募集要項
- 募集背景
- 増員
- 仕事内容
-
資本金1兆7千億円超、日本を代表する金融機関での求人です【パソナキャリア経由での入社実績あり】・チームリーダーとしてチーム(本人含め5名)をまとめ、三菱UFJ銀行の貸出ポートフォリオの信用リスクを外部移転するための証券化取引の組成・期中管理を推進
・組成業務は、リスク移転取引ニーズの特定と予算の確保、取引条件の調整と決定、投資家に対する情報開示と条件交渉、国内外の関連法令に沿った建付けの決定など
・管理業務は、投資家向け定期報告の作成、元利金支払い、RWA計測、クレジットイベント発生時の投資家からの回収など
【三菱UFJ銀行におけるSRTの取組】
三菱UFJ銀行では、貸出ポートフォリオにおける業種の割合を平準化させるべく、2017年に特定の業種に対する信用リスクを外部に移転する取引(Significant Risk Transfer (“SRT”))を行ったことを契機に、ポートフォリオ管理の一環として継続的にSRTを組成している。
業種集中リスク緩和のほかにも、リスクアセットの削減や特定ビジネスのリスクコントロールなどを目的として2017年以降6件(海外2件・国内4件)の組成実績がある。
【特徴】
・SRTは銀行の貸出ポートフォリオを優先劣後構造に分け、劣後トランシェのリスクリターンを投資家に移転するのが基本形。
貸出債権の譲渡を行わないため、従来のキャッシュ型(資産譲渡型)証券化に対してシンセティック型(合成型)証券化と呼ばれる。
・SRTは欧州主要行が規制資本コントロールを目的に行ってきた歴史的背景があり、現在でも欧州勢が主なプレイヤー。
米国金融当局がSRTによる規制資本削減効果を認めたことを受け、最近は米銀の取組も増えてきた。
一方、邦銀による取組実績はまだ少ない。
・資本規制が強化されるにつれ、リスクアセットコントロールの優劣が銀行の競争力を左右する。S
RTはその有力な一手段であることから、SRT組成ニーズは今後も見込まれる。
【募集組織】
本邦CPM室(CPM:クレジットポートフォリオマネジメント) 。約40名の人員のうちSRT関連は約5名。
なお、地域横断的な協働と知見共有を目的として、欧米亜の各CPM室にそれぞれ1~2名の担当を置いている。
<ワークライフバラン…
- 応募資格
-
- 必須
-
■ビジネスレベルの英語力(TOEIC800点以上目安)をお持ちで下記いずれかのご経験
・証券化商品の組成経験が5年以上(キャッシュ型・シンセティック型を問わず)。
・金融機関の融資企画業務もしくは規制資本関連業務の経験が2年間以上ある方。
(歓迎要件)
・格付機関での証券化商品への格付業務経験あり。
・国内外の機関投資家への仕組債等の販売経験あり。
- 歓迎
- 応募資格をご覧下さい
- フィットする人物像
- 応募資格をご覧下さい
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
- 東京都千代田区丸の内丸の内本部
- 勤務時間
- 08:40~17:10
- 年収・給与
- 900万円~1500万円
- 休日休暇
- 完全週休二日(土日) 祝日・有給休暇・慶弔休暇・特別休暇 ※休日出勤による振替休暇あり