募集要項
- 仕事内容
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【配属先部署について】
昨今、グローバルレベルでの税務ガバナンスが強く求められており、
アフターコロナにおける各国税務当局による税務執行はより
一層厳格化しており、海外子会社の状況把握、連携、情報収集は
極めて重要となっています。
また、ビジネスのデジタル化に伴い、多くの国が伝統的な税制の
考え方からデジタルに対応した新たな税制の考え方に移行しており、
それがグループ全体にどのような影響を与えるのか、コンプライアンス
遵守できているのかといったことも考慮する必要があります。
税金は企業のキャッシュフローに大きな影響を与えるため、
単なる税務申告や財務報告に留まらず、事業立ち上げや
M&Aへの企画段階からの関与、経営陣の重要課題でもある国際税務戦略の
立案・実行など多岐にわたります。
【ミッション】
(1)税務コンプライアンスの確保(2)税務プランニングの立案・実行(3)税務ガバナンスの強化
【職務内容】
コンプライアンス
・本社連結財務諸表における各海外子会社の税引当金の確認
・日本のタックスヘイブン対策税制への対応
・ピラー2への対応
・BEPS文書化(ローカルファイル、マスターファイル、CbCR等)
のための情報収集・作成
・各国の電子サービスへの対応
・各国の租税条約適用への対応
・税務調査対応、国税調査書類の作成
企画業務
・海外企業の買収(ストラクチャー検討、税務DD結果に対する対策検討)
及び立ち上げ支援
・グローバル視点での税務プランニングの企画・策定及び経営陣への提案
・策定したプランの実行に向けたプロジェクトマネジメント
・税制改革に対する政策立案及び実行
ガバナンス
- 海外地域本社(シンガポール、米国、ルクセンブルク)の税務チームとの連携
- 移転価格および文書の管理
- 各海外子会社の税務ポジションを評価し、税務監査のサポート
将来的な可能性
・CFOを含む経営陣への直接報告の機会
・グループ横断的な税務ポリシーの策定・改善を含む、グループ全体への
貢献・関与。
・税務部門以外のバックオフィスや事業部門向けの税務研修の企画・実施。
・経済産業省、財務省、新経済連盟など、さまざまな組織との税務政策に
関する情報交換・提言の機会。
・英語ネイティブスピーカーや海外子会社の担当者との英語での
コミュニケーションの機会。
・M&A、資金調達、グループ内再編などの取引における
税務ストラクチャリングの検討。
- 応募資格
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- 必須
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・ビジネスレベルの英語力
・国際税務の経験5年以上程度
(日本のタックスヘイブン課税、移転価格課税、海外税務調査等)
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
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東京都世田谷区
テレワーク週1日程度可能
- 勤務時間
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9:00~17:30(休憩60分)
フレックスタイム制:あり(コアタイム11:00~15:00)
- 年収・給与
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800万円 ~ 1200万円+SO
※年収上限相談可能※
- 待遇・福利厚生
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昇給あり※1月・7月に、会社実績や本人の評価により見直しを行います。
賞与あり※6月・12月に、会社の業績や本人の評価により支給します。
ストックオプション制度あり
退職金あり
保険:厚生年金保険、健康保険、労災保険、雇用保険 など
福利厚生:カフェテリア(朝食・昼食・夕食基本無料)、フィットネスジム(有料)、社員持株会など
- 休日休暇
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完全週休2日制(土日)・祝日
夏季休暇・年末年始休暇・年次有給休暇・産前産後休業・育児休業・介護休業・生理休暇・特別休暇(慶弔、ボランティアなど)
