異業界への転職経験者:58%
苦労したのは「異なる商習慣、業界風土に馴染むこと」
第97回のアンケートでは「異業界への転職」について伺いました。ご回答をいただいた方のうち、異業界への転職を検討されている方は7割超。また、半数以上が異業界への転職経験をお持ちだということがわかりました。
今回は、「異業界への転職を通してよかったこと、苦労したこと」「異業界への転職後に役立ったもの」などを伺っています。ぜひご参考にしていただければと思います。
アンケート実施期間 : 2013年12月27日 ~ 2014年1月30日有効回答数 : 2,069名
Q2.「している」という方へ質問です。
その理由は何でしょうか?(複数選択可)
Q3.「している」という方へ質問です。
異業界へ転職するにあたって、不安に感じることは何ですか?
Q4.「している」という方へ質問です。
よろしければ転職を希望している業界を教えてください。(複数選択可)
Q5.逆に「していない」という方へ質問です。
その理由は何でしょうか?(複数選択可)
Q6.これまでに異業界への転職をしたことはありますか?
Q7.転職経験がある方にお伺いします。
異業界へ転職してみてよかったと感じたこと、苦労したことがあればお聞かせください。(複数選択可)
aよかったこと
よろしければ、詳しく教えて下さい
b苦労したこと
よろしければ、詳しく教えて下さい
Q8.転職経験がある方にお伺いします。
異業界への転職において、転職後に武器として役立ったものがあればお聞かせください。
異業界への転職を検討している方のうち、その理由として最も多かったのは「新しい経験を通じて、自分を高めたいから」で、全体の57%。今の業界の「将来性」や「年収水準」に不安・不満があるというよりも、自身の成長のため、積極的に異業界への転職も検討している方が多いという傾向が見られます。
実際に異業界への転職を経験した方の中でも、半数以上の方が「スキルが向上した、知識が増加した」「視野が広がった」「仕事の幅が広がった」と回答。今までに経験のない業界に身をおくことで、成長を実感している方も多いようです。
一方、異業界への転職経験者のうち、「新しい知識を覚えること」に苦労した方よりも、「異なる商習慣、業界風土に馴染むこと」に苦労した方が多いという結果となりました。
異業界への転職においては、新しい知識やスキルを身につけることはもちろん、現在と異なる仕事の進め方や風土に適応することが鍵になることを意識して、転職活動を進めていただければと思います。