募集要項
- 募集背景
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旭化成グループの柱の一つであるヘルスケア事業をさらに成長させて
「グローバル・スペシャリティ・ファーマ」となるべく、世界に通用
する新薬パイプラインの創出と拡充に取り組んでいます。
創薬研究、とりわけ薬理学的研究の一層の強化・促進のために、即戦
力となる人財を募集します。
- 仕事内容
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新薬創出を目的とした薬理学的研究を担当して頂きます。ご希望と適性によって以下いずれかの業務をご担当いただく予定
ですが、それぞれの組み合わせであったり、一つの業務の中でも
複数のテーマをご担当いただく場合もあります。
■具体的な業務
(1)創薬研究の企画
・新薬候補化合物の創製に関する探索テーマを立案し、自らがその
テーマを牽引する。
自社での基礎研究や論文、またはアカデミアやバイオベンチャー
などとの共同研究、共創を通じて、新薬の「種」となり得る新し
いテーマを見つけ出し、そのテーマを推進していく。
・疾患領域ごとに創薬ビジョン作り
既存薬や現在、他社で開発されている新薬の状況を把握し、その
疾患における将来的な医薬品市場のアンメットニーズを分析した
上で、当社が取り組むべきテーマや必要とされる創薬基盤技術な
どを考え、実現に向けた戦略を描く。
(2)創薬研究の推進
・薬理学的・分子生物的手法を用いた評価系を確立し評価
見つけ出した新薬候補化合物(タンパクや抗体、ペプチドなどむ
含む)や標的分子が実際にその疾患の治療に役立つかどうかを、
細胞や動物を使って評価する。
・医薬品候補化合物の作用機序研究
さらに研究のステージが進むと、医薬品候補化合物の前臨床薬効
試験の立案と遂行に携わる。
(3)育薬研究の推進
・間もなく上市される予定の新薬の臨床上の位置づけを明確にする研究
・医薬品の適応拡大や剤型変更を目標とした薬効薬理研究
■その他
・(2)創薬研究ならびに(3)育薬研究では、薬理部門だけではなく
有機合成、薬物代謝、毒性、製剤などさまざまな関係部門と連携し
て情報交換や意見交換を行いながら進めます。
・海外顧客との会議や打合せに参加いただく可能性もあります。
- 応募資格
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- 必須
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以下、いずれかのご経験者。
・薬理学的研究に従事していた経験(5年以上)。
・薬学・生物・医学・農学などバイオ系の知識があること。
- 歓迎
- ・TOEIC700点超の英語力
- 募集年齢(年齢制限理由)
- 特定年齢層の特定職種の労働者が相当程度少ないため (特定年齢層の特定職種の労働者が相当程度少ないため)
- フィットする人物像
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・創薬研究に強い関心があり、広い視野で独創的かつ柔軟な発想ができること。
・課題を自ら発見し解決できること。
・情報感度や成果に対する訴求力が非常に高いこと。
・コミュニケーション能力、協調性に優れ、周囲を巻き込んで行動できる方。
・TOEICスコアにはこだわりませんが、英語での電子メール交換・打合せなど
に前向きに取り組んでいただける方。
- 雇用形態
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正社員
期間の定めなし(試用期間2か月、65歳定年制)
- ポジション・役割
- マネージャー候補
- 勤務地
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静岡県伊豆の国市(大仁) / 伊豆箱根鉄道 田京駅
【受動喫煙対策】屋内喫煙可能場所あり≪2024年4月より就業時間内全面禁煙、(屋内喫煙所廃止努力目標)≫
- 勤務時間
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8:00~16:45 (休憩時間)12:00~13:00
フレックスタイム有り(コア無しフレックス)
※ただし試用期間中は適用されません
- 年収・給与
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750万円 ~ 1,100万円程度
昇 給:年1回
賞 与:年2回(2022年度賞与実績5.56ヶ月)
諸手当:休日出勤手当、勤務地手当、通勤手当、家族手当 など
<参考資料>
(35歳標準 月給:414,000円 年収:7,270,000円)
(40歳標準 月給:557,000円 年収:9,780,000円)
※上記金額は手当・残業代を含みません。
経歴を考慮し当社規程により優遇します。詳しくは選考過程でご案内致します。
- 待遇・福利厚生
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〔住宅補助制度〕
・独身寮、社宅、持ち家手当制度など。
〔育児支援制度〕
・育児休業制度、育児短時間制度、キッズサポート制度、
家族看護制度など。
〔財産形成・共済制度〕
・社員持株会、財形貯蓄、共済生命保険、医療障害共済、
慶弔見舞共済、交通災害共済など。
- 休日休暇
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【年間122日前後】
・週休2日制、祝日、年末年始、年次有給休暇など
・特別休暇(忌引や結婚等)、家族看護休暇など
※詳しくは選考過程でご案内いたします。
- キャリアパス・評価制度
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〔キャリアパスイメージ:3年後〕
・まず弊社研究センターにて稼働中の創薬テーマの研究に従事して
頂き、課題の解決やテーマのステージアップに貢献して頂きます。
〔キャリアパスイメージ:5年後〕
・研究グループリーダーや、特定技術領域のエキスパートなど、将
来的に研究部門を牽引して頂けるような人財に皆さんを育成させ
て頂きます(ご経験、適性なども考慮します)。