募集要項
- 仕事内容
-
■家庭用ルームエアコンからビル用エアコン(モータ出力数kWから数十kW)、大規模工場で使用されるアプライド空調圧縮機(モータ出力数百kW)向けの永久磁石モータや誘導機を駆動させるインバータのハード及び基板設計開発(方式検討、評価、生産準備、部品仕様決定、設計技術開発など)をリードして頂きます。当社では要素技術の開発・選定などの研究開発、電機設計・構造設計、生産技術開発、量産立ち上げまでを数名から十数名のチームで行っております。開発チームにおける中核人材として、ご自身の専門領域を核としながらチーム全体を牽引して頂くことを期待しております。
■使用ツール:SPICE(Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis,)、JMAG(三次元次回解析)、C言語、回路シミュレータ(PSIMなど)、汎用FEM 解析ソフトウェアANSYS、基板反り予測シミュレータ、はんだ熱疲労予測等
【ポジション・立場】
■グローバルに加速するインバータ空調機開発を強化するにあたり、インバータ研究開発の中核人材として、技術開発をリードしていくことを期待しております。技術開発や組織マネジメントなど将来的にもテーマが多く、第一人者として活躍頂ける可能性の大きな分野です。
- 応募資格
-
- 必須
-
【必須条件】
数W~数百kW以上のパワエレハードウェア(インバータ、コンバータ、電源回路等)の回路設計、または基板設計経験をお持ちの方。
【歓迎条件】以下のいずれかの経験をお持ちの方。
(1)高周波(高キャリア)化や高いdv/dtのために、プリント回路基板(PCB)の配線インダクタンスの低減に着目して部品配置や主回路の層構成を工夫することにより配線インダクタンスを低減させたこと等、設計・開発した経験がある方。
(2)半導体、パッケージ、PCBの協調設計を経験して商品化まで実現したことがある方(更なる基板の小型・高密度化を実現するためには、半導体だけでなくパッケージやプリント回路板含めたシステム全体の信号や電源の品質を検証する環境が必要であり、これらの課題を解決するには、構想設計段階における半導体、パッケージ、PCBの協調設計が重要な技術となっている)
(3)チップ抵抗やセラコンの部品を基板に内蔵して部品内蔵基板を開発した経験がある方
?PCB開発時に基板反り予測、配線応力予測、ハンダ熱疲労予測、放熱予測をシミュレーションで実施した後、PCBを試作した経験がある方
(5)SiC/GaNを採用したインバータを商品化の経験をされた方。
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
- 大阪府
- 年収・給与
- 450~700万円