募集要項
- 募集背景
-
【施工管理技士から「副市長」へ。ともに、箕面市の変革を。】
各種の施工管理技士、技術士、技術士補、建築設備士、建築士――こうした資格を持つあなたに、「箕面市の副市長」への道が開かれています。
――活躍の舞台は、大変革期を迎える箕面市。
2024年3月に北大阪急行線が延伸し、2つの新駅(箕面船場阪大前駅・箕面萱野駅)が誕生。箕面市はこれまで以上に、自然と利便性を兼ね備えたまちとなりました。
同年8月、新たに就任した原田市長のもと、もっと誇れる・憧れられるまちづくりを目指すために。今回初めて、民間から副市長を公募します。
――箕面市の未来に残るまちづくりを。
たとえば、阪急箕面駅前ロータリーの緑化によりブランド価値を高めたり。長年親しまれてきた「みのおサンプラザ」の建て替えにより、新たな賑わいを生み出したり。さらにバス路線網の拡充や新市立病院の整備等、様々なまちづくりを推進予定です。
あなたが培ってきた技術系の知見と、箕面市の技術を掛け合わせることで、変革はさらに加速するでしょう。民間目線を持つ「副市長」として、市長とともに約14万人の市民を幸せにしませんか?
- 仕事内容
-
<約14万人の市民が暮らす大阪府箕面市>主要駅前の緑化や新市立病院の整備、商業施設の建て替え、公共交通の最適化等、まちづくり領域における変革を主導していただきます。<市政全般のマネジメント>
市長を補佐し、市役所全体のパフォーマンスを最大化できるよう、市役所全体のマネジメントを実施します。また、市政全般や、子育て、都市計画等、担当する市政課題ごとに存在する各種計画等のフォローアップを、担当部局と協働して行います。
――マネジメントの一例――
各部局長から相談を受け、技術的な側面からの助言や、方向性のアドバイス等を行います。たとえば、「この施策を実行するにあたり、どんなリスクが考えられますか?」「より良い方法はないでしょうか?」といった相談が寄せられることが多いです。市長や各部局長と協議しながら、様々なプロジェクトを円滑に推進していきましょう。
<外部との連携を要するプロジェクトの企画・実行>
市内外の民間企業・高等教育機関等との連携や、企業誘致、部局間にわたる調整を要する施策等、高度な調整を要する施策について、市長及び担当となる部局長と協働し、幅広い利害関係者との調整を行いながら推進していただきます。
――外部との連携の一例――
「技術的な支援を受けるために大阪府と交渉する」「補助金の活用等について各省庁と相談する」「前職でのネットワークを活かして、ゼネコン等の民間企業に協力を仰ぐ」等、様々な関係者とコミュニケーションをとっていただければと思います。
<ご担当いただくプロジェクト例>
・新市立病院の整備
・みのおサンプラザ1号館の再整備
・バス路線網の拡充・最適化
・箕面駅や桜井駅南側のまちづくり
・粟生間谷地区の大型商業施設建設による渋滞対策
・都市計画道路(国文都市4号線、川合山之口線)の早期整備
・グリーンロードの西日本高速道路(株)への移管に向けた大阪府との調整
・箕面今宮線の道路安全対策
・川西市ネットワーク道路の整備…等
- 応募資格
-
- 必須
-
学歴不問/職種未経験歓迎/業種未経験歓迎
- 歓迎
-
<以下3点を満たす方>◎技術系の資格をお持ちの方を幅広く歓迎します。
【1】以下のいずれかの資格を有する方
技術士、技術士補、建築設備士、一・二級建築士、1・2級土木施工管理技士、1・2級建築施工管理技士、1・2級管工事施工管理技士、1・2級電気工事施工管理技士、1・2級造園施工管理技士
【2】民間企業や官公庁等において、正社員・正職員の実務経験が10年以上ある方
【3】組織におけるマネジメント経験を有する方
※地方自治法第164条に定める副市長の欠格事由に該当する方は応募できません。
※就任後は、同法に定める兼職・兼業禁止の規定の適用を受けます。
<こんなスキルを活かせます>
・複雑な課題を解決するための高度な知識とスキル
・社会情勢の変化に迅速に対応する対応力
・市民、行政機関、企業等、多様なステークホルダーと異なる意見や利害を調整する力
・自ら多様なステークホルダーと交渉する行動力
- フィットする人物像
-
<向いている人>
■相手にあわせてコミュニケーションをとれる方
まちづくりプロジェクトを円滑に推進していくには、市民や行政機関、企業等、市内外の方々とのコミュニケーションが欠かせません。市として伝えるべきところは伝えて、調整できるところは調整する等、相手や状況に応じた柔軟なコミュニケーションを心がけられる方に向いているでしょう。
<向いていない人>
■自分のやり方に固執してしまう方
まちづくりは一人で進めるのではなく、市内外の関係者と連携して進めるものです。技術系の職員等の話を聞いて「なるほど、そういう考え方や方法もあるのか」と柔軟に取り入れることで、課題を解決できる場面もあるそうです。「自分のやり方を押し通したい」といった方には不向きです。
- 雇用形態
-
特別職・常勤
※任用期間:市議会の同意後、任命の日から4年間(予定)
- 勤務地
-
箕面市役所:大阪府箕面市西小路4丁目6番1号
※転勤はありません。
<交通>
阪急箕面線「牧落駅」より徒歩約8分
※マイカー通勤可能です。ただし、駐車場はご自身で確保してください。
- 勤務時間
-
特別職のため、勤務時間の定めはありません。
※但し、8時45分から17時15分の時間帯を基本に公務との調整になります。
- 年収・給与
-
月給91万6160円+期末手当(想定年収:1599万6152円)
※月給には、一律支給の地域手当(9万8160円/給料月額の12%)を含みます。
※期末手当は、250万1116円を6月と12月に支給します。但し、就任後の支給分については、在職期間等に応じて減額された額となります。
※市長、副市長、教育長の給料については、市民評価連動型給料制度の導入を検討しており、導入した場合は市民評価に応じて給料が増減する可能性があります。
- 待遇・福利厚生
-
■大阪府市町村職員共済組合(健康保険・厚生年金保険)
■地方公務員災害補償基金
■交通費(月5万5000円まで)
■期末手当(令和5年度実績:4.45ヶ月分)※令和6年度予定:4.55ヶ月分
└250万1116円を6月と12月に支給。但し、就任後の支給分については、在職期間等に応じて減額された額となります。
■出張手当
■退職手当
■マイカー通勤可(駐車場なし)
■市役所敷地内は禁煙
■出産・育児支援制度(1万円)※支給条件:出産日から2年以内に申請
■財形貯蓄制度
◎福利厚生団体から出産祝金以外にも、結婚祝金や死亡弔慰金等の給付、在会記念品の配布、人間ドック受診時の補助があります。
- 休日休暇
-
特別職のため、休暇の定めはありません。
※但し、下記休日を基本に公務との調整になります。
■完全週休2日制(土、日)
■祝日
■年末年始休暇
- 選考プロセス
-
▼STEP1
ミドルの転職よりエントリー ※今回の中途採用では通常の公務員試験は実施いたしません。
▼STEP2
1次選考:書類選考
▼STEP3
2次選考:個人面接(職員)
▼STEP4
3次選考:個人面接(特別職)
▼STEP5
合格発表
------------------------------------
▼選考スケジュール
------------------------------------
▽ミドルの転職での応募締切:令和7年1月23日(木)
▽2次選考(面接1回目)の実施予定日:令和7年2月8日(土)
▽3次選考(面接2回目)の実施予定日:令和7年2月16日(日)
▽合格発表:令和7年2月中旬頃
▽就任予定:令和7年4月1日
※ただし、箕面市議会からの副市長選任同意の議決を前提とします。
------------------------------------
▼注意点
------------------------------------
※今回の中途採用においては、通常の公務員試験は実施いたしません。技術系の資格やマネジメント経験を有する、様々な方からのご応募をお待ちしております。
※ミドルの転職よりエントリーいただけましたら、応募フォームのご案内をいたします。提出書類といった詳細をお送りしますので、そちらよりご提出ください。
※応募フォーム以外からのご応募(郵送等)は受け付けませんので、予めご了承ください。
<応募受付方法>
まずは下記の応募ボタンからご応募ください。その後、ミドルの転職経由で応募受付メールをお送りいたします。メール内には提出書類に関するご案内がありますので、必ずご確認ください。
<面接地>
箕面市役所:大阪府箕面市西小路4丁目6番1号
<連絡先>
箕面市役所:大阪府箕面市西小路4丁目6番1号
担当/副市長公募担当
TEL/072-724-6707