募集要項
- 仕事内容
-
<採用背景>
アルミ業界ではCarbon Neutralの進展に合わせ、生産プロセスを大きく変革する必要に迫られています。また、主要なお客様である飲料缶メーカ・自動車メーカ・部品メーカ様より軽量化に資する高品質なアルミ板製品を生み出すことが強く求められており、製品の製造難度も益々高まっています。そのような中、製造工程のCarbon Neutral化を図るとともに製造難度の高まる製品を歩留まりよく高精度・高品質に作り込むプロセスを実現するための技術者を募集しています。
<配属組織>
技術開発本部 プロセス技術センター アルミ板プロセス技術開発室
<配属予定部署の現在の組織体制>
アルミ板プロセス技術開発室:計5名
・室長:1名
・加工技術担当(板圧延や矯正、その周辺領域の操業改善テーマを担当):1名
・化学技術担当(圧延潤滑や塗装、水質等の改善テーマを担当):1名
・熱技術担当(伝熱技術による生産設備の省エネ、生産性改善テーマを担当):1名
・室長直属(上記開発業務の支援を担当、派遣社員):1名
<配属予定部署のミッション、目指す姿>
神戸製鋼所の素材系事業の生産技術開発を担う「技術開発本部 プロセス技術センター」内において、真岡製造所の製造ラインを担当する部署です。
アルミ板材(飲料缶、自動車パネル、厚板等)の各製造プロセスにおける諸課題を解決し、高品質・高歩留・省エネ・高生産性の実現を目標に掲げています。
生産プロセス上の問題点を抽出、ならびに技術課題を設定し、燃焼・伝熱・流動・圧延・加工・計測・制御等の要素技術を駆使し、プロセスエンジニアとして解決策を提供し実機改善までつなげることをミッションとしております。
<業務内容>
・任せる業務内容:計測技術を用いたアルミ板の製造技術開発、及びプロセス改善業務全般
・採用時の想定ポジション:生産技術(主に画像センサ等を用いた製品や中間製品の表面検査)の開発業務担当
・入社直後に期待する業務:社内の各種開発体制や、製造現場、及び有する技術課題の理解
・半年~1年後の業務イメージ:実務を通じた各種課題に対する解決策の提案、既存テーマへの参画等
<キャリアパス>
3~5年後には、当室だけでなくプロセス技術センターや
- 応募資格
-
- 必須
-
<必須の経験・スキル>
・要求される学歴:高専卒以上
・スキル、経験
・計測機機器・センサを活用したシステム開発業務
・製造現場の生産性向上に関わるシステムの設計や開発業務(生産ラインの見える化、画像検査など)
・PCの基本的な操作、Excel・Word・Powerpointによる文書作成能力。
・能力
・社会人としての基本的なコミュニケーションが可能なこと。
・日本語によるコミュニケーション能力、英語による日常レベルの会話、読解能力
<あると好ましい経験・スキル>
・C++/C#やpython等でのコーディング能力をお持ちの方
└システム開発時に自力でのプログラム作成をする機会があるため
・機械図面の作成能力(CADなど)をお持ちの方
└装置の工場設置時に図面の作成や確認をする機会があるため
・プロジェクトマネジメントスキル (企画、計画、スタッフ管理などの能力)をお持ちの方
・ビジネスレベル以上の英会話能力
・海外文献(英語論文)の読解能力
<求める人物像>
・センシング全般の基礎知識は必須、画像処理に関する専門技術の保有者
・目視や人手に頼る表面検査、変位測定の自動化業務経験者
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
- 栃木県
- 年収・給与
- 550~1030万円