募集要項
- 仕事内容
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<業務内容>
入社1~2年は業務そのものを覚え、研発プロセスや人脈構築しながら業務遂行能力を
2年目以降は関係部署との調整やお客様との直接交渉や課題解決、
3年目以降で主幹や管理職になるころには自ら課題設定を行い、自らから目標値設定まで行います。
時間の使い方やテレワークなど自身の裁量で決定していただきます。お客様や現場などへの出張も推奨します。
<キャリアパス>
・ソリューション技術を中心に、材料、技術サービス、製造の周辺知識や総合力をも身に着けてもらうため、経験や知識、適正を見ながらローテーションを行って幅広い経験と知識を身に着けてもらう。必要に応じお客様(OEM、Tier1)へのゲストエンジニアの可能性もあります。
・塑性加工の専門性を磨くため、学会発表や論文投稿、留学、学位取得も推奨します。
<魅力・やりがい>
成形加工研究室では、主にプレス成形に関わるあらゆる技術開発を担当していますが、お客様との距離が近いことが特徴です(お客様提案も行うことがあります) 。 お客様へ提案した技術が評価され実用化される(=世に出る)ことも多く、強いモチベーションになっています。技術開発部署のため、独創性や新規性は大切にされています。アイデアを出すことが好きな方には魅力的な部署です。また、比較的少数精鋭でもあるため、何らかの技術の社内専門家へ成長することが期待されており、充実した研修も用意され、 大切に育成されることも魅力のひとつに挙げられます。また、鉄鋼材料に限らず、アルミ板やチタン板、銅板など多彩な金属材料の成形技術に関わることができることも魅力です(これは多様な事業を有する当社でしかできないことだと思います)。職場は活気があり、優しく面倒見の良い方も多く、サポートも丁寧です。
また、適性および本人の意向も見極めつつですが、部署を横断するプロジェクトリーダー的な役割も担っていただきたいので、その場合は仕事の幅と裁量は広がると考えています。
自動車部品開発に材料メーカとして参画したり、またそこで使うための技術課題を独自に設定し研究開発を行うため、自動車部品開発プロセスに関わるサプライヤ(自動車メーカ、部品メーカ、金型メーカ)などとの協業や、試作メーカや商社との連携、社内においても材料開発や製鉄所、営業や技術サービスなど
- 応募資格
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- 必須
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<必須の経験・スキル>
・大学院卒以上で、大学レベルの材料力学の知識を有しており業務に活かせる方
・FEMを用いた構造解析や塑性加工解析を扱うことができる方(CADが使えなくても問題ありません)
上記に加え、以下いずれかのご経験をお持ちの方
・論文投稿1件以上や学会発表2件以上の経験(塑性加工や構造設計に関するものが望ましい)
・特許(発明者の1番最初に名前があること)を4件以上執筆経験
・自動車メーカや部品メーカでのプレスの工程設計や品質管理等の実務経験
<あると好ましい経験・スキル>
・塑性加工(特に板成形)の研究開発のCAEや実験に纏わるスキル(例えば、汎用FEMの条件設定や実験条件の決定など)
・プレス加工におけるエンジニアリングに纏わるスキル(例えば、汎用FEMを用いてプレス成形の工程設計や金型設計、成形不良現象のメカニズム考察や対策案を考案など)
・公的機関や企業の研究組織での塑性加工に関する研究開発経験
・自動者メーカや部品メーカでのプレス成形に関わる工程設計、生産、先行開発経験
・TOEICは600点以上、ビジネスレベルの英会話力をお持ちの方
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
- 兵庫県
- 年収・給与
- 570~1100万円