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23「ミドルの転職後の年収」について

アンケート実施期間 : 201594日 ~ 2015915日 / 有効回答数 : 187
ミドルクラスの転職では、年収が上がる人、下がる人のどちらが多いのでしょうか。エージェントに所属するコンサルタントにその実態を伺いました。

「ミドルの転職で、年収が上がる人が多い」と答えたコンサルタントは、65%。年収が上がりやすい年代は、40代前半で71%。年収の上がり幅の1位は「51~100万円」で49%という結果になりました。

どのようなケースで転職後に年収が上がるかを伺ったところ、「日系企業から外資系企業への転職の場合」が53%と半数を越える結果に。年収アップのキーワードと言えるのが、「専門性」「リーダーシップ」「グローバル」の3つ。プロフェッショナルとしての高い専門性やマネジメントスキルに加え、各社が強化している海外展開の中でどのような価値を出せるのか?という部分が年収アップのポイントになりそうです。

一方40代後半以降の転職については、大手企業から中小企業へ転職するケースが多いこともあり、年収が下がる人の方が多いという結果に。ただし、入社後の実績次第で年収が上がっていくケースも多いため、年収にこだわりすぎず、ミドルならではの経験や知識を活かせる環境を見つけていくのも、選択肢の一つと言えるのではないでしょうか。

Q1ミドル層の転職者は、転職後に現在よりも年収が上がる人と下がる人ではどちらが多いでしょうか?

Q2Q1で「上がる人のほうが多い」「どちらかと言うと上がる人のほうが多い」と回答された方に伺います。
ミドル層の転職者の年収が上がる際には、どのぐらい年収が上がる人が多いですか?

Q3ミドル層の転職者で転職後に年収が上がるのは、どのような職種の人が多いですか?

その他の回答
  • 採用困難な職種(会社によって異なる)。
  • 英語力必須になる求人。

Q4ミドル層の転職者で転職後に年収が上がるのは、どのような業種の人が多いですか?

その他の回答
  • 職種に関係なく、職歴経験が長く専門性が認められる者。
  • マーケティング情報企業。
  • 外資系。

Q5ミドル層の転職者で転職後に年収が上がるのは、どのような役職の人が多いですか?

その他の回答
  • グループ管理者経験者。

Q6ミドル層の転職者で転職後に年収が上がるのは、どのような年代の人が多いですか?

Q7ミドル層の転職者は、どのようなケースにおいて転職後の年収が上がることが多いですか?

その他の回答
  • 本人の希望額を聞き、極力それ以下にならないように交渉している。
  • 現職での給料にプラスαでの提出。
  • 自身の殻を破り、革新的な成長が果たせた場合。
  • 役員以上と給与交渉が直接できる場合。
  • 企業業績が良い場合。

Q8ミドル層の転職者で転職後に年収が上がる人は、どのような点を評価される傾向にありますか?

その他の回答
  • 即戦力。

Q9Q1で「下がる人のほうが多い」「どちらかと言うと下がる人のほうが多い」と回答された方に伺います。
ミドル層の転職者の年収が下がる際には、どのぐらい年収が下がる人が多いですか?

Q10ミドル層の転職者で転職後に年収が下がるのは、どのような職種の人が多いですか?

その他の回答
  • 職種によるというのではなく、ミドル層の場合現職で高給をもらっているケースが多く、日系企業の場合はせいぜい同額程度での提示になるケースが多いため。
  • 士業事務所などの秘書や事務員。

Q11ミドル層の転職者で転職後に年収が下がるのは、どのような業種の人が多いですか?

その他の回答
  • 法律事務所からインハウスや、外資から日系への転身の際に下がる傾向あり。
  • 外資系では給与アップは当たり前だが、日系企業ではスタート段階は抑え目で「長く勤めてほしい」という希望が強い。
  • 各種士業事務所。

Q12ミドル層の転職者で転職後に年収が下がるのは、どのような役職の人が多いですか?

Q13ミドル層の転職者で転職後に年収が下がるのは、どのような年代の人が多いですか?

Q14ミドル層の転職者では、どのようなケースにおいて転職後の年収が下がることが多いですか?

その他の回答
  • 求人企業の年収レンジが低く、離職期間が長引いている等の理由で年収を下げてでも転職を希望されるケース。
  • 営業職での採用になると実績次第で上がることを条件にスタートは下げていただくケースが多いです。
  • 士業事務所から士業事務所への転職。

Q15どのようなキャリアを積んだ人が、年収アップを実現できると思われますか?

  • 経営層に近いポジションでお仕事をされていた方、企業立ち上げの経験を持たれている方、新規事業立ち上げ経験を持たれている方。
  • トラックレコード(高い実績と経験)を持っている方、再現性ある実績を出せる実行力を伴った戦略性や専門性を持つ方、高い経営能力もしくは突出した専門性、の何れかを有する方。
  • 今までの業界・職種と同一での転職の場合、また、管理職として部下の育成に力を入れながら、自身もハンズオンで実務に取り組み、実績を挙げている方。
  • 早い時期に無理な転職で年収を上げすぎない。また、社内でしか価値のない業務経験をなるべく積まないようにして、専門性を絞る方。英語を使う環境を選ぶ/現時点でチャレンジが難しければ自主的に勉強することが出来る方。
  • その転職者が入社することによって、企業が新たなビジネスを行うことができるというケースで大きな年収アップをしている実績が多いです。このため、40代以降は専門性に加え、企業にビジネスネットワークを広げることができる人脈は武器になります。30代でしたら、語学ができることで選択肢が大きく変わります。
  • 自分の強みを理解していて、転職で何を実現したいかをブレずにきちんと持っており、それを相手に説明が出来る方。その「何を実現したいか」と企業側の期待値が合致した方は、年収アップの交渉がしやすい。
  • 専門能力があり、課題解決能力、コミュニケーション能力があり、グローバルに全体を統率できる方。
  • 総体的に大企業出身者ではなく、中堅・中小企業で働く目的をはっきり持って、自己力で専門性と業界における人脈と信頼を築きあげてきた人。勿論人柄(人間性)が良くて、努力家ならば誰でもチャンスがあります。
  • 特定の分野で深い専門性を有した方。英語力のある方。しっかりした実績のある方。
  • 幅広い経験よりは、深い経験でしょうか。
  • 職務にブレがなく、グローバル対応とマネジメント力に長けている方。
  • 自立型のキャリア形成をしてきた方。ジェネラリストよりスペシャリスト。自分で仕事を作り上げる方。
  • 企画力。マネジメント力。技術者の場合は、フロントにおける調整力。
  • リーダーとしての実績や求心力、成長産業や成長領域での事業経験のいずれかまたは、両方をお持ちの方。
  • マネジメント、経営に関わっていたかどうか。
  • 「グローバルキャリア」を、構築して業績向上を行った方、現職で、「グローバル対応力」を発揮した実績を持った方。
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