募集要項
- 募集背景
- 獣医師の有資格者を求めているため
- 仕事内容
-
家畜の防疫衛生、畜産の振興、食品・環境衛生監視指導、食肉検査、動物愛護管理、畜産ブランド・人獣共通感染症に関する試験研究、県立動物園での診療(派遣)等の業務に従事して頂きます。本庁薬務衛生課のほか、下記の幅広い分野での業務があります。
▼県内6か所の保健所
【食品衛生関係】
食肉の生食による食中毒事件など、食の安全・安心が問われる問題が相次いでおり、多くの獣医師が、生産から流通段階に至る食品の安全を確保し、人々の不安をできる限り小さくできるよう、各種業務に取り組んでいます。
食品関係営業施設の許可、監視指導やHACCP導入支援、食中毒発生時の調査 など
【生活衛生関係】
・理美容、クリーニング、公衆浴場、旅館等の環境衛生関係施設の許可や監視指導
・狂犬病予防等の指導や相談
・小規模な食鳥処理場に対しての衛生指導や監視 など
※国立保健医療科学院研修や国が開催する食品衛生監視員研修会等へ職員派遣も行っています!
▼食肉衛生検査センター
と畜場や大規模食鳥処理場に搬入される獣畜・食鳥の検査を実施し、疾病にかかった食肉を排除するとともに、微生物・BSE検査のほか、設置者に対する衛生指導などを行っています。
※国立保健医療科学院が行う食肉衛生検査研修等へ職員を派遣し、専門的知識を有する人材の育成にも努めています!
▼動物愛護センター
【 動物愛護管理】
家族の一員としてペットを飼う人が増えていますが、一方近隣に配慮しない一部の飼い主によるトラブルも起きているほか、未だ県動物愛護センターに収容される犬・猫が多い現状にあります。人と動物が共に暮らす豊かな社会を目指して、動物愛護の精神を普及させていくのは、まさに獣医師の役割といえます。
・愛護事業(愛護啓発活動、犬猫譲渡、負傷動物の収容治療など)
・管理事業(収容動物の処分、動物取扱業者登録・指導、特定動物飼養許可など)
【動物由来感染症】
狂犬病、鳥インフルエンザなど動物由来感染症に対して、人への感染を未然に防止するため、調査研究や県民への正しい知識の普及等を行っています。
▼衛生環境研究所
感染症の原因となる細菌やウイルス、リケッチア等の分離・同定検査や抗体検査、遺伝子増幅検査、ゲノム解析、微生物高度安全実験室や次世代シークエンサー等を使用した高度な検査を実施するとともに、各種調査・研究を行っています。
※動物愛護センターと共同で、狂犬病等の動物由来感染症調査も行っています!
▼動物園(派遣)
▼薬務衛生課(食品衛生、動物愛護等)
▼家畜保健衛生所(人事交流)
- 応募資格
-
- 必須
- ■資格:獣医師免許
- フィットする人物像
-
公務員獣医師の業務は、その専門知識や技術を生かした、家畜の防疫衛生、畜産の振興、食品・環境衛生監視指導、食肉検査、動物愛護管理、畜産ブランド・人獣共通感染症に関する試験研究、県立動物園での診療(派遣)なと多岐にわたっており、様々な分野での能力発揮が求められています。
また、地域の課題を改善するための施策を実現するためには、関係部署や関係機関等の協力、理解を得られるよう、コミュニケーション能力や、役職に応じて組織をマネジメントするといった能力が必要です。
- 雇用形態
-
正職員の募集
※6か月間の使用期間後に、双方問題が無ければ正式採用となります
- ポジション・役割
- 公衆衛生獣医師
- 勤務地
-
・本庁薬務衛生課
・県内6か所の保健所
・食肉衛生検査センター
・動物愛護センター
・衛生環境研究所
・動物園(派遣)
・家畜保健衛生所 等
- 勤務時間
-
8︓30 ~ 17︓15(休憩12︓00~13︓00)
*特殊な勤務時間、勤務体制の職場もあります。
- 年収・給与
-
年収例:約450万円(25歳)~約600万円(50 歳)
〔理論年収〕
「月額固定給(給料、扶養手当、住居手当、その他諸手当)×12か月+賞与」
*給料は各給料表の平均値を使用。(職務経験の内容等により異なる。)
月収例:約23万円(25歳)~約35万円( 50歳)※基本給
年間賞与:6月期(期末・勤勉手当2.21月)、12月期(期末・勤勉手当2.21月)
その他手当:超過勤務手当等、住宅手当、家族手当等あり
- 待遇・福利厚生
-
■各保健加入:共済組合員・雇用保険・労災(地方公務員災害補償法が適用)
■働き方改革:ノー残業デー・「超勤ゼロ」週間・ 業務の効率化(RPA導入拡大など)時差出勤・フレックスタイム・テレワーク
■子育て支援制度:産休(⼥性)、配偶者出産休暇・育児参加休暇(男性)・育児休業 子が3歳になるまで・子の看護休暇、育児短時間勤務(小学校入学まで)
■各種研修制度充実
■退職金制度:あり
- 休日休暇
-
年間休⽇ 約130⽇(土⽇祝)
年次休暇 20⽇/年(採用1年目は15⽇/年)
夏季休暇 5⽇/年、結婚休暇、子の看護休暇 など
産休(⼥性)、配偶者出産休暇・育児参加休暇(男性)
育児休業 子が3歳になるまで
子の看護休暇、育児短時間勤務(小学校入学まで)
- 選考プロセス
-
【1.書類選考】
• 履歴書・職務経歴書
• 自己アピール(専用用紙をお渡しします/A4サイズ)
*希望職種の実績、経験
*志望理由
*これまでの経験等を踏まえ、県職員としてどのように活かしていくか
【2.面接】
• 対面での面接になります(1回)※交通費はご自身でご負担願います
• 適性検査
【3.内定】
• 採用に必要な書類をご提出頂きます
- キャリアパス・評価制度
-
【⼈事異動】
自己申告
・3~4年のサイクルで異動
・年に1回、全員が自分の希望を申告
全て圏内での異動になります
【昇任イメージ】
技師(20代)→主任(30代)→係⻑(40代)→主幹(50代)→課⻑以上(50代半ば)
※定年:今期採用の方は70歳