みなさんの声を活かすためのユーザーアンケート集計結果
62回 アンケート集計結果

「仕事力を高めること」について

自信を持っている力は「人間関係の調整力」今後高めたい力は「プレゼンテーション力・交渉力」
( ※ 一番多かった回答より )
第62回のアンケートは「仕事力を高める」というテーマについてお伺いしました。先行き不透明な時代だからこそ、自らの仕事の能力(仕事力)を高めておくことは大事なこと。しかし、具体的にどんな力を鍛えてゆくべきなのか…は、なかなか難しい問題です。今回は、そんな「仕事力」をテーマにお聞きしました。ご自身の今後のキャリアを考える上で、ぜひ参考にしていただければと思います。
実施期間:2011127日~ 2011223
有効回答数:637
担当:事務局 きむら
Q1.現在の能力で、自分の武器として自信を持っている力は何でしょうか?
【年代別グラフ】
Q2. 今後、仕事力を高めてゆく必要性を感じますか?
【年代別グラフ】[かなり感じる]全体:50%、20代:68%、30代:72%、40代:49%、50代:28%[感じる]全体:45%、20代:32%、30代:25%、40代:47%、50代:60%[あまり感じない]全体:4%、20代:0%、30代:2%、40代:3%、50代:8%[ほとんど感じない]全体:1%、20代:0%、30代:0%、40代:1%、50代:4%
よろしければ、その理由をお聞かせください。
いつ何時転職をすることになっても慌てないために、会社が変わっても通用する力を身につけておくことは必要だと感じています。(39歳 女性) 能力が高まることで、自分の力で問題を解決したり、高い成果を上げることができる。また、能力が高まって自らが洗練されていく感じが快感です!(30歳 女性)
ベンチャー企業で長く勤めていたため、大手にいる人に比べて仕事のやり方が自己流である。また、同年代の人と比べて、まだまだ自分の能力は劣っていると感じるため。(32歳 男性) 与えられたルーチンワークでは、自らの仕事のモチベーションを高められない。常に学びながら、新しい情報を仕入れ、能力を身につけてゆかないと、自由に仕事ができない。(35歳 男性)
日々、時代が進化していくなか、現状で満足していては取り残されてしまうという危機感を強く感じる(25歳 男性) 自らが成長し、部下を持ち、彼らを育成すること。それがなければ、会社全体としての成長はないと感じるから。(43歳 男性)
市場のニーズが急速に変わるので、その変化に対応するためには能力を高めるしかない。(44歳 男性) 年齢が上がると、これという能力がなければ、転職が厳しい。(50歳 男性)
Q3. Q2で「かなり感じる」「感じる」とお答えの方にお聞きします。
a.どんな能力を高めたいですか?以下の中からお選びください。【年代別グラフ】
b. 現在、最も高めたい力は何ですか?【年代別グラフ】
Q4. 仕事力を高めていく上で、課題に感じていることがありますか。もしあれば、以下の中からお選びください。
【年代別グラフ】
Q5. 仕事に関係する書籍・雑誌を、月にどのくらいお読みですか?
【年代別グラフ】[読んでいない]全体:30%、20代:29%、30代:25%、40代:33%、50代:31%[1冊~5冊]全体:62%、20代:71%、30代:67%、40代:59%、50代:60%[6冊~10冊]全体:6%、20代:0、30代:5%、40代:6%、50代:6%[11冊~15冊]全体:1%、20代:0、30代:1%、40代:1%、50代:1%[16冊以上]全体:1%、20代:0、30代:2%、40代:1%、50代:2%
Q6. 仕事の能力を高めるために、専門学校や有料セミナーなどに通っていますか?
【年代別グラフ】[いる]全体:15%、20代:15%、30代:21%、40代:13%、50代:13%[いない]全体:85%、20代:85%、30代:79%、40代:87%、50代:87%
Q7. 仕事の能力を高めるために、現在実践していることをお聞かせください。
私は研究所勤務ですが、グループ内の研究課題に対し言われたことをこなすだけでなく、「自分ならこのようなこともできるのに」と思う部分があれば積極的にそれを形にし、提案することで自身のスキルアップや、研究課題の発展が活発に起こるように心掛けています。(29歳 男性) 社内では隣のデスクから、他部署の会議出席者まで見えるものはすべてチェックして、何が行われているのか、知れる範囲まで把握しておく。社外に出て人と接し、色んな情報を取り入れる。(27歳 女性)
語学力を高めるために、スカイプなどを利用して海外の方に教えてもらっている。まだまだこれからですが…。(25歳 男性) 常に課題を意識しながら仕事をしています。漫然とタスクをこなしているだけでは能力は向上しないと思います。(38歳 女性)
自身の仕事に直結するような公的資格の取得から、今後を見据えた有益なセミナーへの参加や資格取得を行い、日頃から新しい分野への挑戦に、継続的に取り組んでいる。(35歳 男性) ビジネス書などを読んで知識をつける。その上で、実際の仕事で使ってみる。経験を積めるように、他の人の仕事も進んで引き受ける。(28歳 女性)
忙しく時間がないのは「言い訳」であると考えています。読書も取り組み易いものから着手しています。インターネットをベースに、現在はTwitterも大きな情報源となっています。(42歳 男性) 本、TV等で得られたリーダーシップ・組織運営の知識を、実業務の中で実践し、組織を超えた縦、横のつながりで、会社全体を活性化させることを実践している。(44歳 男性)
仕事に関連することに関わらず、新たな事に挑戦をすること。自身の知識・経験上熟知しているものであっても謙虚な姿勢で耳を傾け、取り組むこと。(46歳 男性) ビジネス書の類ではなく、洋の内外を問わず歴史書などの人間の考えてきた思考の経緯を知る本を好んで読んでいる。(56歳 男性)
今回は、仕事力についてお伺いしました。まず、現在持っている能力で自信があるものについてお聞きしたところ、いずれの年代でも「人間関係の調整力」が上位になりました。年代別にみると、「課題解決力・課題発見力・交渉力・経営企画・ビジネス構築力」などは、年齢を経るごとに自信がある方の割合が増えています。仕事を通じて身についてゆく力と言えそうです。今後磨きたい能力については「プレゼンテーション力・交渉力」が上位に入りました。

ただ、能力を高めたいというお気持ちは高いものの、実際にアクションすることの難しさもアンケート結果からわかりました。専門学校や有料のセミナーに通っている方は、全体の15%。また、3割の方は、仕事に関する本を全く読んでいないという結果になりました。まずは何かしら、自分ができるアクションを取ってみる。そして成果が実感できるまでは、放り投げないでやり続けることが大事だと思います。
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