第59回「引きとめ」について
アンケート実施期間 : 2018年11月2日 ~ 2018年11月14日 / 有効回答数 : 139名
3割以上のミドル転職者が引きとめにあう、との回答が70%超。
また40%のコンサルタントが、悪質な引きとめ(ハラスメント)現場と遭遇経験あり。
人手不足が叫ばれる中、退職を申し出ても引きとめられるケースが増えているようです。その現状と対策を探るべく、コンサルタントに伺いました。
「退職時、どのくらいのミドル転職者が引きとめにあいますか」との質問に、3割以上と答えたコンサルタントは72%。「8割以上が引きとめられる」との回答に絞っても13%と、多くのミドルが実際引きとめにあう現状が見えてきました。
「引きとめにあう確率が高いのは、どのような場合ですか」との質問には、58%が「後任が不在の場合」、49%が「進捗中のプロジェクトに関わっている人物の場合」と回答。引継ぎ先の確保や育成、転職時期の見極めが、スムーズな退職の鍵を握っているようです。
また、今、一部で問題になっている「悪質な引きとめ(ハラスメント)」についても伺っています。「悪質な引きとめ(ハラスメント)に遭遇したことがある」との回答は、40%。その詳細と対処法も掲載しています。ぜひご一読ください。
Q1退職時、どのくらいのミドル転職者が引きとめにあいますか?
Q2引きとめにあう確率が高いのは、どのような場合ですか?
Q3引きとめの手段として、よくあるものを教えてください。
Q4引きとめられて、どのくらいのミドルが転職を思いとどまりますか?
Q5引きとめにあった際は、残った方が適切だと思いますか?
Q6悪質な引きとめ(ハラスメント)に遭遇したことはありますか?
Q7Q6で「ある」と回答された方にお伺いします。
どのような引きとめでしたか?
Q8なるべく円満に退職するためには、どちらがよりよいと思いますか?
Q9なるべく円満に退職するためには、どちらがよりよいと思いますか?
Q10なるべく円満に退職するためには、どちらがよりよいと思いますか?
Q11その他、退職時のトラブルが減る対応があれば教えてください。
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