管理部長
Project Control Infrastructure Section Leader
掲載期間:24/12/24~25/01/06求人No:LFVDR-16
再掲載管理部長

Project Control Infrastructure Section Leader

ITER機構
管理職・マネジャー 新規事業 英語力が必要 土日祝休み

募集要項

募集背景
核融合エネルギーの実現には、ITERプロジェクトの成功、長期的な研究開発が必要であり、「核融合エネルギー開発を担う人材の継続的・安定的な育成/輩出」も大切な要素です。その人材育成の鍵となるのが「ITERプロジェクトでの日本人の活躍」です。
各参加国の職員枠は建設期の各極の調達分担割合に準じて設定されており、日本は100人以上の枠があります。
しかし、現在日本人職員数は約40名であり、他の国々の職員数に比べ約4%と低い割合です。
日本は国際的に大きな貢献が期待されいて、人材育成の観点からも日本人職員増員を望んでいます。
仕事内容
- 人員配置計画、研修計画、ミッション計画、目標、KPI、セクションの評価の作成など、プロジェクト管理インフラストラクチャ(PCI)セクションを指揮します。
- プロジェクト管理、財務、予算関連の方法論、手順、ツールを開発、維持、更新し、ITER プロジェクト全体での実装を促進します。
- プロジェクト管理アプローチが国内機関を含む ITER プロジェクト全体で同じであることを確認し、必要に応じて必要なトレーニングを提供します。

財務・プロジェクトサービス(FPS)部内で、ITER プロジェクト全体で一般的に使用されるすべての必要な方法論、手順、ツールの管理に重点を置く、プロジェクト管理インフラストラクチャセクションを主導していただきます。
応募資格
必須
- 建設環境または複雑な国際プロジェクトの中でプロジェクトまたは予算のコントロールにおける豊富な経験。
- チーム管理:技術的なリーダーシップを提供し、モチベーションを高め、コンピテンシーの開発を確実にできる方。
- コストの見積もりと管理:プロジェクトまたはアクティビティのライフサイクル全体にわたってコストを計画、見積もり、予算編成し、管理して、見積もりコスト内で作業範囲を確実に実行できる方。
- スケジュール管理:タスクと全体的な目標を確実かつタイムリーに完了するために、関連するリスクと機会を伴うスケジュールを作成、維持、管理できる方。
- スコープ管理:変更の特定と管理を含む、プロジェクトまたはアクティビティの作業スコープの定義、制御、管理。範囲の定義と範囲の作業分解構造 (WBS)、作業パッケージ、成果物への内訳、また、WBS ディクショナリ、範囲ステートメント、見積もりの​​根拠、および作業完了目標における範囲の文書化を行い、範囲と成果物の完了を監視し、変更管理プロセスを通じてスコープの変更を制御できる方。承認された範囲と変更の範囲ステートメントと見積もりの​​根拠を作成および維持できる方。
- 対人関係に精通している:他者との前向きな仕事関係を築き、多様な人々のグループとオープンかつ快適に関係を築くことができる方。
- プロジェクトコントロール、プロジェクト管理、予算管理、経営学またはその他の関連分野での「修士号」または同等の学位(学歴条件は、同様の業務責任を伴う広範な専門的経験や、関連分野での追加の資格によって免除される場合があります)。
- 英語:流暢(ライティングとスピーキング)。
歓迎
- プロジェクトデータの分析とレポート作成::プロジェクト関連データを収集、分析、解釈して、意思決定に情報を提供し、プロジェクトのパフォーマンスを向上させる。生データから有意義な洞察を引き出す分析スキル、ツール、テクニック。複雑な分析結果を伝達し、プロジェクト関係者向けに明確で簡潔なレポートまたはプレゼンテーションに変換する能力。証拠に基づいた意思決定を促進し、プロジェクトの進捗状況を監視し、改善すべき領域を特定する。また、データ分析から得られる貴重な洞察を通じてプロジェクトを実現できる方。
- 予算管理:予算を計画、定義、監督して、財源が効果的に割り当てられ、組織の要件、ポリシー、規制に準拠していることを確認できる方。
- 建設/エンジニアリング:複雑で国際的な大規模建設プロジェクトを成功させるために必要な基本的な活動と要件を理解する能力。
雇用形態
契約職員 (任期付き正職員)
※基本5年間の任期で『更新制度』があります。
勤務地
13067 Saint-Paul-lez-Durance France
風光明媚な「南フランス」です(マルセイユ空港から70kmほど)
勤務時間
8:30-17:30(週40時間勤務)
※テレワークの可能性あり(一定の条件下且つ業務上の必要性による)
年収・給与
手取り年俸 1570~2222万円以上(月給131~185万円・税引き後手取り額)
※「Take home salary」といって『年間手取り額』です(医療/死亡/傷害保険、年金、内部税差し引き済)!
※給与は現地通貨(ユーロ)で支払われます。表示の日本円は(1ユーロ=159円の場合です)
※諸手当は別途支給されます(配偶者手当、扶養低当て、教育手当)。
待遇・福利厚生
ITERの福利厚生は日本からの移住にも手厚いです!

<保険・年金>
医療保険、死亡・障害保険、年金基金
※ITER機構独自の保険・年金システムです。

<ITER職員の特権・免除>
・所得税の免除
・家具や身の回り品の免税輸入
・配偶者及び未成年の同伴子供について、労働許可証の免除

<福利厚生>
・着任時・帰任時の旅費の払い戻し
・引っ越し費用の払い戻し(上限金額有り)
・着任手当(契約期間が2年以上に限る)
・Welcome Office支援(ビザ取得支援、住居手配支援、仏語講座等)
・自己啓発のためのトレーニング、能力開発の機会あり
・カフェテリアあり
・コンシェルジュサービスあり(クリーニング、郵便など)
・スタッフつながりによるスポーツ、カルチャーアクティビティ
・銀行サービスあり
・ITERサイト駐車無料
・通勤バスあり(自家用車なしで通勤可能)
休日休暇
・週休2日制(土日休み)
・年間24日の有給休暇
・母国に帰省するための追加有給休暇付与(日本は6日)
選考プロセス
1. ITER職員公募会員登録(プレエントリー)

2. 応募書類(英文のCV, Cover Letter)の作成
  他提出書類(パスポートコピー、最終学歴の英文卒業証明書)準備
 リファレンス準備

3. ITER日本国内機関による添削
(メールでのやりとり)

4. オンライン応募
(ITER機構ホームページから)

5. ITER日本国内機関からの推薦
(推薦後応募者へメール連絡)

6. 書類選考結果通知
(推薦後約4~6週間後、ITER機構より合否に関わらずメール連絡)

7. 面接試験
(結果通知から約2週間後、Teamsを利用したオンラインインタビュー)

8. 面接選考結果通知
(面接試験後約4~6週間後、ITER機構より合否に関わらずメール連絡)

※ITER機構のホームページより直接オンライン応募も可能ですが、ITER職員公募会員登録制度を利用し、添削支援を受けていただいたうえでのご応募をお勧めします。
※ITER職員公募会員特典:新規公募案内、応募書類添削、面接トレーニング(書類選考通過者に限る)、ITER職員公募関連イベント案内

会社概要

社名
ITER機構
事業内容・会社の特長
ITERプロジェクトは、平和目的のための核融合エネルギーが科学技術的に成立することを実証するために、人類初の核融合実験炉を実現しようとする超大型国際プロジェクトです。
多国間の国際約束であるイーター国際核融合エネルギー機構設立協定により独自の法人格を有する国際機関であるイーター機構が設立され、同機構が核融合実験炉「イーター」を建設、運転することとなりました。現在、フランスのサン・ポール・レデュランスにイーターを建設・組立中です。
参加極は日本、EU、米国、韓国、中国、ロシア、インドで、2007年10月にイーター設立協定は発効しました。
「ITER」はラテン語で「道」という意味を持ち、核融合実用化への道・地球のための国際協力への道という願いが込められています。
核融合は環境への負荷が少なく持続可能なエネルギー源の一つとされていて、核融合エネルギー開発、その開発に使われる技術そのものが新規性が高く、ITERは核融合の実用化にとって大きな一歩です。
設立
2007年
従業員数
約1100名
入社実績
Kさん(36歳 / 男性)
トカマク冷却システム プロセスエンジニア
Iさん(43歳 / 男性)
ポートプラグ計測 計測サイエンティスト
Tさん(55歳 / 女性)
予算管理 セクションリーダー

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ITER機構
設立
2007年10月24日
資本金
-
代表者名
Pietro BARABASCHI
従業員数
1,099名(2023年8月時点)
事業内容
ITERプロジェクトは、平和目的のための核融合エネルギーが科学技術的に成立することを実証するために、人類初の核融合実験炉を実現しようとする超大型国際プロジェクトです。

多国間の国際約束であるイーター国際核融合エネルギー機構設立協定により独自の法人格を有する国際機関であるイーター機構が設立され、同機構が核融合実験炉「イーター」を建設、運転することとなりました。現在、フランスのサン・ポール・レデュランスにイーターを建設・組立中です。

参加極は日本、EU、米国、韓国、中国、ロシア、インドで、2007年10月にイーター設立協定は発効しました。

「ITER」はラテン語で「道」という意味を持ち、核融合実用化への道・地球のための国際協力への道という願いが込められています。
事業所
ITER japan
〒13067 St. Paul-lez-Durance (France)
ホームページ
https://www.iter.org/
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