みなさんの声を活かすためのユーザーアンケート集計結果
63回 アンケート集計結果

「仕事の成果」について

企業からの期待に貢献できている方は「80%」転職後、これまでのスキル・経験が通用したと感じる方は「86%」
( ※ 一番多かった回答より )
第63回のアンケートは「仕事の成果について」というテーマでおこないました。能力主義、成果主義が導入されたことや、情報化によるスピード・効率追求の流れなどにより、会社の期待に応え続けることの難易度は高まっているように感じます。皆さんが、現在の業務に対してどの程度の貢献をできていると感じているのか。また転職によってどのように変化しているのかを、アンケートで明らかにしました。
実施期間:2011224日~ 2011323
有効回答数:484
担当:事務局 きむら
Q1. 今(もしくは前職)の企業から期待される成果に、どの程度貢献できていますか。
【年代別グラフ】[十分に貢献できている]全体:31%、20代:15%、30代:39%、40代:36%、50代:19%、[まあ貢献できている]全体:49%、20代:55%、30代:45%、40代:48%、50代:53%、[あまり貢献できていない]全体:16%、20代:25%、30代:10%、40代:11%、50代:26%、[全く貢献できていない]全体:4%、20代:5%、30代:6%、40代:5%、50代:2%
Q. Q1で「十分に貢献できている」「まあ貢献できている」方にお伺いします。仮に転職したとして、以前と同じ成果を上げることができると思いますか?
【年代別グラフ】[できると思う]全体:95%、20代:86%、30代:96%、40代:95%、50代:97%、[できないと思う]全体:5%、20代:14%、30代:4%、40代:5%、50代:3%
「できると思う」方の理由
自分には向上心がまだまだあり。自分のやってきた事のない仕事をし自分の能力をあげたいとかんがえているから。(24歳 男性) あくまで、現職での経験に基づいて考えると上手くいくと考えられる。他業界や他社で同様に通じるかどうかは別。(36歳 男性)
仕事においてはまず、姿勢が大切だと感じてます。何事にも、真摯に、誠実に対応する。最初からできないと思うという感覚を持っているようでは、良い仕事はできないでしょう。(33歳 男性) 現職での実務経験もあるが、それ以上に仕事に対する考え方や、周りとのコミュニケーションの取り方に気を遣ってきた。すぐには貢献できずとも、実績を出す自信はある。(32歳 女性)
比較的、新しい環境への対応力があり、仕事に慣れるプロセスを楽しめる。どのように成果までたどりつけるか、そうでない場合に次に繋げるためにはどうすればよいのか考えられる。スキルアップが好き。という理由から。(39歳 女性) 専門的な知識等のみで成果をあげているのではく、個々の個性応じて部下の能力を最大限発揮できるような工夫、効率的に仕事が進められるような環境整備、計画性を持った戦略的なプロジェクトの遂行等により成果をあげているので、組織(会社)や仕事内容が変わったとしても、高い水準の仕事を行うことができると考えている。(43歳 男性)
「できないと思う」方の理由
今の実績の半分以上は、社内の人間関係を把握していることで出せていると思うから。転職すると、それがなくなるから。(32歳 男性) 以前、転職活動をしたことがあるが厳しい状況であり、転職を諦めた。今の実績に自信があっても、よく考えなければいけないと感じている。(39歳 女性)
企業風土・文化に慣れ、その中で仕事ができるようになるのは、相当時間がかかると考えている。(48歳 男性) 転職先に慣れるのは、気力・体力が必要だが、その点に自信がなくなってきたから。(58歳 男性)
Q3. Q1で「あまり貢献できていない」「全く貢献できていない」方にお伺いします。転職や異動などで、環境が変わることで、より貢献できると思いますか?
【年代別グラフ】[思う]全体:81%、20代:71%、30代:83%、40代:88%、50代:86%、[思わない]全体:19%、20代:29%、30代:17%、40代:12%、50代:14%
「思う」方の理由
会社に貢献するためには、自分のやる気と、会社側の環境が必要だと思います。前職では、やる気はありましたが、やる気を示しても会社が反応してくれませんでした。私には転職してもやる気を保ち続ける自信がありますので、転職した先の環境しだいで、貢献できる余地はまだまだあると思います。(41歳 男性) 今の上司は、放任主義。悪く言えば、何のケアもない。自分の良いところを見いだせるメンター的上司であれば、楽しくやりがいを感じ、貢献度はおのずとアップすると思うから。(39歳 男性)
環境が変わることで新たな可能性や適性を見いだすことができるかもしれないから。(25歳 男性) 現職の社風、業務内容に違和感を感じているため、期待の意味を込めて、貢献できるような企業に転職したい、と思っています。(47歳 男性)
「思わない」方の理由
環境の問題ではないと思う。もっと自分のスキルアップが必要。(24歳 女性) 過去から人間関係で苦労してきた。転職もしたけれど、本質的には自分の考え方やスタンスの問題なのだと思っている。(32歳 男性)
Q4. 転職経験がある方にお伺いします。
a) 会社に貢献しているという実感が得られたのは、転職後どのくらいの時期ですか。---【年代別グラフ】[1ヶ月以内]全体:9%、20代:8%、30代:7%、40代:6%、50代:12%、[1ヶ月~3ヶ月程度]全体:17%、20代:8%、30代:19%、40代:14%、50代:20%、[3ヶ月~半年程度]全体:28%、20代:31%、30代:32%、40代:27%、50代:32%、[半年~1年程度]全体:20%、20代:23%、30代:15%、40代:26%、50代:15%、[1年以上]全体:19%、20代:15%、30代:22%、40代:21%、50代:12%、[まだ実感は得られていない]全体:7%、20代:15%、30代:5%、40代:6%、50代:9%
b)転職して、これまでのスキルや経験がどの程度通用したとお感じですか?---【年代別グラフ】[十分に通用した]全体:36%、20代:25%、30代:34%、40代:46%、50代:27%、[通用した]全体:50%、20代:33%、30代:60%、40代:46%、50代:52%、[あまり通用しなかった]全体:11%、20代:25%、30代:3%、40代:6%、50代:21%、[全く通用しなかった]全体:3%、20代:17%、30代:3%、40代:2%、50代:0%
b)「あまり通用しなかった」「全く通用しなかった」方にお伺いします。その原因は、どこにあるとお考えですか?---【年代別グラフ】
b)転職後、人材紹介会社からのサポートを受けたことはありますか?---【年代別グラフ】[ある]全体:27%、20代:46%、30代:31%、40代:25%、50代:24%、[ない]全体:73%、20代:54%、30代:69%、40代:75%、50代:76%
今回は、仕事を通じた会社への貢献度合いについてお聞きしました。貢献できていると感じている方は、全体の80%と高い数字になりました。年代別では、30代、40代がいずれも90%以上でした。仕事を遂行する実力も備わり、重要な業務を任される中で、貢献しているという実感を強く感じられる年代と言えそうです。

また、転職後に自分のスキル・経験が通用したかどうかをお聞きしたところ、「十分に通用した」方が、36%、「通用した」という方も含めると、86%となりました。多くの方が、転職した後でもスキルや経験を活かせたという回答をされていました。転職後は、社内の人間関係がわからないなど、なかなか100%の実力を発揮するのが難しいものです。その中で、この数字は素晴らしいと感じました。

転職後にスキル・経験を活かすためには、転職活動の段階でしっかりと情報収集・マッチングをおこなうことが大切です。今後も多くの方が、転職後に活躍できるような仕事につけるよう、私どもも情報提供に努めてゆきたいと考えています。
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