募集要項
- 募集背景
-
デロイト(DTC)のSC&NOユニットにおける募集背景は、
大きく分けて以下の3つの急激な環境変化に対応するためです。
第一に、「グローバルサプライチェーンの再構築」です。
従来の効率重視から「レジリエンス(回復力)」
を重視した供給網への再編が日本企業の最優先課題となっており、
その構想策定ニーズが爆発的に増えています。
第二に、「デジタル・トランスフォーメーション(DX)の加速」です。
AIによる需要予測や、IoTを活用した製造・物流の可視化など、
最新テクノロジーをSCMの実務に落とし込める専門家が不足しており、
ITと業務の両面がわかる人材を急募しています。
第三に、「サステナビリティと収益の両立」です。カーボンニュートラルへの対応や、
アフターマーケットでの収益化(モノ売りからサービス売りへの転換)など、
従来のSCMの枠を超えた経営変革が求められています。
DTCは国内最大規模の体制を持ちながらも、
これら「End to End」の複雑な課題解決を完遂するため、
事業会社で現場を知り抜いた実務家や、
特定のITソリューションに強みを持つ即戦力を広く求めています。
- 仕事内容
-
世界最大級の知見を武器に、DTC SC&NO:具体的な業務内容と提供価値
日本企業の供給網を再構築する仕事です。
調達から生産・物流・アフターサービスまで、
最新ITやAIを駆使した戦略立案と実行支援を行い、
強靭で持続可能なサプライチェーンを実現します
SC&NO(Supply Chain & Network Operations)ユニットの任務は、調達・生産・物流・販売・アフターサービスという一連の供給網を経営戦略と同期させ、最適化することにあります。
1. サプライチェーン戦略・構想策定
プロジェクトの最上流として、5~10年先を見据えた供給網の「型」を設計します。
ネットワークデザイン: 地政学リスクや物流コストを考慮し、世界規模での工場・倉庫配置をシミュレーション(LLamasoft等)して再定義します。
M&Aに伴うSC統合: 買収先の供給網を統合し、シナジーを創出するためのロードマップを描きます。
2. 業務プロセス改革(BPR)とS&OPの高度化
現場のオペレーションを世界標準へ引き上げ、部門間の壁を取り払います。
需給計画(S&OP/IBP)の刷新: 営業・生産・調達を高度に連動させ、全社利益を最大化するためのプロセスやKPIを再構築します。
調達・購買改革: グループ全体の購買データを可視化し、戦略的なソーシングやサプライヤー管理体制を整備してコスト削減を実現します。
3. テクノロジーの実装と実行支援
最新のITソリューションを用いて、戦略を現場に定着させます。
SCMパッケージ導入: Kinaxis、SAP IBP、Anaplan、Ariba等の導入において、業務要件定義からシステム設計、定着化までを一気通貫で支援します。
デジタル・マニュファクチャリング: IoTやAIを活用し、工場の稼働状況をリアルタイムで可視化。データに基づいた歩留まり改善や予防保守を実現します。
4. 領域特化型の高度なコンサルティング
製品開発(PLM): 開発段階での原価作り込みやBOM(部品表)管理を徹底し、製品ライフサイクル全体の収益性を向上させます。
アフターマーケット戦略: 保守部品の在庫最適化や、製品販売後のサービスビジネス化を支援し、新たな収益源を創出します。
【仕事のスタンス】
クライアントの現場に入り込み、複雑な部門間の利害を調整する「チェンジマネジメント」が求められます。デロイトのグローバルネットワークを駆使し、日本企業の国際競争力を底上げすることがこの職務の真髄です。
- 応募資格
-
- 必須
-
💎 DTC SC&NO 応募資格の概要
1. 必須要件(いずれかに該当すること)
事業会社での実務経験:
企画・管理部門(生産管理、物流企画、調達戦略、経営企画など)での実務経験。
単なる定型業務ではなく、業務改革(BPR)や全社プロジェクトへの参画経験が重視されます。
コンサル・SIerでの経験:
SCM領域の業務コンサルティング経験。
SCM関連パッケージ(SAP, Kinaxis, Ariba等)の導入・要件定義の経験。
求める人物像
チェンジマネジメント能力: 現場の抵抗を乗り越え、部門間の利害調整を完遂できるコミュニケーション力。
論理的思考力: 複雑なサプライチェーンの課題を構造化し、解決策を提示する力。
- 歓迎
-
2. 歓迎されるスキル・バックグラウンド
定量的分析力: 大量データを用いた現状分析や、統計・数理モデルへの理解。
ITリテラシー: 特定のSCMソフトウェア(前述のLLamasoftやAnaplanなど)の使用経験。
グローバル対応力: 英語を用いた実務、または海外拠点との折衝・調整経験。
特定業界の知見: 自動車、ハイテク、消費財、製薬、アパレルなど。
- 募集年齢(年齢制限理由)
- 社会人経験3年以上 (定年年齢を上限として募集するため)
- フィットする人物像
-
1. 「現場のリアル」を知る実務家リーダー
単なる理論家ではなく、メーカーや商社などの現場で「モノが動かない苦労」や「部門間の板挟み」を経験してきた人です。
特徴: 生産管理、調達、物流などの実務に5年程度従事し、現場のオペレーションに精通している。
フィットする理由: コンサルの提案を「机上の空論」に終わらせず、現場が納得して動くレベルまで落とし込めるため、DTCが掲げる「実行支援(End to End)」の要となります。
2. デジタルを武器にする「業務×IT」の架け橋
ITツールを単なる「道具」としてではなく、サプライチェーンを劇的に変える「解決策」として捉えられる人です。
特徴: SCM関連のシステム導入プロジェクトに携わった経験がある、またはBIツールやAIを活用して業務改善を行った実績がある。
フィットする理由: 現在のDTCの案件は「デジタル実装」がセットであることが多く、ITへの抵抗がなく、テクノロジーで何ができるかをクライアントに語れる人材は即戦力となります。
3. 利害関係を調整する「チェンジマネジメント」の達人
営業・製造・物流など、相反するKPIを持つ各部署の意見をまとめ、全社最適の解を導き出せる人です。
特徴: 部門横断(クロスファンクショナル)なプロジェクトの事務局やリーダーを経験し、粘り強く交渉・調整した実績がある。
フィットする理由: SCM改革は必ず「在庫を減らしたい経営層」と「欠品を恐れる現場」の衝突を伴います。そこに入り込み、論理と信頼関係で変革を推進できる力は、デロイトが最も重視する資質の一つです。
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
- 東京都
- 年収・給与
- 600万円 ~ 2999万円
