じるが)、常に見守ってくれ、本当に困ったときだけ助けてくれるという上司でした。自分が失敗することで、1歩1歩成長することができ、仕事の仕組みを知ることができたため。(34歳 男性) 5人中2人しか尊敬できる上司がいませんでしたが、2人とも何はともあれ、「人間」としてとても素晴らしかったです。ですので実際そうでもない上司のほうが多かったのですが、やはり恵まれていると思うのです。(31歳 男性)
上司も人であるということを感じることができ、上司も部下が人であるということを理解していれば、部下が上司に恵まれないということは少なくなると考えています。実際、そりが合わない上司はいましたが、基本はコミュケーション不足が原因であったことがほとんどでした。自分の良いところをきちんと評価をする上司にめぐり合うことができていましたので恵まれている思っています。(49歳 男性) いつも実力以上の成果を求める上司でした。うまく言い含められて、しぶしぶ実行していました。しかし、いつの間にか出来ないと思っていた事が出来るようになっていました。もしかすると上司は見抜いて(?)いたのかもしれません。いつも、大丈夫と背中をおしてくれました。(42歳 男性)
「恵まれているとは思わない」と回答された方の理由より
仕事では非常に有能だと評価されてきた人だが、マネジメントは苦手な人だった。自分ができることは、当然部下もできると思っていた。結果、なかなか成果が上がらなかった。(29歳 男性) 自身の保身のためにだけ動いている上司。グレーな指示をしておいて、そのあと幹部が示した白・黒を聞いてから「自分はそっちを指示した」と逃げる。(31歳 男性)
会社が、統廃合によって、新たな文化を創ろうとしているのに、上司の旧職場で行っていたことが一番正しいと思って、旧態依然のまま考え方が変わろうとしないこと。(40歳 男性) 信頼してくれるのはいいことですが、全部仕事をまかせて、自分は定時に帰ってしまう。任せているふりをして怠けている放任上司でした。(32歳 女性)
これまで良い上司もいたが、殆どの上司が「責任を部下に押し付ける」「進捗が遅れると解決策の検討より叱責する」「部下より上に従順」であったため。(42歳 男性) 回りに自分勝手な人が多すぎる。人生経験も豊富なのに、何で自分の事しか考えられないのか?もっと社会や会社のためになる行動の模範を示して欲しい。(49歳 男性)
自分の考えやビジョンを明確に持っていなくて、会社から与えられた数値目標を達成する事しか考えていなかった。私が考えて実行した仕事で大きな成果や結果が出た際に、自分の昇進のアピールポイントにするために横取りされました。最終的にその上司は無事に昇進しました・・・。(34歳 男性) 自分の利益のことばかりを考えている上司が多く、尊敬できない人が非常に多い。自分のミスは部下のミス、部下の栄光は自分の栄光としている人が特に最近の上司に多い。(36歳 男性)
b)これまで何人の上司のもとで働きましたか?また、そのうち尊敬できる上司は何人いましたか?---[これまでの上司の数]全体:9.9人、20代:4.9人、30代:8.9人、40代:10.1人、50代:11.5人[尊敬できる上司の数]全体:2.4人、20代:1.7人、30代:2.3人、40代:2.4人、50代:2.5人
c)尊敬できる上司は、どんな点で尊敬できましたか?---【年代別グラフ】
具体的には…
常にみんなが平等だという概念を頭に入れており、いちいち指図するわけではない。ミスが出ない限り好きにして、自分のやり方で結果出せ。こう言われると、やる気が出てきます。また、間違った時には、しっかり怒ってくれて、丁寧に指導する方でした。(24歳 男性) 職人気質な上司が多く、怒られるときは相当厳しかったのですが、そのことをいつまでも引きずらない感じが良かったと思います。反発したときの返しはものすごくきつかったですが・・・。(29歳 男性)
現在行なっている仕事の知識だけではなくて、社会人としての考え方や行動基準を持ち、実行している事が最大に影響を受けた点です。また仕事に対するビジョンも明確に持っており、部下に指示を出す際も分かりやすく細かい内容に至っているので、仕事がやりやすかったです。(34歳 男性) 「今の仕事を通じて、何を目指しているのか」「どうなりたいのか」をきちんと話してくれるので、自分がその中で何をすればいいのかが迷わない。部下の得意・不得意分野を把握している。一番に出勤し、時間や約束に対して一番自分に厳しい。(32歳 女性)
プロジェクトに対する全責任を負う傍ら、現場の仕事にも積極的に参加し、適宜スタッフに対してアドバイスをしてくれる。今後のスタッフの将来を見据え、適材適所の人材配置を常に念頭に置き、人事を尽くしていただいていた。(35歳 男性) 軸をぶらすことなく、原理原則で判断して指導してくれる。またこちらの意見をまずは聞いてくれる。そんな上司の仕事ぶりに惚れ込みました。いつかあんな人間になりたい、と常々意識して上司の背中を見てきました。(45歳 男性)
小売関係の仕事をしていた時の上司で、有言実行の人でした。ミスをした時は部下に対しても謝り、また、年の差に関係なくしっかり挨拶をし、マメにコミュニケーションをとる人でした。仕事のことは勿論、仕事以外でも相談にのってくれる人でした。仕事とプライベートをきちんと分けており、褒めるときは褒め、ミスした場合は何故ミスをする結果になったかをアドバイスしてくれたりしました。なかなかこのような人はいないと思います。(37歳 男性) とにかく、親分肌の上司ではあったのですが、仕事のやり方や手段をすべて私に任せてくれてました。何度かミスをし叱られたり、意見がぶつかって喧嘩もしました。しかし、仕事の成果の基準はぶれることなく、納得のいく評価をオープンにしてくれてました。また、上部への報告に際しても、ミスの責任はかぶってくれ(全部ではないですが)、評価は公平に行ってくれました。(43歳 男性)
d) 人間関係を円滑にするため、工夫したことはありますか?もしあればお聞かせください。
ある程度自分の意見を述べ、いつか認めてもらうようにしています。相手の性格を変えるのが難しいと感じたら、相手にあった話し方、言い方を研究し、なるべくぶつかることなく、でも自分の意見を述べるようにしている。(24歳 女性) 相手は変わらないので、自分の気持ちを切り換えるしかないと思った。上司の理不尽な点にいちいち反応しないで、冷静に仕事を進めることに専念した。(30歳 女性)
先手必勝なので、上司が要求しそうな報告内容は予めまとめて、且つ常に最新の情報として手元におく。円滑にするという工夫、努力を行うことに時間を浪費するよりも、要求する内容にすばやく応答し、業務の邪魔をされないようにする事が肝心と周囲に教えられた。(42歳 男性) できる限りコミュニケーションをはかり、溝を作らないようにすること。昔苦手な上司と疎遠になった時に、どうしても必要な情報すら共有しにくくなり、結果として仕事が円滑に遂行できなくなった。(36歳 男性)
将来的なポテンシャルを買われて入社した20代前半の上司。経験も実績もなく、プライドだけが高い上司とやっていくにはちょっとした「提案」が必要でした。長い時間をかけて単独で企画を立案し失敗を繰り返す上司には、残業時のタイミングを見計らって「大変なときは私たちに頼って下さいね。喜んでお手伝いしますよ。」と声かけをしたこともあります。上司の仕事を否定すると角が立つので、極力親切に接するようにはしていました。(39歳 女性) 積極的に話しかける。顧客との交渉においても実践していることだが、苦手で話さなければ余計に苦手になる一方。苦手ながらにもその人物における特性を理解して、いいところが一つでも見つかれば苦手という気持ちから抜け出せる。相手も同じ人間であるという開き直りも時にはある。また、仕事だからという割り切りも時にはある。(34歳 男性)
e)あなたは上司から褒められて伸びるタイプですか?叱られて伸びるタイプですか?---[褒められて伸びる]全体:56%、20代:55%、30代:60%、40代:55%、50代:55%[叱られて伸びる]全体:5%、20代:8%、30代:4%、40代:5%、50代:5%[褒められるか叱られるかは関係ない]全体:39%、20代:37%、30代:36%、40代:40%、50代:40%
まず「自分は上司に恵まれていると思いますか?」という質問に対して、「思う」と回答した方は、38%と半分以下の結果となりました。ただ、年代別にみると、20代では半数を超える方が「自分は上司に恵まれていると思う」と回答。年代が上がるごとに、その思いが薄れていくような結果となりました。ビジネス人生をスタートしたばかりの20代にとって、ビジネスの先達である上司。上司から様々な事を学んでゆく関係が、結果に反映されているのではないかと思います。

また、尊敬できる上司のポイントは「信頼できる人柄」というのが年代を問わず、最も多い回答でした。その他の回答をみても「人として信頼できるかどうか」「ビジネスパーソンとしての実力はどうか」という本質的な部分が尊敬の対象となっています。逆に上司の立場から考えると、日々の仕事に真剣に、そして真摯に取り組むことで、自分の心胆を練ってゆくことが求められているといえます。
転職の経験がある方にお伺いします。
a) 退職意向を示した際、直属の上司から引き留められましたか?---[はい]全体:70%、20代:86%、30代:77%、40代:69%、50代:64%[いいえ]全体:30%、20代:14%、30代:23%、40代:31%、50代:36%
b) a)で「はい」と回答した方にお伺いします。引き留めによって転職を断念したり、意思が揺らいだことはありますか?---[ある]全体:20%、20代:21%、30代:25%、40代:18%、50代:20%[ない]全体:80%、20代:79%、30代:75%、40代:82%、50代:80%
c) 転職をして、上司との関係はよくなりましたか?---[良くなった]全体:18%、20代:34%、30代:21%、40代:17%、50代:14%[変わらない]全体:69%、20代:60%、30代:64%、40代:69%、50代:74%[悪くなった]全体:13%、20代:6%、30代:15%、40代:14%、50代:12%
「良くなった」と回答された方の理由より
前の上司との関係が変わりました。退職後、一度遊びに行った時、前の上司がわざわざ挨拶してくださって、またお茶などをごちそうしてくださいました。もともと人間性がよい上司で、以前仕事上ですごく怒られていたことも今となっては良い思い出となり、いい点ばかり印象に残っていました。自分でも不思議なぐらいです。(37歳 女性) 転職をしなくても、社内の人事異動で上司は変わります。究極的には、どんな上司であっても自分の仕事の成果を出してゆけるような対応力・柔軟性を身につけることが、最も必要なのではないかと考えています。(理不尽な上司にはこの限りではないですが。)(45歳 男性)
やっぱりどの会社にいっても、完璧な上司というのはいないことが理解できた。いい意味で人間関係はドライに捉えて、仕事の成果を追求できるようになった。(42歳 男性) 転職先が外資でしたので、上司を『さん』付けで呼んだり、上司からも『さん』付けで呼ばれることで、上司との距離が短い感じがしました。(39歳 男性)
10年前に転職して、ずっと今の上司の下で働いています。衝突したり合わないこともしょっちゅうありますが、それでも良い関係を続けられています。(43歳 女性) 上司というよりは、自分の考え方が変わった。目標はあくまで自分の成長と考え、上司によってブレなくなった。(29歳 男性)
「悪くなった」と回答された方の理由より
現在の上司との関係は悪いわけではないが、よくも悪くもお互いに無関心。以前の上司とは、叱られながら濃い信頼関係を築いていったので、そのころが懐かしく思える。(27歳 男性) 上司というか、社風の問題かもしれませんが。以前は上司にこちらの言い分も聞いてもらえたが、転職後はトップダウン方式の環境であり、会話にならない。(35歳 男性)
転職時に上司として紹介された方が素晴らしく、安心して入社しました。しかしその方は、私が入ってすぐに転職してしまいました。後任は権威を振りかざして、独断で物事を進めようとする人で、チームが崩壊しかかっています。(37歳 男性) とある中小企業に転職したのですが、以前に比べて上司のビジネスマンとしてのレベルが下がりました。狭い世界しかしらない「井の中の蛙」上司ばかりだった。なかなか理解を得られず苦労しています。(45歳 男性)
退職にあたって、直属の上司から引き留めを受けたという方は、全体の70%でした。その一方で、引き留めを受けて転職を断念したり、意思が揺らいだという方は、全体の20%。転職を考える時には、皆さんそれ相当の決意をして臨まれていることが伺えました。
また、転職した後の上司との関係についても伺いました。転職後に影響があったのは、上司という人の変化というよりは、社風や企業文化の変化に伴う「考え方」の違いに戸惑っているケースが多いようですね。また転職を経験された方は、上司との関係を、いい意味でドライに捉えて「上司を変えるのではなく、自分が変わる」というような考えをもたれていることもあるようです。
上司というのは、良くも悪くも自分にとってもっとも身近なお手本だと思います。尊敬できる上司であれば、その背中から学び、逆の場合は反面教師として学ぶことで、自分自身が尊敬される上司になってゆけるのではないでしょうか。
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