募集要項
- 募集背景
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【あなたの専門知識が、1億2000万人を脅威から守る。】
近年、国家間の競争は従来の陸・海・空といった領域だけでなく、宇宙・サイバー・電波といった新領域へと広がっています。目に見えない脅威が、1億2000万人の暮らしを静かに狙っているのです。
こうした状況下で、国家の情報収集・分析を一元的に担うのが、防衛省情報本部です。電波や画像、公開情報等を収集・分析し、日本の安全保障に関する動向をいち早く察知。政府機関や防衛省内、自衛隊の部隊等に情報を提供しています。
今後より高度化する新領域に対応するために。防衛省情報本部は今、専門知識を有するあなたの存在を求めています。
あなたが分析した情報は政府の意思決定、自衛隊の部隊運用に直接反映されるため、その影響力は計り知れないものです。日本国民1億2000万人の命を守っている、そんな誇らしさを胸に取り組めます。
入省後は充実した研修制度があり、国防に必要な知識を継続的に学べます。民間では得られない機密情報を扱うため、さらに専門性を深化させられるはずです。あなたの専門知識を、日本の平和な未来のために生かしませんか。
- 仕事内容
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<あなたの知見が、国防の礎を築く>日本の安全保障を情報から支える、防衛省情報本部。その一員としてサイバー・宇宙・電波等の新たな領域における情報収集・分析をお任せします。■あなたの知見が、国防の礎を築く。
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日本の安全保障を情報から支える、防衛省情報本部。その一員として、サイバー・宇宙・電波といった新たな領域における脅威を、高度な専門知識を用いて解析し、日本の平和と独立を守り抜くという重要な任務をお任せします。
<防衛省情報本部について>
情報本部は、全国6ヶ所の通信所が収集した電波や画像、公開情報を調査・分析。国家の安全保障に不可欠な情報を政府機関や防衛省内、自衛隊の部隊等へ提供します。具体的には国内外の軍事動向の分析、サイバー・宇宙・電波等の新しい領域における情報収集・分析も行っています。
<具体的な業務内容>
■デジタル、ITの知識を生かしたサイバー領域に関する情報収集・分析やサイバーセキュリティ対策
■統計・代数学、通信工学等の知識を用いた、各種電波信号の解析や収集した電波情報の解析
■情報に関する最新技術の調査や通信処理、高速処理技法、符号機構の研究や解析をするためのソフトウェアの開発
■この仕事でしか得られない、3つの価値。
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◎その分析が国家の指針となる。
あなたが分析した情報は政府の意思決定、自衛隊の部隊運用に直接活用されます。日本の未来を左右する判断の根拠となる、その影響力は計り知れません。
◎多様な経歴を持つ専門家との協働。
ここでは陸・海・空の自衛官と、事務官・技官がチームとなり業務にあたります。多様な専門家との議論は、自身の視座を高め、1人では成し遂げられないミッションへ挑む力となります。
◎国家機密を扱って専門性を深化させる。
扱うのは、秘匿性が極めて高い情報です。それらを分析することは、知的好奇心を満たすと同時に、専門性を深化させる絶好の機会となります。
- 応募資格
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- 必須
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大卒以上
下記2点に該当する方
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■大学卒業後、大学、国立研究開発法人、民間企業、官公庁、国際機関等における正社員・正職員又はそれに準ずる職務経験を令和8年4月1日時点で通算15年程度有する方
■下記のいずれかの実務経験、又は知識を有する方
・サイバーセキュリティに関する実務経験又は知識
・各種プログラミングに関する実務経験又は知識
・電気通信(有線・無線通信)の実務経験又は知識
・人工知能(AI)に関する実務経験又は知識
・データ通信・センシング技術・光通信に関する実務経験又は知識
・光学・航空宇宙工学・電子工学・数学等に関する実務経験又は知識
- 歓迎
- ◎必須ではありませんが、TOEIC700点程度の英語力を有する方は歓迎します。
- フィットする人物像
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<向いている人>
◎社会に貢献する仕事がしたい方
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大学や研究機関、民間企業、官公庁等で培った高度な専門知識を、日本の安全保障というスケールの大きい舞台で生かせます。「社会に貢献する仕事がしたい方」「自分の専門性を生かしたい方」は向いているでしょう。
<向いていない人>
▲継続的に学ぶ意欲がない方
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国際情勢は日々変化するため、入省後も常に新しい分野の知識を学び続ける姿勢が欠かせません。そのため、「継続的に学ぶ意欲がない方」「現状維持でいたい方」は向いていないでしょう。
- 雇用形態
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正社員
※当省では正職員と呼称しています。
※6ヶ月の試用期間があります。その間の雇用形態・給与・待遇に変更はありません。
- 勤務地
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■防衛省庁舎/東京都新宿区市谷本村町5番1号
◎転勤はありません。
<交通>
JR中央線・総武線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営新宿線「市ヶ谷駅」より正門まで徒歩10分
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線、南北線「四ツ谷駅」より正門まで徒歩10分
- 勤務時間
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8:30~17:15(実働7時間45分)
◎基本は上記の勤務時間ですが、ご希望に応じて早出・遅出勤務、フレックス勤務も可能です。
◎残業は月20時間以内です。多くの職員が18時までに退勤しています。
- 年収・給与
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月給37万円以上+各種手当
※経験・年齢・能力を考慮の上決定します。
※上記は一律支給の手当を含みます。
※時間外手当は全額支給します。
<初年度想定年収>500万円~799万円
※年収500万円~
- 待遇・福利厚生
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■給与改定 年1回(1月)
■賞与 年2回(6月・12月)
■交通費全額支給
■国家公務員共済組合
■国家公務員災害補償制度
■出張手当
■社宅あり
■扶養手当(配偶者:6500円)
■住宅手当・家賃補助(月2万8000円)
■出産・育児支援制度
■託児所・育児サポートあり
■退職金制度
■施設内禁煙
- 休日休暇
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<年間休日120日>
■完全週休2日制(土・日)
■祝日
■年次有給休暇
■年末年始休暇
■夏季休暇
■産前産後休暇(取得・復職実績あり)
■育児休暇(取得・復職実績あり)
■介護休暇
■慶弔休暇
◎5日以上の連休も取得可能です。
- 選考プロセス
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▼STEP1
ミドルの転職よりエントリー ※今回の経験者採用では通常の公務員試験は実施いたしません。
▼STEP2
一次選考:当省の指定する書類の提出・論文試験
▼STEP3
二次選考:口述試験(面接)・身体検査
▼STEP4
内定
※今回の経験者採用においては、公務員試験は実施いたしません。
※ご応募から4ヶ月以内に内定を予定、2026年4月1日(水)に入省を予定しています。
※以下に該当する方はご応募いただけませんので、あらかじめご了承ください。
○日本の国籍を有しない方
○自衛隊法第38条第1項の規定により防衛省職員となることができない方
・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの方
・法令の規定による懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない方
・日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した方
・平成11年改正前の民法の規定による準禁治産者の宣告を受けている方(心神耗弱を原因とするもの以外)
○採用予定時期までに国家公務員の定年年齢(62歳)に達している方
<応募受付方法>
まずは下記の応募ボタンからご応募ください。その後、ミドルの転職経由で応募受付メールをお送りいたします。メール内には提出書類に関するご案内がありますので、必ずご確認ください。
<面接地>
【防衛省庁舎】
〒162-8806
東京都新宿区市谷本村町5番1号
<連絡先>
【防衛省庁舎】
〒162-8806
東京都新宿区市谷本村町5番1号
担当/採用担当
