募集要項
- 仕事内容
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【具体的には】 ※ご経験/スキル/志向に合わせ詳細業務を決定します。
●エンジンの概念検討および空力性能・コスト・寿命などを踏まえた諸元設定
●タービンの設計目標に基づく、3次元シュミレーションツールを用いた詳細設計
●予測手法の高精度化を目指した技術構築および要素研究
※ガスタービンエンジンの要素技術を基にした、新規事業に関わっていただく可能性がございます。
※海外の関連会社やビジネスパートナーとの連携もございます。
※国内勤務の場合も海外出張や 数年後には海外駐在していただく可能性もございます。
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
【使用ツール】
各種熱流体シミュレーション(Numeca Fine Turbo、ANSYS Mechanical, ANSYS CFXなど)、CATIA、Office365、Pythonなど
【魅力・やりがい】
民間航空機用ガスタービンエンジンは最高レベルの安全性、信頼性、品質保証レベルが必要となる工業製品の粋ともいえる製品です。
ガスタービンの中でも特にタービンは、熱的にも機械的に最も過酷な環境で作動する部品であることから、世界でも数社しか開発をおこなっていない重要要素です。エンジンの企画段階から参加し、タービンの諸元検討、初期段階、詳細設計、設計の全行程に関わる機会があります。また、試験に立ち会い、設計試験データを自ら処理し、解釈することで、次の設計に反映することにも関わっていただきます。
さらにHondaは業界他社に比べて、ガスタービン開発の歴史が浅いことから、タービンの設計・解析や試験技術の改良、性能向上に向けた空力・冷却技術の探索など、幅広く要素研究を行っています。高い自由度でもって、研究を担当してもらいます。
入社された場合、このような設計、研究をおおよそ50%ずつの割合で担当していただくことで、基礎から応用まで、設計だけでなく試験や製造まで、幅広い知識と経験を得ることができます。
【ご応募おすすめ情報】
■働き方改革の取り組み
Hondaがめざす働き方改革とは、誰もが働きやすいと感じ仕事にやりがいを持つ、すなわち「働く喜び」を実感できるようにすることであり、「時間管理の徹底
- 応募資格
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- 必須
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【求める経験、スキル】
以下いずれかのご経験・知見をお持ちの方
●圧縮性流体力学の知見およびCFDを用いた流体解析経験
●熱・強度解析経験
【上記に加え、あれば望ましい経験、スキル】
●英語でのコミュニケーション能力(TOEIC 650点相当以上)
●ガスタービンエンジン用タービンの空力設計経験もしくは冷却設計経験
●熱流体の実験経験(熱交換・熱移動の性能試験、流体制御・噴射試験など)
【求める人物像】以下の想い・適性をお持ちの方
●空への夢を持ち、高い目標を掲げて最後までやりきるエネルギーのある方
●Honda製品を通し、お客様に新たな価値を提供したいという想いのある方
●技術に真摯に向き合い、最良手段を求めて考え抜ける方
●チームや相手へのリスペクトと相互理解を大切にし、円滑なコミュニケーションが取れる方
●自分の考えを論理的に発信し、周囲を巻き込んで成果をあげることが出来る方
本田技術研究所は、常に時代の変化を先取りした研究に取り組んでいます。2050年「環境負荷ゼロ社会」と「交通事故死者ゼロ社会」の実現に向けて、世界をリードする取り組みを行っています。そして、更なる次の夢として、モビリティを3次元・4次元に拡大すべく、「新領域」の研究も強化しています。
世界が大きく動いている今、社会課題の解決や将来価値創造などでは、可能性を拡げる協業プロジェクトも展開しています。
【環境】
■世の中の流れとして、環境対応ができない企業は市場から排除される時代になりました。Hondaにおいても、2050年カーボンニュートラルを目指す事を宣言しました。「環境負荷ゼロ社会」に向けた取組みは、「カーボンニュートラル」だけではなく、「クリーンエネルギーシフト」と「リソースサーキュレーション」の
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
- 埼玉県
- 年収・給与
- 450~1000万円
