管理部長
Head of Mechanical Structures Engineering Division
掲載期間:24/11/25~24/12/08求人No:LFVDR-14
NEW管理部長

Head of Mechanical Structures Engineering Division

ITER機構
管理職・マネジャー 新規事業 英語力が必要 土日祝休み

募集要項

募集背景
核融合エネルギーの実現には、ITERプロジェクトの成功、長期的な研究開発が必要であり、「核融合エネルギー開発を担う人材の継続的・安定的な育成/輩出」も大切な要素です。その人材育成の鍵となるのが「ITERプロジェクトでの日本人の活躍」です。
各参加国の職員枠は建設期の各極の調達分担割合に準じて設定されており、日本は100人以上の枠があります。
しかし、現在日本人職員数は約40名であり、他の国々の職員数に比べ約4%と低い割合です。
日本は国際的に大きな貢献が期待されいて、人材育成の観点からも日本人職員増員を望んでいます。
仕事内容
- 部門のコンピテンシー分野におけるリソースとサービスの管理と割り当てに関する戦略を策定します。
- プロジェクトのニーズに応じて、部門のスタッフの能力と必要なエンジニアリング手法を開発します。
- ITER 建設プロジェクト、中央統合部門、安全品質部門、およびその他の ITER プロジェクト関係者が活動を確実かつ成功裏に実行できるように、エンジニアリングリソースを提供します。
- 良好なコミュニケーションを促進し、ESD およびすべてのステークホルダー内で相乗効果を生み出します。

機械構造エンジニアリング部 (MSED) には、次の項目に関するリソースを提供するという使命があります:
- 機械構造物の機械設計と解析(真空容器、容器内コイルを含む超電導コイル、クライオスタットなど)、エンジニアリングライフサイクル全体に沿った製造のフォローアップ。
- 構造物の機械設計と製造だけでなく、コンポーネント全体のアーキテクチャや、純粋に機械的なもの以外の機能/技術の統合を含む機械工学。ライフサイクル全体にわたるジェネラリストレベルのアプローチが要求されます (例として、関連する配管工学、耐震解析、構成管理、インターフェース管理/統合、コンポーネント固有の知識など…)。
応募資格
必須
- 大規模な建設プロジェクトにおける機械構造物工学分野の戦略的管理における上級レベルでの豊富な経験。
- チーム管理: 目的と目標を効率的に達成し、パフォーマンスを推進し、国際的な環境で結果をもたらすために、ユニットの内部および外部の業務を定義、組織、管理する能力。部門の戦略、方向性、目標を策定し、パフォーマンスの期待を明確に設定し、パフォーマンスに関する定期的かつタイムリーなフィードバックを提供し、権限の範囲内でタイムリーに意思決定を行い、行動と結果に対して責任を負う能力とスキルが含まれます。
- 継続的な改善: 逆境や障害に直面しても粘り強く、他の人にも同じようにするよう奨励する能力。時間の経過とともに効率、品質、生産性を向上させるためにプロセスとシステムに変更を加え、改善領域を特定してソリューションを実装し、継続的な学習を強調し、人々を尊重し、継続的な改善と革新の文化を促進して、組織の卓越性と持続的な成功を推進できる方。
- 組織の変化の推進と管理: 同意と関与を獲得するためのコミュニケーションと適応的な模範的な行動を通じて、組織の変化を定義、計画、主導および/または管理する能力。変化の必要性を評価し、変化のための戦略を作成し、効果的にコミュニケーションをとり、抵抗を克服して実装を確実に成功させる能力。
- 品質管理システム (QMS): ポリシー、手順、プロセスのフレームワークを確立および維持し、組織全体およびリーダーとしての行動を通じて一貫した品質管理を確保する力。

学歴・言語条件:
- 機械工学またはその他の関連分野での「修士号」または同等の学位(学歴条件は、同様の業務責任を伴う広範な専門的経験や、関連分野での追加の資格によって免除される場合があります)。
- プロジェクトマネジメント等の資格は望ましい。
- 英語:流暢(ライティングとスピーキング)。
歓迎
- サービスサポートと契約管理: 契約の交渉、定められた規則や規制に沿った契約の履行の監視、契約条件の順守の確保、必要に応じて必要な是正措置を推奨すること。
雇用形態
契約職員 (任期付き正職員)
※基本5年間の任期で『更新制度』があります。
勤務地
13067 Saint-Paul-lez-Durance France
風光明媚な「南フランス」です(マルセイユ空港から70kmほど)
勤務時間
8:30-17:30(週40時間勤務)
※テレワークの可能性あり(一定の条件下且つ業務上の必要性による)
年収・給与
手取り年俸 2200万円以上(月給183万円・税引き後手取り額)
※「Take home salary」といって『年間手取り額』です(医療/死亡/傷害保険、年金、内部税差し引き済)!
※給与は現地通貨(ユーロ)で支払われます。表示の日本円は(1ユーロ=161円の場合です)
※諸手当は別途支給されます(配偶者手当、扶養低当て、教育手当)。
待遇・福利厚生
ITERの福利厚生は日本からの移住にも手厚いです!

<保険・年金>
医療保険、死亡・障害保険、年金基金
※ITER機構独自の保険・年金システムです。

<ITER職員の特権・免除>
・所得税の免除
・家具や身の回り品の免税輸入
・配偶者及び未成年の同伴子供について、労働許可証の免除

<福利厚生>
・着任時・帰任時の旅費の払い戻し
・引っ越し費用の払い戻し(上限金額有り)
・着任手当(契約期間が2年以上に限る)
・Welcome Office支援(ビザ取得支援、住居手配支援、仏語講座等)
・自己啓発のためのトレーニング、能力開発の機会あり
・カフェテリアあり
・コンシェルジュサービスあり(クリーニング、郵便など)
・スタッフつながりによるスポーツ、カルチャーアクティビティ
・銀行サービスあり
・ITERサイト駐車無料
・通勤バスあり(自家用車なしで通勤可能)
休日休暇
・週休2日制(土日休み)
・年間24日の有給休暇
・母国に帰省するための追加有給休暇付与(日本は6日)
選考プロセス
1. ITER職員公募会員登録(プレエントリー)

2. 応募書類(英文のCV, Cover Letter)の作成
  他提出書類(パスポートコピー、最終学歴の英文卒業証明書)準備
 リファレンス準備

3. ITER日本国内機関による添削
(メールでのやりとり)

4. オンライン応募
(ITER機構ホームページから)

5. ITER日本国内機関からの推薦
(推薦後応募者へメール連絡)

6. 書類選考結果通知
(推薦後約4~6週間後、ITER機構より合否に関わらずメール連絡)

7. 面接試験
(結果通知から約2週間後、Teamsを利用したオンラインインタビュー)

8. 面接選考結果通知
(面接試験後約4~6週間後、ITER機構より合否に関わらずメール連絡)

※ITER機構のホームページより直接オンライン応募も可能ですが、ITER職員公募会員登録制度を利用し、添削支援を受けていただいたうえでのご応募をお勧めします。
※ITER職員公募会員特典:新規公募案内、応募書類添削、面接トレーニング(書類選考通過者に限る)、ITER職員公募関連イベント案内

会社概要

社名
ITER機構
事業内容・会社の特長
ITERプロジェクトは、平和目的のための核融合エネルギーが科学技術的に成立することを実証するために、人類初の核融合実験炉を実現しようとする超大型国際プロジェクトです。
多国間の国際約束であるイーター国際核融合エネルギー機構設立協定により独自の法人格を有する国際機関であるイーター機構が設立され、同機構が核融合実験炉「イーター」を建設、運転することとなりました。現在、フランスのサン・ポール・レデュランスにイーターを建設・組立中です。
参加極は日本、EU、米国、韓国、中国、ロシア、インドで、2007年10月にイーター設立協定は発効しました。
「ITER」はラテン語で「道」という意味を持ち、核融合実用化への道・地球のための国際協力への道という願いが込められています。
核融合は環境への負荷が少なく持続可能なエネルギー源の一つとされていて、核融合エネルギー開発、その開発に使われる技術そのものが新規性が高く、ITERは核融合の実用化にとって大きな一歩です。
設立
2007年
従業員数
約1100名
入社実績
Kさん(36歳 / 男性)
トカマク冷却システム プロセスエンジニア
Iさん(43歳 / 男性)
ポートプラグ計測 計測サイエンティスト
Tさん(55歳 / 女性)
予算管理 セクションリーダー

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ITER機構
設立
2007年10月24日
資本金
-
代表者名
Pietro BARABASCHI
従業員数
1,099名(2023年8月時点)
事業内容
ITERプロジェクトは、平和目的のための核融合エネルギーが科学技術的に成立することを実証するために、人類初の核融合実験炉を実現しようとする超大型国際プロジェクトです。

多国間の国際約束であるイーター国際核融合エネルギー機構設立協定により独自の法人格を有する国際機関であるイーター機構が設立され、同機構が核融合実験炉「イーター」を建設、運転することとなりました。現在、フランスのサン・ポール・レデュランスにイーターを建設・組立中です。

参加極は日本、EU、米国、韓国、中国、ロシア、インドで、2007年10月にイーター設立協定は発効しました。

「ITER」はラテン語で「道」という意味を持ち、核融合実用化への道・地球のための国際協力への道という願いが込められています。
事業所
ITER japan
〒13067 St. Paul-lez-Durance (France)
ホームページ
https://www.iter.org/
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