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110「年収1000万円以上の転職の実態」について(2025年版)

アンケート実施期間 : 20251211日 ~ 20251218
有効回答数 : 181
「年収1000万円以上の採用が増えている」と回答した転職コンサルタントは、65%(※2021年調査)→75%に大幅増。
増加傾向の職種は「経営企画」「コンサル」がTOP2。募集背景は「既存事業拡大」が最多。
今回は「年収1000万円以上の転職の実態」について調査しました。

「直近、年収1000万円以上のポジションの採用が増えている」と回答したコンサルタントは75%にのぼり、2021年調査の65%から10ポイント増加。採用市場の活況が続いています。

増加傾向にある職種は、「経営企画」「コンサルタント」がTOP2でした。フリーコメントでは、M&A等の戦略テーマを担う経営直下のポジションや、企業のDX支援を推進するコンサルタント、データサイエンティスト等のIT専門職で需要が拡大しているとの声が寄せられています。

募集背景については「既存事業拡大」が最多。今後の見通しについても、コンサルタントの約7割が「増えていく」と回答しており、その背景として日本全体の賃金上昇やマネジメント層の不足が指摘されています。加えて、「メンバー・リーダー層がAI等に代替されることで、専門性の高いハイクラス層へ採用予算が集中していく」という構造的変化を予測する声もありました。

他にも年収1000万円以上の転職について、成功する人と苦戦する人の特徴や、これから目指す方への具体的なアドバイスも伺っています。ぜひご一読ください。

Q1
1000万円以上の求人について教えて下さい。

Q.

直近、年収1000万円以上のポジションの採用は増えていますか?

※設問によっては、端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。

Q.

Q1の内、1000万円以上の採用がメインの担当者の回答

Q2
Q1で「増えている」「どちらかといえば増えている」と回答された方にお伺いします。

Q.

年収1000万円以上のポジションが増えていると感じる年収帯を全て教えてください。

Q.

年収1000万円以上のポジションが増えていると感じる業界を全て教えてください。

Q.

年収1000万円以上のポジションが増えていると感じる職種を全て教えてください。

Q.

年収1000万円以上のポジションが増えていると感じる企業タイプを全て教えてください。

その他の回答
  • 大手企業や上場企業のグループ会社

Q.

年収1000万円以上のポジションが増えていると感じる年齢帯を全て教えてください。

Q.

年収1000万円以上のポジションの募集背景を教えてください。

その他の回答
  • 優秀な人材確保の難易度アップ
  • 他社との競争

Q.

特にどのような1000万円以上の求人が増えていると感じますか?業界・職種・募集背景などを教えてください。

  • 大手コンサルファーム出身の代表が会社を創業し、事業拡大のため大手ファーム出身者の採用の案件が増えている。また、事業会社の経営幹部に、コンサルファームでの勤務経験と事業会社での経営企画経験のどちらも有する方については高額なオファーが出るケースが増えているように感じる。
  • 経営企画・CFO候補などの経営管理層。資本政策、事業ポートフォリオ改革、M&Aなどの戦略テーマが増え、経営直下で動けるハイレイヤー採用が活発です。
  • DXコンサルタントはどこの企業でも奪い合いです。また、BtoC業界でも、大手投資会社などがオーナーになった場合には、部長以上の総入れ替えなどで1,000万円以上の方を積極採用するケースがあります。
  • DX、ITなどの分野、特にデータサイエンティスト、ITコンサル、ITセキュリティの領域は顕著に増加傾向であると感じております。
  • ITメガベンチャーの営業マネージャー、ITメガベンチャーの販促企画マーケティングのマネージャークラスなど事業拡大フェーズのポジションでの責任者候補で増えていると感じます。
  • FMCGメーカーであるクライアント様が提携する企業様とのコラボ案件等で新規事業が立ち上がり、海外事業を展開されるにあたり、海外事業開発ポジションや営業責任者ポジション等のアッパーポジションが増えているように感じます。
  • 施工管理職。経験があれば、部下なし課長のポジションを作り、採用。採用すれば、案件獲得できる業界なので1級施工管理技士保有者は特に優遇されます。1000万いくかは、その方のご経験次第ですが。
  • 不動産・エネルギー業界における開発職において、30代~40代の中堅経験者を好待遇で迎え入れたい企業が増えている印象。

Q.

年収1000万円以上のポジションが増えていると感じる募集形態を全て教えてください。

Q.

年収1000万円以上のポジションで転職成功する人に共通する、仕事の能力を教えてください。

Q.

スキル要件を満たしている前提で、年収1000万円以上のポジションで転職を成功させる方に共通するスタンスや思考性(人物面)の特徴を教えてください。

Q.

逆に、高いスキルを持ちながらも年収1000万円以上の転職で苦戦する方に見られる特徴を教えてください。

Q3
年収1000万円以上のポジションの求人は、今後増えていくと思いますか。

Q.

Q3の内、1000万円以上の採用がメインの担当者の回答

Q.

上記について、その理由を具体的に教えてください。

増えていく
  • やはり昨今の物価高や賃上げの影響で平均的な報酬が増加していることから、比例して優秀な候補者の年収も右肩上がりであるのでこれからも1000万円以上のポジションは必然的に増えていくと思われます。
  • メンバー・リーダー層については、AIにリプレイスされ、余った採用バジェットを、ハイクラスに投資する構図から
  • どの業界でも市場の変化スピードが凄まじいことに加え、人不足で生産性、効率を求められる状況が増えており、年収を出してでも優秀な方を獲得していくことで他社に遅れをとらない戦略が必須であるため
  • 現状は中小企業がそこまでの年収を出せる体力がない。役員クラスのみ到達している状況。しかし淘汰が進んでいくポジション相当の賃金を出せる体力をつけることで徐々に増えていくと予想される。
  • 企業側が、中長期的というより即自的な成長・成果を求めている(市場から求められている)ようになってきており、採用ターゲットとしても即戦力の中途採用に頼る傾向が強まっていると感じるため。
減っている
  • 企業側が若手の求人を多く出してくるので
  • 日本の景気の悪さ
変わらない
  • 費用対効果を考え出していると思っています。
    つまり、物価上昇、賃金上昇が常となる昨今においては、1000万円未満の社員の伸びしろを大きくして優遇し、年齢層を若くしていく。
    1000万円を超えるポジションの人材は、優秀な方を除いては、劣後させていくと推察します。
  • ・企業側の人事制度が変わらない限り難しいと思う(給与テーブルが決まっている)
    ・世の中が賃上げの流れにあってもなかなか出せないという企業も多い
  • 担当している流通業の場合、経営権の移行や組織変更など特殊なケースでないと1000万円超えは少ないので。

Q4
年収1000万円以上のポジションに転職を検討されている方に、アドバイスをお願いします。

  • 現職維持を安易に出さない方が良いと感じる。永く勤めてきた、大手で勤めていると高い処遇をもらえてそれが当たり前となっているかもしれないが、ポジションが変われば求められるものも変わるし、本当の意味でその業務内容に処遇が合っているのか、市況感も自身で感じた方がよいと思う。(自分でキャリアの棚卸をする、謙虚な姿勢で臨むなども必要と感じる)
  • ニッチな領域でプロフェッショナル人材を目指すか、汎用性ある(コンサルなど)経験を積むかの大きく2択だと思っています。
    また、1000万円を超える案件の多くは、経営陣と直接関わることが多くなるため、経営層と相性が合うか、経営層の入れ替わりはどのくらいのタームで行われているかなど確認したほうがよいと思います。
  • まだ何も成し遂げていない中で、転職先へ高い報酬提示を求めることができるのは、裏付けされた確かな実績と再現性を認められることです。在籍企業の看板やアセットを抜きにして、実力値を冷静に見極め、生活基盤は保持しながらも「入社後に成果を出して報酬を上げていく」ことも視野に入れていただくことをオススメいたします。
  • キャリア形成が第一になるため、競合も含めた転職先の候補を持てると選択肢は広がるかと思います。そして社内でのキャリアチェンジも選択肢に入れておくと良いでしょう。
    また、年収が高すぎるポジションは危ない場合(企業状況がよくないなど)があるので、エージェントに相談することをお勧めします。
  • 知見と経験、実績を驕らない事、人を動かすのは、ロジックではありません。
    専門分野だけのコミュニケーションでなく、明るさ、親しみやすさ、明るさ、ユーモアのセンスの方が大事です。それを意識して頂ければと思います。
  • スカウト登録し詳細のレジュメを記載。幹部求人は表にでないので、スカウトを待つのが無難です。
    転職時期のスケジュールを認識してください。退職交渉、引継ぎ、後任選定、有給消化も含め、逆算し時期を認識ください。
  • 経験値を大切されつつも、新たなチャレンジへの目標設定を明確にされることが重要だと思います。特に大企業から中小企業へ転職されるかたは、現職の看板に甘んじることなくチャレンジしていただきたいと思います。
  • 1000万以上の求人を探していらっしゃる方は、職種のスペシャリストである方だと思います。
    求人により同じポジションにおいても求める要件や人物像が異なることから、ご自身が一番力をご発揮いただけるところがどこであるのか慎重に検討いただく必要があると思います。
    意外にも直観を大事にしていただき、悔いのないご転職を心より願っております。
[ 本アンケートに関するお問い合わせ先:en-press@en-japan.com ]