第45回「転職後のギャップを避ける方法」について(2017年版)
アンケート実施期間 : 2017年8月17日 ~ 2017年8月28日 / 有効回答数 : 130名
4割のコンサルタントが、「転職後に“事前の期待とのギャップを感じている求職者”の方が多い」と回答。
転職後に感じるギャップは、「人間関係が合わなかった」50%、「社風が合わなかった」46%。
時間をかけて入社決定した転職先なのに、「転職後のギャップ」を感じて短期で離職してしまうケース。ミドルにおいてこのような事態は、若手以上に避けたいものです。今回は、そんな「転職後のギャップ」を避ける方法について、採用コンサルタントに伺いました。
4割のコンサルタントが、「転職後に“事前の期待とのギャップを感じている求職者”の方が多い」と回答。転職後にどのようなギャップを感じている方が多いか、については、「人間関係(上司・部下・同僚など)が合わなかった」が50%、「社風が合わなかった」が46%という結果に。人間関係や企業風土とのマッチ度が、入社後のギャップを大きく左右することがうかがえる結果となりました。
ギャップを避けるためにどのようなサポートを行っているか、という質問には、「求人票には載っていない社風などの情報を伝える」が最も多く80%に。同時に「転職者が本音で話さないと、エージェントも企業もどのような情報を提供すれば良いのかわからない」とのコメントも寄せられました。
人間関係(上司・部下・同僚など)や社風は、いずれも求人情報にはあまり書かれていない「定性情報」。信頼できる
エージェントとしっかり関係性を構築し、情報収集のサポートを受けることが、「ギャップのない転職」には不可欠なようです。
Q1転職後に「事前の期待とのギャップを感じている求職者」と「事前の期待どおりと感じている求職者」では、
どちらが多いですか?
Q2転職後にどのようなギャップを感じている方が多いですか?
Q3一般的に、転職後にギャップを感じる原因として多いのはどのようなものですか?
Q4上記のようなギャップを避けるため、どのようなサポートを行っていますか?
Q5ギャップを避けるためのサポート内容を、具体的に教えてください。
Q6転職希望企業のどのような情報があると、転職後のギャップを避けるために有効ですか?
Q7求職者が転職前に上記の情報を得るためにはどうすればいいですか?
Q8転職後のギャップが生じた場合、解消のためにサポートを行っていますか?
Q9転職後のギャップ解消のために行っているサポート内容を、具体的に教えてください。
Q10転職後にギャップを生まないために、求職者はどのようなことを心がければいいですか?
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