募集要項
- 仕事内容
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規制要件に基づいたESG開示のプロジェクト推進・温室効果ガス決算の担当。■組織の役割
プロジェクトマネジメント事務局として各ワーキンググループの進捗を管理、かつポリシー策定、決算報告、開示、内部統制構築を担当。
各国のサステナビリティ開示要請に対し法令遵守の観点、サステナビリティ経営の観点から、基準に準拠し会計監査人の監査対応も含めた上で規制適用開始までのコンプライアンスを目指している。
規制の種類によっても適用時期や規制ルールも様々で、対応や開示内容が異なる。関係部署・関係者もバックエンドから事業へと幅広く、本社だけでなく、子会社・各セグメントとの対面となり、施策の検討、プロジェクトの推進、及び関係者への助言等を行う。
GHG(温室効果ガス)の決算組織としては、実績収集のポリシー策定、決算報告、内部統制構築などを行い、ガバナンスの構築と維持を目指す。
サステナビリティ戦略の基礎となるサステナビリティ情報収集に関して、重要な役割を果たしていただく。
・米国SEC、金融庁有報、欧州CSRD等のサステナビリティ開示要請に関する決算役割、プロジェクトリード役割
・上記規制のガバナンス・内部統制構築、監査対応
■担当予定の業務内容
以下を並行して行っていただく。
1. GHG決算体制の整備では主に以下の内容
・ポリシー策定
・決算環境整備
・内部統制構築
・関係部署、子会社対応
2. プロジェクトマネジメント事務局としては、主に以下の業務
・プロジェクトの中で数多くあるそれぞれのフェーズ、関係部署、ワーキンググループの進捗管理
・知見提供
・プロジェクトリードへの報告
■想定ポジション
<ポジションの役割>
組織は主に経理の決算業務や、内部統制等のガバナンス業務の経験者から構成されている。
決算の基礎となる経理経験、開示作成経験、内部統制構築手続きに関しての知識の礎のもと、決算体制の構築、整備、標準化を目指す。
プロジェクトマネジメント事務局としては、社内外の多様なステークホルダーと日々コミュニケーションを取りながら、プロジェクトを推進。
開示規則が複数あり、それぞれのワーキンググループの中でも人員の構成は国内外含め様々で、多方面の方々と縦・横のつながりを作りつつ、プロジェクトを推進いただく。
<働き方>
対面での会議や出張があり、プロジェクトの流動的特性から、リモートワークによる在宅勤務も活用した柔軟な働き方を尊重。
※本求人はジェネラル・エンプロイメント・コントラクト社員での採用となるため将来的に別の職務領域や技術領域に異動の可能性がございます。
合わせて、全国の支社、工場、営業所への転勤可能性がございます。
- 応募資格
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- 必須
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■必要となるスキル/経験
●必須(マスト)
・サステナビリティ領域への興味
●あると望ましい
・USGAAPやIFRSに基づいたポリシー策定、管理経験
・財務諸表監査経験
・連結(もしくは単体)決算、開示作成経験
・不確実性が高いプロジェクトの実行経験
・組織や国を横断するプロジェクトの経験
・サステナビリティ関連業務経験
■求める語学力
・海外の方との英語でのコミュニケーション経験
・曖昧な事象や質問に対して自分の意見を言える語学力(日本語・英語)
・英語での読み書きが可能
- 雇用形態
- 正社員 ※試用期間3ヶ月(同一条件)
- 勤務地
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東京都港区港南
※就業場所の変更の範囲:全国の支社、工場、営業所
- 勤務時間
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標準労働時間帯 9:00~17:30(勤務時間:7時間45分 休憩:45分)
フレックスタイム制あり(コアタイムなし)
時間外労働あり
- 年収・給与
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担当:約600万円~/上級担当:約800万円~/リーダー:約1000万円~
※経験に応じて要相談
※会社業績や個人評価等に応じて変動します
- 待遇・福利厚生
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賞与:年2回支給(6月、12月)
社会保険:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
屋内分煙
- 休日休暇
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休日:土日、祝日 完全週休二日制
休暇:年次有給休暇 (初年度6~17日、勤続年数に応じて最大24日)
- 選考プロセス
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Step 1:応募⇒Step 2:書類選考⇒Step 3:一次面接⇒Step 4:二次面接&適性検査⇒Step 5:内定
※応募: 一度に複数職種へのご応募はご遠慮ください。
- キャリアパス・評価制度
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■描けるキャリアパス
サステナ決算知見を兼ね備えた経理人材は、世界的な「サステナ経理人材市場」で需要が爆発的に増えるであろう、GHG決算体制の構築、実行の経験を早期に獲得できる。
長期的にESGに関するポリシー策定、GHG排出量報告・収集、GHG内部監査等でのキャリアを積み、社内外、関係部署からの需要もあるような経験を積むことができる。
プロジェクトマネジメントにおいては、曖昧な課題を解決していく能力、流動的な状況の中での推進力・判断力、総合的なプロジェクトマネジメント能力が会得できる。また社内のESGガバナンスをグラウンドアップから開拓をし構築を行うので、自分自身で考えたアプローチや独自性がESGガバナンスの礎になる。
非財務開示(ESG開示等)の先駆け、企業の新常識となる概念、規制、企業に求められるあるべき姿、構築すべきプロセスを学べ、どの企業においても通用する能力を獲得することが期待できる。