募集要項
- 仕事内容
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当ポジションは、法務業務のエキスパートとして、自ら案件を担当し、案件に応じて若手部員を指導しながら、主体的に処理解決していくポジションになります。法務部の業務のうち、契約検討、MA/PJ案件、OJT他若手部員指導を中心に担当していただきます。
また、コンプライアンス関連業務、取締役会事務局、訴訟対応についても、徐々にご担当いただきたいと考えています。
※管理職として役職に就くことは基本的に想定しておりません。
■契約検討業務について
・法務部は国内外のグループ会社から検討依頼を受け付けており、部全体では年間で1,200件程度の新規案件を受付けています。個人別では、平均すると年間一人300件程度、月25件程度の新規案件を担当しています。
・契約言語としては日本語が7割、英語が3割程度です。※部内で担当を配分します。
・契約の種類としてはNDAが3割、売買契約・代理店契約が3割です。それ以外では、製造委託契約、倉庫契約、CSR関連契約、知財関連契約などがあります。また、プロジェクト案件として、発電所運営に関する契約や、代理権獲得に伴う一部出資案件や全部株式取得等のMA関連契約などがあります。
・同社の取引分野は多岐に渡るので、契約の対象となる分野も様々です。液晶や半導体等の分野から、樹脂原料取引、医薬品原料取引、食品・建設資材取引等、様々な分野の契約を経験することができます。
・契約検討の手順としては、共通の契約依頼窓口で案件依頼を受け付けて、管理者から各担当に案件を配点し、各担当が検討を開始、管理者へ処理方針を報告の後、依頼元に回答する、という流れになります。
・契約検討の参考となるように、各種書式集や過去契約参考例があり、各種書籍の購入や研修講座の受講を推奨しています。また処理に悩んだ場合は上長や先任者に随時相談できる他、外部弁護士への相談も積極的に実施しています。
■OJT他若手部員指導について
業務量に見合った人員を確保するべく、若手部員を積極的に採用しており、若手部員への指導が必要となっています。担当案件によりますが、基本的な案件については、案件を若手社員に処理させながら、指導員として、OJTの形でアドバイスや指導をしていただき、若手社員とともに管理者へ報告して頂く形での指導を想定しています。特に、リスクや書式との不整合を指摘するだけにとどまらず、そうした問題点を解消し取引を成立させるにはどうすればよいか、という提案能力を発揮する方向での指導を期待しています。
- 応募資格
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- 必須
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・上場企業またはそれに類する規模の企業での業法務経験目安10年以上
・NDA、売買契約、業務委託、知財関連契約等を担当として自ら検討・修正・提案してきた経験
・MA案件で、主担当者として、スキーム検討、LOI作成、法務DD、契約作成、公取委報告、クロージング、PMIまで、MA案件の一連の流れを経験していること
・若手社員のOJT等で指導経験があること
・契約書のリスクを指摘するだけにとどまらず、リスクを低減し取引を成立させる方向での提案ができること
・英語に抵抗がないこと
- 歓迎
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・PJファイナンスベースでの発電SPC案件に関与した経験があること
・相手方と英語で直接契約交渉を実施した経験があること
- 雇用形態
- 正社員 ■試用期間:有り(3ヶ月)※試用期間中は嘱託社員となり、その後正社員登用。
- ポジション・役割
- 法務シニアエキスパート
- 勤務地
- 東京都中央区
- 勤務時間
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9:00~17:10 所定労働時間7時間10分 休憩60分
※8時から10時まで30分刻みで出社時間変更可能(7時間10分勤務は変らず)
- 年収・給与
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想定年収:1,000万円~1,500万円
※ご経験・スキルに応じて決定します。
賃金形態:月給制
賞 与:年2回(6月・12月)
諸手当:通勤手当(全額支給)、残業手当(上記年収に別途支給、ただし管理職待遇での採用の場合はなし)
- 待遇・福利厚生
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各種社会保険完備:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
寮社宅:寮、社宅有り
住宅手当:規定により月30,000円~85,000円
扶養手当:5,000円/人
退職金制度:有り
社員融資、財形貯蓄、財形住宅融資、社員持株会
- 休日休暇
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年間休日122日
完全週休二日制(土曜、日曜)、祝日、
夏期(1日)、創立記念日、特別休暇、リフレッシュ休暇
有給休暇(最大20日)
- 選考プロセス
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書類選考 → 選考(2~3回) → 内定
※適性検査あり(能力・適性・英語)
※選考回数・フローは変更となる可能性があります。