みなさんの声を活かすためのユーザーアンケート集計結果
67回 アンケート集計結果

「組織と個人の関係」について

重要な仕事を任されている実感をお持ちの方は68%。その実感を感じるのは、「難易度の高い仕事を任されたとき」。
( ※ 一番多かった回答より )
第67回のアンケートは「組織と個人の関係」というテーマで行いました。企業が安定雇用を約束できなくなっている今、組織に対する忠誠心は昔に比べて持ちにくくなっているのではないでしょうか。また、個人にとっても、組織との関係をどのように形成してゆくかが大きな課題になってきています。今回は、組織と個人の関係にフォーカスをあてて、ビジネスパーソンの皆さんにアンケートを実施しました。
実施期間:2011623日~ 2011727
有効回答数:840
担当:事務局 きむら
Q.組織の中でのあなたの仕事についてお伺いします。
a:現職(もしくは前職)の組織の中で、重要な仕事を任されている実感をお持ちですか?---【年代別グラフ】[強く持っている]全体:23%、20代:12%、30代:20%、40代:24%、50代:29%[持っている]全体:45%、20代:30%、30代:50%、40代:45%、50代:42%[あまり持っていない]全体:22%、20代:42%、30代:20%、40代:19%、50代:23%[ほとんど持っていない]全体:10%、20代:16%、30代:10%、40代:12%、50代:6%
b:a)で「強く持っている」「持っている」方にお聞きします。その実感を感じるのは、どのような時ですか?---【年代別グラフ】
c:a)で「あまり持っていない」「ほとんど持っていない」方にお聞きします。そう感じる理由は何でしょうか?---【年代別グラフ】
Q.何か問題があったときに、組織は自分を守ってくれるという信頼感はありますか?
【年代別グラフ】[かなりある]全体:3%、20代:2%、30代:2%、40代:3%、50代:3%[ある]全体:22%、20代:28%、30代:26%、40代:20%、50代:21%[あまりない]全体:44%、20代:40%、30代:45%、40代:41%、50代:47%[ほとんどない]全体:31%、20代:30%、30代:27%、40代:36%、50代:29%
「かなりある」「ある」と回答された方の理由より
自分がミスをした時、社長がすぐに行動を起こしたから。(33歳 男性) 部下を守ることが上司の役目として定められているから。(30歳 男性)
自己責任範囲を感じた時、上司の温かい叱咤と最終責任は”俺だ”自由にやれと言われた時。(55歳 男性) 組織的なコミュニケーション経路が確立されている。また、問題点や改善提案を吸い上げる手段も確立されているから。(37歳 男性)
主に苦情処理を担当しておりますが、いざ厄介な問題になりそうになると事務長や本部の上司が対応して下さるので守られていることを実感します。(50歳 女性) 問題の種類によるが、最適な改善策を打っていると考えており、これを上司や関係者と共有して仕事を進めている。これにより、信頼感があるため、問題も成長するための糧と考えている。(49歳 男性)
「あまりない」「ほとんどない」と回答された方の理由より
問題は自分で解決するもので、組織に頼ろうという考えは責任に対する甘えにつながるため、組織の存在は考えないようにしている。(32歳 男性) 責任のあるポジションにいるので、組織に守られようという意識を持っていないから。(40歳 男性)
トップの意向だけが重視され、考え方が会わない同僚がやめさせられたり移動になったりした。組織の意向というより、トップの独断で決まる体制にあるため。(41歳 女性) 組織が自分を守ってくれるという甘えは一切持たない方がよい、というのが自分の考えです。ただ、何かトラブルが起こったという事例がないので、組織がどう対処するかは実際経験したことがありませんが。(41歳 女性)
他のメンバーが問題を起こした際の尻拭いを、責任ある立場の方がおこなわず、自身が責任を持って対応させられた。またそのトラブル解決の間、作業だけでなく謝罪まで全てさせられたうえ、そのために起きたマイナス面まで責めを負うことになったことがありました。(47歳 男性)  
Q.職場の中で、仲間同士のつながりや、協力し合う風土はありますか?
【年代別グラフ】[かなりある]全体:8%、20代:6%、30代:11%、40代:4%、50代:11%[ある]全体:42%、20代:46%、30代:38%、40代:43%、50代:42%[あまりない]全体:40%、20代:36%、30代:41%、40代:42%、50代:38%[ほとんどない]全体:10%、20代:12%、30代:10%、40代:11%、50代:9%
Q.現職(もしくは前職)の組織は、総合的にみて働きやすい組織でしたか?
【年代別グラフ】[かなり働きやすい]全体:6%、20代:4%、30代:6%、40代:6%、50代:6%[働きやすい]全体:41%、20代:44%、30代:46%、40代:36%、50代:43%[働きにくい]全体:37%、20代:34%、30代:33%、40代:37%、50代:40%[かなり働きにくい]全体:16%、20代:18%、30代:15%、40代:21%、50代:11%
Q.転職経験をお持ちの方にお伺いします。転職を通じて、働きやすさに変化はありましたか?
【年代別グラフ】[かなり働きやすくなった]全体:6%、20代:10%、30代:8%、40代:4%、50代:6%[働きやすくなった]全体:31%、20代:25%、30代:37%、40代:29%、50代:29%[変化はなかった]全体:28%、20代:36%、30代:26%、40代:30%、50代:27%[働きにくくなった]全体:25%、20代:18%、30代:19%、40代:27%、50代:29%[かなり働きにくくなった]全体:10%、20代:11%、30代:10%、40代:10%、50代:9%
今回は、組織と個人の関係についてお伺いしました。組織の中で重要な仕事を任されている実感をお聞きしたところ、「実感がある」という回答は、20代では低いものの、30代で大きく高まるという結果がでました。30代になると、プレーヤー兼マネージャーとしての責務も期待も大きくなるということですね。

一方、30代以上で重要な仕事を任されている実感を感じていない方の理由は「給与が上がらない」がトップでした。給与は生活の糧である一方、働く本人にとっては評価の大きな尺度のひとつであります。組織のマネジメントの観点から言えば、給与を通じて何のメッセージを部下に伝えてゆくかの重要性を改めて感じます。

続いて、何か問題があったときに、組織は自分を守ってくれるという信頼感はありますか?という問いに対しては、全体の75%の方が「ない」という回答でした。「ない」という回答の中にも、「上司やマネジメント体制の不備」を指摘する現場の問題に関する声と、「そもそも組織に依存すること自体が間違っている」というキャリア観に関する声がありました。良かれ悪しかれ「自己責任」が重視される状況は進んでいるというのが私の実感です。本来的には「自己責任でのキャリア形成」と「組織として課題に取り組む業務体制」という部分がバランスよく共存していることが大事ではないかと考えています。
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