募集要項
- 募集背景
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▼現職市長の後を担っていただける「新しい市長」候補を公募します。
大阪府 四條畷(しじょうなわて)市の市長を務めている東修平と申します。2017年に28歳で当時日本最年少の現職市長として当選。以来、約8年にわたり市政改革を進めてきました。
初の「民間出身・女性副市長の公募」を皮切りに、民間出身者を多数登用しながら、以前から在職している職員と力を合わせ、子育て世代の転入増加、財政健全化など一定の成果を残せたと考えています。道筋が見えるところまで変革が進んだこのタイミングで、後を託せる方を公募したいと考えました。
四條畷市を50年先、100年先も発展させていくには、優れたリーダーが適度に入れ替わりながら都市経営を進めることが望ましいと考えます。また、市長という仕事を、熱意ある優秀な方々にもっと開かれたものにしたいという思いもあります。その第一歩として、市内に限らず全国から、現職市長の私が選挙等を支援する「市長候補」を公募します。
※本募集には行政機関である四條畷市および同市職員は一切関与していません。あくまで東修平および東が設立した政治団体「四條畷市民の力」による公募です。公費も一切使用しません。
- 仕事内容
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▼都市の経営者として、市民の方々にとってよりよい市政運営を目指す仕事です。
※本募集はあくまで「四條畷市長選挙への立候補予定者」の公募です。市長当選の確約はできませんが、以下では市長就任時の想定業務について記載しています。
管掌領域が広く、具体的なイメージがしづらい市長の仕事ですが、「市長には大きく分けて3つの顔がある」と捉えていただくと理解しやすいかと思います。
・式典出席や来賓対応など「象徴・代表」としての顔
・市民と向き合う「政治家」としての顔
・市の予算や人事などを管掌する「経営者」としての顔
これらの業務のうち、大半を占めるのが「経営者」としての顔だと考えています。市長は市の予算策定、人事、また条例や政策の立案等において大きな権限を持ち、市政運営を大きく変えていくことができるポジションです。これは多数で構成される議会議員一人と比べると、非常に大きな権限となります。
都市のリーダーとしてビジョンを掲げ、市民の税金や社会保険料といったお金を適切に運営し、熱意ある優秀な人材を採用・育成・抜擢し、市民の方々にとってよりよい市政運営を実現していく。より魅力的で住みやすいまちを創っていく。そのために必要な制度を考え、形にしていく。それが市長の務めだと考えています。
市民5万5,000人全員に満足してもらうことは難しく、ときには市民の方々と根気強く対話を重ね、ご理解いただくことも必要になるタフな仕事ですが、答えのない仕事に向き合い、市のあり方を変えていくことができる、非常に意義の大きい仕事だと思います。世のため人のために情熱を傾けられる方に、ぜひ挑戦いただければと考えています。
※選考で決まった立候補予定者の方には、政治活動関連だけでなく、市政運営についてもできる限り詳細に引き継ぎやサポートを行ないます。現時点で政治や行政に関する知識に100%の自信がなくても、市長としてご活躍いただけるよう全力で支援いたしますのでご安心ください。
★現職市長・東修平のインタビュー記事もぜひ参考としてご覧ください。
https://en-ambi.com/featured/1398/
- 応募資格
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- 必須
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・日本国民であり、2024年12月22日(投票日)時点で満25歳以上の方
・被選挙権を失う条件(禁固以上の刑に処せられその執行を終わるまでの者 など)に該当しない方
・四條畷市をより良くしたいという強い想いをお持ちの方
※四條畷市に地縁がある方が望ましいものの、ない方も歓迎です。市民の皆様が納得できるような情熱ある優秀な方であれば、全力でサポートいたします。
- 歓迎
- 市長の管掌範囲は多岐に渡るため、あらゆる経験・知見を活かすことが可能です。ビジネス経験は都市経営において大いに役立ちますし、ご自身のいち住民としての体験等も当然、行政運営に活かすことができます。法律・経済・教育・福祉・技術など幅広い見識をお持ちであることに越したことはありませんが、特定の領域における知識は問わず、幅広く候補者を募りたいと考えております。
- フィットする人物像
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▼何よりも「情熱」を持っている方、そして「冷静さ」を併せ持っている方
全国の自治体においては、カラーの異なる市長が、市政においてそれぞれカラーの異なる結果を残しています。そういった意味で「こういった方が向いている」という決まり切った人物像は存在しないと考えています。
一方で、絶対に必要だと確信を持って言えるのは「情熱」です。市民、職員、議員……それぞれの望むことが異なる中で、一つの答えを出すことは簡単ではありません。だからこそ、そんな時には情熱をもって、根気強く説得することが必要です。一方で、市長は「最終意思決定者」であるからこそ、判断を誤ると時に人の命にかかわることもあります。情熱に加え、冷静な判断力を併せ持つ方は、市長としての適性の一端をお持ちなのではないかと考えます。
- 雇用形態
- 本募集は通常の求人とは異なり、労働者・被雇用者の募集ではございません。東修平(現・四條畷市長)が設立した政治団体「四條畷市民の力」が支援を行なう立候補予定者の公募となります。就任可否は民意である選挙の結果次第となり、当選・就任を確約するものではございません。
- 勤務地
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四條畷市役所(大阪府四條畷市中野本町1-1)
※市長に当選した場合の勤務地となります。一部リモート勤務も可能です。
※市長には居住要件がないため、四條畷市内に住むことは必須ではありません。日本全国、海外を含め、どちらにお住まいの方でも立候補可能です。
※ただし、選考後の政治活動期間や選挙期間においては、市内で活動する必要があります。また市長就任後は、勤務時間の定めはありませんが、平日毎日の登庁、および休日のイベント参加などが基本になります。
- 勤務時間
- 規則にて定められたものはありません。
- 年収・給与
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想定年収1623万720円(市長就任後)
※月給88万円+地域手当(月給の6%)+期末手当(月収の270%を6月・12月の2回支給)が目安となります。実際の支給額は四條畷市の規程に従います。
※市長に当選・就任するまでの期間、収入は発生いたしません。万一落選した場合も収入補填等はございません。
※実際の政治活動にかかる費用はご自身にてご用意いただく自己資金の使用を前提とします。あらかじめご了承ください。
- 待遇・福利厚生
- 地域手当、通勤手当、期末手当、退職手当
- 休日休暇
- 規則にて定められたものはありません。
- 選考プロセス
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▼書類選考
▼一次面接(15分程度/東修平現市長)※オンライン想定
▼最終面接(1時間程度/市民を交えた複数名での面接)※対面想定
※候補者決定は10月下旬を想定しております。
※選挙告示は2024年12月15日(日)、選挙期日は2024年12月22日(日)となります。
※ご家族への相談など、正式な出馬決定の意思決定には一定の時間を要する方もいらっしゃると思います。まずエントリーをしていただき、選考が進む中で改めてご検討・ご決断をしていただく形でも全く問題ございません。
※下記日程にて、オンライン説明会を実施いたします。ご都合の良い日時にご参加ください(説明会への参加は必須ではありません)。参加希望日のURLからお名前・メールアドレスをご登録いただくと、当日の参加URLが配信されます。
■9月28日(土)午後7時~ ※午後8時 終了予定
[事前登録]https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_pt08F7JeROSZ_5P2BhuS3A
■10月1日(火)午後7時~ ※午後8時 終了予定
[事前登録]https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_Rj_prBoOTouH4EutwOPbfg
■10月8日(火)午後7時~ ※午後8時 終了予定
[事前登録]https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_0DJyKcMlQoqv1JFW0XNz-A