募集要項
- 仕事内容
-
「調達の現場から、mibotの量産を前に進める“構造の設計者”に」
部品調達マネージャーは、コスト・納期・品質のバランスを最適化しながら、mibotの量産体制を支える調達構造そのものをつくっていくポジションです。
価格や納期の交渉に加えて、サプライヤーとの信頼関係の構築、開発・製造との連携による工程設計までを含めて、「どう調達するか」の戦略を描いていきます。
【本ポジションのミッション】
・コスト・納期・品質を両立させる調達体制の構築と運用
単なる購買担当ではなく、「何を・どこから・どう調達するか」を自ら設計・判断し、スケーラブルな調達体制を整備します。
・“協力パートナー”としてサプライヤーと長期的な関係を築き、改善提案を推進
価格交渉にとどまらず、リードタイム短縮や品質安定化といった先を見据えた関係性の構築・運営が求められます。
【業務内容】
◇入社して3ヶ月間で行うこと
・量産部品の調達構造を把握・整理し、課題を可視化する
部品一覧・調達条件・サプライヤー構成を棚卸し、コスト・納期・品質のリスクポイントを洗い出します。
・T3試作・量産スケジュールに即した調達計画の整備と運用体制の確立
SCM・生産技術・品質保証と連携し、部品調達に起因する工程遅延を防ぐための初期対応体制を構築します。
・主要サプライヤーとの関係構築と、価格・リードタイム・供給能力の再整理
継続的に協働できるパートナーシップを築きつつ、トラブル時のリカバリーフローや交渉ラインを整備します。
◇入社して6ヶ月以内で達成して欲しい成果/状態
・量産(10月)に向けた主要部品の調達体制を安定稼働させる
300台分の製造に必要な部品を、欠品・遅延なく納品できる仕組みを運用できている状態。
・量産フェーズで発生した不具合やコスト逸脱に対して、調達起点の改善アクションが取れている
品質保証や製造と連携しながら、サプライヤーとの仕様交渉や改善フィードバックを主導します。
・2026年以降を見据えた調達構造の見直しを構想できている
二次調達先の検討、内製化の可能性、価格再交渉などを視野に入れた「次のフェーズ」への設計に着手します。
◇その後、取り組む業務内容
・SCM・品証と
- 応募資格
-
- 必須
-
【必須スキル】
・完成車メーカーにおける調達・購買の実務経験(3年以上)
特に部品点数の多い機械・車両系プロダクトで、仕入先管理・納期交渉・価格決定に関与していたこと
・サプライヤーとの価格/納期交渉、品質課題対応を主体的に行った経験
見積取得~契約~不具合対応まで一気通貫で関与した経験があること
・製造・開発・品質保証など、他部門との調整・連携経験
設計変更/部品代替/工程起因の調達課題などを部門横断で解決してきた実績
【歓迎スキル】
・mibot特有の組立プロセス・部品構成の理解(T3以降の実機ベース)
構造や現場の運用状況は入社後に開発・製造チームとともに把握すればOK
・調達業務とSCM/工程/財務のつながりへの実感値
リードタイムのずれ・支払タイミング・在庫戦略など、現場で学びながら吸収できる
・調達戦略の中長期設計(スケールに向けたサプライヤー階層化・外注リスク管理など)
まずは300台規模を安定させた上で、3,000台への拡張を支える思考へ段階的に移行すればOK
【求める人物像】
・不確実な状況でも“前に出て交渉し、かたちにする”突破力を持った人
図面・工程・価格・納期が常に揺らぐ環境の中で、「整っていないからこそ自分が動く」と考えられる人が必要です。“物が揃わなければモノができない”というプレッシャーに慣れている人がフィットします。
・全体構造を理解しながら、“現場に落とし込むリアリティ”を持って動ける人
納期・コスト・品質のバランス感覚を持ち、製造・設計・品質の間を動きながら、判断と調整を軽やかにできる“橋渡し型の実務思考”が強く求められます。
・交渉も現場感も好きで、対人関係の泥臭さを楽しめる
・指示を待つのではなく「今、誰が止まっているか」を察し
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
- 広島県
- 年収・給与
- 600~800万円
