第30回「AIに代替される仕事/されない仕事」について
アンケート実施期間 : 2016年4月9日 ~ 2016年4月19日 / 有効回答数 : 160名
76%のコンサルタントが『10~20年以内にAIに代替される業務がある』と回答。
生き残りのカギは『臨機応変さ』『コミュニケーション』『新しい事業サービスを生み出す力』。
日々進歩を遂げているAIの技術。様々な分野でAIの利用が進んでいますが、ミドル世代にはどのような影響があるのでしょうか。
「AIに代替される仕事/されない仕事」について、コンサルタントに伺いました。
『10~20年以内にAIに代替される業務がある』と答えたコンサルタントは76%。代替される可能性のある業務としては『総務関係職・労務関係職』や『物流業務』、『マーケティング分析』など、申請業務や手配業務が多い職種や既にIT化が進んでいる業務、過去のデータを分析して結論を出す業務などが挙げられています。
一方、AIに代替されないであろう職種として挙げられていたのは『経営者・COO・経営幹部』(81%)、『経営企画・事業企画系』(54%)、『営業系』(43%)という結果に。コミュニケーションを通じて相手の意図や状況を汲み取りながら臨機応変に対応する業務や、新たな事業・サービスを企画する業務ということが共通しているようです。
人間の業務がAIに代替される可能性はあるものの、『AIによって生まれる合理性と、人間にしかできない独自性を切り分けて考えられる人材が残れる環境になるのでは』という意見も。「もし自分の業務の中にAIが取り入れられたら」という観点で、ご自身の仕事を見直してみてはいかがでしょうか。
Q1現在ミドル世代が担当している業務の中に、10~20年以内にAIに代替されてなくなってしまう業務はあると思いますか?
Q2Q1で「あると思う」「どちらとも言えない」と回答された方に伺います。
具体的に、どのような業務がAIに代替されると思いますか?事例をお答えください。
Q3現在ミドル世代が就業している職種の中で、AIに代替されなくなるであろう職種を教えてください。
Q4AIに代替され、なくなるであろう職業が多い「業種」を教えてください。
Q5現在ミドル世代が就業している職種の中で、AIに代替されないであろう職種を教えてください。
Q6AIに代替されず、なくならないと考えられる業務を教えてください。
Q7AIの進化による仕事の代替は、ミドル世代にとってどのような影響があると思いますか?ご見解を教えてください。
Q8「AIが進化し、代替する業務がある」ということを前提に置いた時に、ミドル世代はどのようなことを心がけてキャリアを積んでいくべきでしょうか。
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