経理
Accounting Officer IO0073 & IO0296 (7503)
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掲載時の募集要項掲載期間:2024/07/26 ~ 2024/08/08)
経理

Accounting Officer IO0073 & IO0296 (7503)

ITER機構
マネジメント業務なし 新規事業 英語力が必要 土日祝休み

募集要項

募集背景
核融合エネルギーの実現には、ITERプロジェクトの成功、長期的な研究開発が必要であり、「核融合エネルギー開発を担う人材の継続的・安定的な育成/輩出」も大切な要素です。その人材育成の鍵となるのが「ITERプロジェクトでの日本人の活躍」です。
各参加国の職員枠は建設期の各極の調達分担割合に準じて設定されており、日本は100人以上の枠があります。
しかし、現在日本人職員数は約40名であり、他の国々の職員数に比べ約4%と低い割合です。
日本は国際的に大きな貢献が期待されいて、人材育成の観点からも日本人職員増員を望んでいます。
仕事内容
(募集人数:2名)

経理オフィサーとしての目標は以下を含む:
 社内資産管理システム(FAIMS等)での固定資産財務データの調整及び実地棚卸の監視を含む、仕様範囲内での固定資産管理を行うこと。
 ITER機構の内外監査人と連絡を取り合い、正確なデータを提供し、監査人による推奨や発見へのフォローアップを確保し、MACやIC等の会合用に依頼された報告書を作成すること。
 ITERに適用される規則、特にプロジェクトリソース管理規制及びIPSASへの遵守を確実にすること。
応募資格
必須
 P2レベルでは:建設またはエネルギー業界の分野で経理の経験を5年以上有すること。
 P3レベルでは:建設またはエネルギー業界の分野で経理の経験を8年以上有すること。
 以下における必要な能力と経験:
 財務管理:財務リスクを効果的に管理しながら組織の価値を最大化するための財源管理経験。
 リソースの取得、利用、管理、説明するための会計基準と原則の知識。
 資産管理経験(耐用年数の評価、資産台帳の維持、資産の処分の管理等を含む)。
 業務範囲内の財務諸表に関するIPSAS基準(またはIFRS)経験。
 会計記録の正確かつ迅速なレビューを可能にする文書の報告と作成能力。

学歴条件:
 P3レベルでは:経理/財務の「修士号」または同等な専門会計認定資格(例:C.A.、C.P.A.等)。
 P2レベルでは:経理/財務の「学士号」または同等な専門会計認定資格(例:C.A.、C.P.A.等)。
 有利な条件:IPSASトレーニング/資格は望ましい。
 相当な経験や資格があれば学歴条件が免除されます。
 英語:流暢(ライティングとスピーキング)。
 フランス語のスキルは有利。
歓迎
有利な経験と能力:
 月次レポート、年次予算レポート等の予算レポート作成・管理に必要なSAP FI、AA、MM、FM、CO等の情報システム経験。
 IPSASでの深い経験が望ましい。
 財務分析と予測。
 Earned value management、プロジェクトコントロール、コスト見積もり等のプロジェクト管理経験は利点。
雇用形態
契約社員(任期付正職員)
※基本5年間の任期で『更新制度』があります。
勤務地
13067 Saint-Paul-lez-Durance France
風光明媚な「南フランス」です(マルセイユ空港から70kmほど)
勤務時間
8:30-17:30(週40時間、フレックスタイム制あり)
※テレワークの可能性あり(一定の条件下且つ業務上の必要性による)
年収・給与
手取り年俸 1100万円~1320万円(月給92万円~107万円・税引き後手取り額)
※「Take home salary」といって『年間手取り額』です(医療/死亡/傷害保険、年金、内部税差し引き済)!
※給与は現地通貨(ユーロ)で支払われます。表示の日本円は(1ユーロ=170.74円の場合です)
※諸手当は別途支給されます(配偶者手当、扶養低当て、教育手当)。
待遇・福利厚生
ITER機構の福利厚生は日本からの移住にも手厚いです!

<保険・年金>
医療保険、死亡・障害保険、年金基金
※ITER機構独自の保険・年金システムです。

<ITER職員の特権・免除>
・所得税の免除
・家具や身の回り品の免税輸入
・配偶者及び未成年の同伴子供について、労働許可証の免除

<福利厚生>
・着任時、帰任時の旅費の払い戻し
・引っ越し費用の払い戻し(上限金額有り)
・着任手当(契約期間が2年以上に限る)
・Welcome Office支援(ビザ取得支援、住居手配支援、仏語講座等)
・自己啓発のためのトレーニング、能力開発の機会あり
・カフェテリアあり
・コンシェルジュサービスあり(クリーニング、郵便など)
・スタッフつながりによるスポーツ、カルチャーアクティビティ
・銀行サービスあり
・ITERサイト駐車無料
・通勤バスあり(自家用車なしで通勤可能)
休日休暇
・週休2日制(土日休み)
・年間24日の有給休暇
・母国に帰省するための追加有給休暇付与(日本は6日)
選考プロセス
1. ITER職員公募会員登録(プレエントリー)

2. 応募書類(英文のCV, Cover Letter)の作成
  他提出書類(パスポートコピー、最終学歴の英文卒業証明書)準備
 リファレンス準備

3. ITER日本国内機関による添削
(メールでのやりとり)

4. オンライン応募
(ITER機構ホームページから)

5. ITER日本国内機関からの推薦
(推薦後応募者へメール連絡)

6. 書類選考結果通知
(推薦後約4~6週間後、ITER機構より合否に関わらずメール連絡)

7. 面接試験
(結果通知から約2週間後、Teamsを利用したオンラインインタビュー)

8. 面接選考結果通知
(面接試験後約4~6週間後、ITER機構より合否に関わらずメール連絡)

※ITER機構のホームページより直接オンライン応募も可能ですが、ITER職員公募会員登録制度を利用し、添削支援を受けていただいたうえでのご応募をお勧めします。
※ITER職員公募会員特典:新規公募案内、応募書類添削、面接トレーニング(書類選考通過者に限る)、ITER職員公募関連イベント案内

会社概要

社名
ITER機構
事業内容・会社の特長
ITERプロジェクトは、平和目的のための核融合エネルギーが科学技術的に成立することを実証するために、人類初の核融合実験炉を実現しようとする超大型国際プロジェクトです。
多国間の国際約束であるイーター国際核融合エネルギー機構設立協定により独自の法人格を有する国際機関であるイーター機構が設立され、同機構が核融合実験炉「イーター」を建設、運転することとなりました。現在、フランスのサン・ポール・レデュランスにイーターを建設・組立中です。
参加極は日本、EU、米国、韓国、中国、ロシア、インドで、2007年10月にイーター設立協定は発効しました。
「ITER」はラテン語で「道」という意味を持ち、核融合実用化への道・地球のための国際協力への道という願いが込められています。
核融合は環境への負荷が少なく持続可能なエネルギー源の一つとされていて、核融合エネルギー開発、その開発に使われる技術そのものが新規性が高く、ITERは核融合の実用化にとって大きな一歩です。
設立
2007年
従業員数
約1100名
入社実績
Kさん(36歳 / 男性)
トカマク冷却システム プロセスエンジニア
Iさん(43歳 / 男性)
ポートプラグ計測 計測サイエンティスト
Tさん(55歳 / 女性)
予算管理 セクションリーダー
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