管理部長
Nuclear Safety Integration Section Leader IO3333
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掲載時の募集要項掲載期間:2024/10/15 ~ 2024/10/28)
管理部長

Nuclear Safety Integration Section Leader IO3333

ITER機構
管理職・マネジャー 新規事業 英語力が必要 土日祝休み

募集要項

募集背景
核融合エネルギーの実現には、ITERプロジェクトの成功、長期的な研究開発が必要であり、「核融合エネルギー開発を担う人材の継続的・安定的な育成/輩出」も大切な要素です。その人材育成の鍵となるのが「ITERプロジェクトでの日本人の活躍」です。
各参加国の職員枠は建設期の各極の調達分担割合に準じて設定されており、日本は100人以上の枠があります。
しかし、現在日本人職員数は約40名であり、他の国々の職員数に比べ約4%と低い割合です。
日本は国際的に大きな貢献が期待されいて、人材育成の観点からも日本人職員増員を望んでいます。
仕事内容
原子力安全統合セクションリーダーの業務は以下となります:
- 個人と環境の保護を確保するために必要な要件の定義と実装に専念する原子力安全技術者のチームを監督します。
- 原子力の安全機能、個人、環境に対する潜在的な影響に焦点を当て、日常的な運転と仮想的な事故シナリオの両方に関連するリスクに対処する包括的な安全性実証を開発します。
- ITER 核融合施設の許認可ファイルの作成を調整し、許認可関連を含む ITER の様々な安全マイルストーンに積極的に取り組みます。
- ITER機構とその国内機関内に透明性と原子力安全の強力な文化を醸成し、機構運営のあらゆる側面における原子力安全の重要性を強調します。

原子力安全統合チームを率いて、原子力施設として認可された ITER 核融合施設の安全性を確保するために必要な安全性と環境規定のエンジニアリングに重点を置いていただきます。このセクションは中央統合部に組み込まれており、その使命は、ITER 核融合目標の利益のために物理的、機能的、安全的な要件を統合し、ITER 施設の認可プロセスに参加することにより、総合アーキテクトとして機能することです。
応募資格
必須
- 原子力安全規制環境内でのプロジェクトの安全実証など、原子力安全業務に従事した最低 10 年の経験。
- チーム管理: プロジェクト環境において、技術的なリーダーシップを提供し、能力の開発を動機づけ、確実に開発する経験。
- ハイレベルの関係者、安全当局、様々な安全分野の専門家との交流経験。
- 原子力の安全性、放射線防護、環境に関する規範、規格、規制の導入と適応力。
- 安全工学手法を導入して目的に合ったソリューションを提供すること。
- 原子力の安全問題に対する疑問の姿勢を奨励し、安全性に関する疑問に対して慎重なアプローチを採用し、オープンなコミュニケーションと多様な視点への傾聴を促進すること。

- 学歴・言語条件:
・原子力分野または原子力安全性、放射線防護、環境影響に関連するその他の分野において工学の「修士号」または同等の学位(学歴条件は、同様の業務責任を伴う広範な専門的経験や、関連分野での追加の資格によって免除される場合があります)。
・英語:流暢(ライティングとスピーキング)。
歓迎
・問題にアプローチして解決策を定義する際の、実践的で国際的な経験とグローバルな視点。
・フランスおよびヨーロッパの規制、原子力安全に関する ISO および IAEA 規格、および放射性物質を取り扱う施設 (核融合施設を含む) への適用に関する知識。
・安全ライセンスの監督経験。
・フランスの安全当局と効率的にやり取りするために、フランス語に堪能であることが有利とされます。
雇用形態
契約職員 (任期付き正職員)
※基本5年間の任期で『更新制度』があります。
勤務地
13067 Saint-Paul-lez-Durance France
風光明媚な「南フランス」です(マルセイユ空港から70kmほど)
勤務時間
8:30-17:30(週40時間、フレックスタイム制あり)
※テレワークの可能性あり(一定の条件下且つ業務上の必要性による)
年収・給与
手取り年俸 1500万円~2499万円(月給128万円~181万円・税引き後手取り額)
※「Take home salary」といって『年間手取り額』です(医療/死亡/傷害保険、年金、内部税差し引き済)!
※給与は現地通貨(ユーロ)で支払われます。表示の日本円は(1ユーロ=156円の場合です)
※諸手当は別途支給されます(配偶者手当、扶養低当て、教育手当)。
待遇・福利厚生
ITERの福利厚生は日本からの移住にも手厚いです!

<保険・年金>
医療保険、死亡・障害保険、年金基金
※ITER機構独自の保険・年金システムです。

<ITER職員の特権・免除>
・所得税の免除
・家具や身の回り品の免税輸入
・配偶者及び未成年の同伴子供について、労働許可証の免除

<福利厚生>
・着任時・帰任時の旅費の払い戻し
・引っ越し費用の払い戻し(上限金額有り)
・着任手当(契約期間が2年以上に限る)
・Welcome Office支援(ビザ取得支援、住居手配支援、仏語講座等)
・自己啓発のためのトレーニング、能力開発の機会あり
・カフェテリアあり
・コンシェルジュサービスあり(クリーニング、郵便など)
・スタッフつながりによるスポーツ、カルチャーアクティビティ
・銀行サービスあり
・ITERサイト駐車無料
・通勤バスあり(自家用車なしで通勤可能)
休日休暇
・週休2日制(土日休み)
・年間24日の有給休暇
・母国に帰省するための追加有給休暇付与(日本は6日)
選考プロセス
1. ITER職員公募会員登録(プレエントリー)

2. 応募書類(英文のCV, Cover Letter)の作成
  他提出書類(パスポートコピー、最終学歴の英文卒業証明書)準備
 リファレンス準備

3. ITER日本国内機関による添削
(メールでのやりとり)

4. オンライン応募
(ITER機構ホームページから)

5. ITER日本国内機関からの推薦
(推薦後応募者へメール連絡)

6. 書類選考結果通知
(推薦後約4~6週間後、ITER機構より合否に関わらずメール連絡)

7. 面接試験
(結果通知から約2週間後、Teamsを利用したオンラインインタビュー)

8. 面接選考結果通知
(面接試験後約4~6週間後、ITER機構より合否に関わらずメール連絡)

※ITER機構のホームページより直接オンライン応募も可能ですが、ITER職員公募会員登録制度を利用し、添削支援を受けていただいたうえでのご応募をお勧めします。
※ITER職員公募会員特典:新規公募案内、応募書類添削、面接トレーニング(書類選考通過者に限る)、ITER職員公募関連イベント案内

会社概要

社名
ITER機構
事業内容・会社の特長
ITERプロジェクトは、平和目的のための核融合エネルギーが科学技術的に成立することを実証するために、人類初の核融合実験炉を実現しようとする超大型国際プロジェクトです。
多国間の国際約束であるイーター国際核融合エネルギー機構設立協定により独自の法人格を有する国際機関であるイーター機構が設立され、同機構が核融合実験炉「イーター」を建設、運転することとなりました。現在、フランスのサン・ポール・レデュランスにイーターを建設・組立中です。
参加極は日本、EU、米国、韓国、中国、ロシア、インドで、2007年10月にイーター設立協定は発効しました。
「ITER」はラテン語で「道」という意味を持ち、核融合実用化への道・地球のための国際協力への道という願いが込められています。
核融合は環境への負荷が少なく持続可能なエネルギー源の一つとされていて、核融合エネルギー開発、その開発に使われる技術そのものが新規性が高く、ITERは核融合の実用化にとって大きな一歩です。
設立
2007年
従業員数
約1100名
入社実績
Kさん(36歳 / 男性)
トカマク冷却システム プロセスエンジニア
Iさん(43歳 / 男性)
ポートプラグ計測 計測サイエンティスト
Tさん(55歳 / 女性)
予算管理 セクションリーダー
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