募集要項
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<PE2303>アルミ鋳造領域におけるエンジン・EV・車体部品の金型準備業務および新技術開発
【業務内容】
鉄系・アルミ系の自動車用鋳鍛造・ダイカスト部品の量産に必要な製品の先行検討、CAEを用いた事前検証、金型設計、およびそれらに要する新技術開発などのいずれかの業務をご担当頂きます。
【詳細】
以下4つの領域のうち、いずれかの業務をご担当頂く予定です。特にアルミ技術についてはエンジン部品のほか、EV関連部品や車体部品へも技術展開を推し進める予定であり、効率化に向けた事前検証や新部品領域への新技術開発に関わる(3)(4)の領域にてご活躍頂くことを期待しております。
■先行検討:自動車の開発初期から、鋳鍛造・ダイカスト部品を対象に、製品機能と生産性(コスト・カーボンニュートラル)の両立を目指し、製品開発部門との共創で製品仕様の最適化を行う。
■型設計:3D-CADを使って金型を設計し、工場での実鋳造テスト、製品の品質確認、などを通して、金型の工場導入を行う。
■事前検証:先行検討における機能と生産性、金型設計における型機能などを、リアルなモノづくりを行う前にCAEを用いて机上検証を行う。
■新技術開発:モデルベース開発やAIなどを活用したシステム化を通して、金型機能の向上、CAE検証領域の拡大や精度向上を狙った新技術を開発する。
※ご希望により、各領域をローテーションして幅広いキャリア形成を目指すことも可能です。
- 応募資格
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- 必須
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【必須スキル】
ダイカストにおける工程設計、金型設計、CAE検証のいずれかの経験をお持ちの方
【採用背景】
■第一素材技術グループでは主にアルミ素材を中心としたパワートレイン(PT)部品の金型準備をミッションとしていたが、EV化に伴い、バッテリー関連部品などの新たな部品への技術変革を推し進めている状況です。
■車両の軽量化/コスト改善などの観点から、PT部品だけではなく車体部品(ボディ/骨格)への技術適用を進めるなど、当部署に求められるミッションは多様化/高難易度化をしており、アルミ製造に関わる経験者の採用を検討しております。
■特に担当業務範囲が拡大する中でモデルベース開発を軸に、机上での検証技術を向上による効率化への取り組みも積極的に進めており、「AIやPGを通じた業務プロセス改善」「CAE解析」などの知見をお持ちの方をお待ちしております。
【ポジション特長】
■モデルベース開発を軸とした、業界トップレベルの金型設計&CAE検証技術に囲まれて、次世代のモノつくりに挑戦できる環境にあります。また、RPAやAIなど最先端のITツール活用を検討しており、これら業務ツールを習得できます。
■製品機能を高度化しつつもコストを抑制するため、自動車開発の初期段階からプロジェクトに参加し、機能と生産性の要件を両立させるアイデアを織込む環境があり、自らが手塩にかけた製品を実際の形にし、お客様にお届けする歓びを味わえます。
- 雇用形態
- 正社員
- 勤務地
- 広島県
- 年収・給与
- 480~750万円