54%のコンサルタントが「今後、最高責任者(CxO職)の求人は増える」と回答。
採用が想定される年齢層としては、40代がトップに!
主に外資系企業で取り入れられていた「最高責任者(CxO職)」。
最近では導入企業が増え、それにつれて「最高責任者(CxO職)」募集も、見受けられるようになってきました。
そこで今回はその求人動向について、コンサルタントに伺っています。
「CxO職の求人は、今後増えていくと思いますか?」との設問に、54%が「増えていく」と回答。その理由としては、「市場が専門性を求めるようになってきた」「環境の変化に対するスピード重視の経営が必要」「世襲制ではなく、能力・経験のある優秀なCxOが必要になるから」などの声が挙がりました。
企業経営の環境がよりシビアに変化する中で、「最高責任者(CxO職)」が果たす役割への期待が垣間見られる結果となっています。
CxO職採用で想定される年齢層については、40代前半(40才~44才)が45%、40代後半(45才~49才)が61%と、ほぼ全てのコンサルタントが40代を選択。その理由として「即戦力として期待されているゆえ、経験があり、かつ手も動く40代が多い」「社内に40代の人材が足りないケースが多い」「10年後を見すえて」「年齢的には、前任者よりも若返るケースが多く見られるから」などの意見が寄せられました。
経験・専門知識と行動力・フットワークの軽さを兼ね備え、さらにある程度の長期スパンで会社とステップアップを共にできる40代に、注目が集まっているようです。
他にもCxO職採用を行うことが多い企業のタイプや業界、採用が想定されることの多い年齢層や年収帯などについて伺いました。ワンランク上のポジションを志向される方に、チェックいただきたい内容となっています。どうぞご覧ください。