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78「コロナ禍におけるミドル人材のリモートワークの実態」について

アンケート実施期間 : 202099日 ~ 2020914
有効回答数 : 157
96%のコンサルタントが「リモートワーク可能な求人が増えている」と回答。
「半数以上の企業が今後も継続する」と見るコンサルタントは80%。
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに多くの企業で導入されたリモートワーク。ミドル人材のリモートワークの実態や今後の展望についてコンサルタントにお伺いしました。

新型コロナウイルスの感染拡大以降、リモートワーク可能な求人が増えたと感じるか伺ったところ、96%のコンサルタントが「増えていると感じる(増えている56%、どちらかといえば増えている40%)」と回答。

また、企業のリモートワークに関する今後の展望については、80%のコンサルタントが「半数以上の企業は今後も継続してリモートワークを実施するであろう」とするなど、一過性のものではないという見方が多いと言えます。

他にも、「リモートワーク特有の条件や選考内容」「リモートワークでの求人に応募する際のアドバイス」なども伺っています。是非ご一読ください。

リモートワークとは:

このアンケートでの「リモートワーク」とは以下を含む総称とさせていただきます。
フルリモート勤務/一部リモート勤務/在宅勤務/サテライトオフィス勤務/モバイルワーク(オフィス以外どこでも勤務可能)/レンタルオフィス勤務

Q1新型コロナウイルスの感染拡大以降、リモートワーク可能な求人は増えたと感じますか?

Q2「増えている」「どちらかといえば増えている」と回答された方にお伺いします。
ミドルのリモートワーク可能な求人の特徴について教えてください。

Q.

どのような業界で増えていると感じますか?

Q.

どのような職種で増えていると感じますか?

Q.

どのような企業タイプで増えていると感じますか?

Q3リモートワークを実施している企業について教えてください。

Q.

新型コロナウイルスの感染拡大がきっかけとなり、リモートワークを導入し、今後も継続してリモートワークを実施する(予定の)企業の割合はどれくらいだと思いますか?

Q.

「9割以上」「7割」「5割」と回答された方にお伺いします。
どのような理由で今後もリモートワークの継続を考えている企業が多いですか?

その他の回答
  • 時代の要請と働き方に対する考え方の変化。
  • 多様な人材の採用、活用につながるから。

Q.

「3割」「1割以下」と回答された方にお伺いします。
どのような理由で今後もリモートワークの継続を考えていない企業が多いですか?

その他の回答
  • 施工、製造業の求人はリモートワークが難しい。
  • 理由はさておき、リモートワークそのものに否定的な会社が多いと感じる。

Q4転職コンサルタントとしての考えを教えてください。

Q.

転職コンサルタントとして、企業にリモートワークを勧めますか?

Q.

その理由を教えてください。

勧める理由
  • リモートワークの選択肢があるという会社の姿勢事態を評価する求職者が多いため(社員を大切にしているメッセージにつながる為)。
  • 求職者が就職先を選ぶ判断要素として、リモートワークやフレックス制度を指定することが増えている。リモートワークを制度として設ける企業が増えつつある中で、逆に制度がない企業については、良い候補者が他社にいってしまうリスクが増えてしまうように思われる。
  • 転職者から、リモートワークの実態を聞かれることが多い。(転職時の企業判断の一要因として重きを置いているように感じる。)
  • 推薦できる人材の幅が広がるから。
勧めない理由
  • 短期的にはコロナ下なのでもちろん勧めるが、今はどの企業も時流に乗っているだけ。表面的な効率は向上していても本質的な生産性が向上しているかどうかは別の問題だと思う。 選考活動を最後まで完全にリモートで行った企業で、採用した方の早期離職が増えているという話も聞く。 リモートは万全ではなく、過信しすぎないことが重要。ビジネスでは人肌やひざを付け合わせたコミュニケーションも大事。
  • 入社当初からのリモートは帰属意識が低くなるため薦めない。
  • コミュニケーションが細やかに行えず、未熟練の若手や中途採用者への育成が進み辛い。
  • マネジメント、コミュニケーションに課題が多いため。
  • リモートワーク自体は、コロナ感染以外でも働き方改革を推進するので勧めたいですが、転職して入社早々での完全リモートワークは転職者の孤立を招き、早期離職を促しかねないと思います。

Q5リモートワークを希望する求職者について教えてください。

Q.

新型コロナウイルスの感染拡大以降、リモートワークを希望する求職者は増えたと感じますか?

Q.

「増えている」「どちらかといえば増えている」と回答した方にお伺いします。
どのような職種で増えていると感じますか?

Q.

どういった理由からリモートワークを希望している求職者が多いですか?

その他の回答
  • 生産性があがったという声はあまり聞かない。
  • リモートワーク可能=働き方に対して柔軟な考えを持つ企業として、一つの指標となっているため、リモートワークを導入している企業が良い。
  • 遠地からの就業が可能なため。

Q6リモートワーク利用者の、選考内容について教えてください。

Q.

リモートワークと通常勤務とで、企業が求める条件や選考内容に違いはありますか?

Q.

「ある」「どちらかといえばある」と回答した方にお伺いします。
リモートワーク特有の条件や選考内容で多くあると感じるものを教えてください。

その他の回答
  • 試用期間は出社勤務が可能か。
  • 社風とのマッチ度。

Q7求職者がリモートワークでの求人に応募する際の注意点やアドバイスをお願いします。

  • リモートワークでの具体的な業務のやり方や、企業の方針、評価制度とキャリアパスをしっかりと確認し、理解した上での応募が望ましい。
  • リモートワーク採用企業であっても、永続的にリモートワークで仕事ができるとは限らないので、勤務地や働き方については柔軟に対応できる心構えが必要。
  • 完全リモートワークだと入社早々での精神的な孤立を招きやすいので、入社前にオンラインor対面にてしっかりと業務のすり合わせや他メンバー・上司との顔合わせをしておいたほうが良いと思います。
  • 業界や当該企業の雰囲気・企業文化を肌感覚で十分に理解できている、あるいは容易に理解できる状況でない限り、入社後の融和を図りにくいため、特に慎重になった方が良いかと存じます。
  • 自己管理能力が通常より問われると思います。 またリモートワーク可な企業であれば 実際は積極的にはリモートを推奨していない企業も多いのでその場合はあまりリモートありきでの質問等をしないよう助言をしています。
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